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「子供の頃からの頭痛と鼻炎からの解放」

森本起三子 40歳 平成15年1月1日

 平成13年7月の土曜日未明、突然首筋の激しい痒みで目が覚めました。鏡を見てみると首筋に大きく地図のように広がる蕁麻疹で、腫れては引くを繰り返しました。月曜日の朝を迎え、近くの皮膚科に行って抗ヒスタミン剤を処方してもらい服用しました。しばらくすると痒みも腫れも次第になくなりました。あまりの劇的な治り方に感激しながらも、すぐに治るということはまた何度も同じ事を繰り返すのでは?とふと私は思いました。(抗ヒスタミン剤という名のステロイド剤の可能性があります。それはセレスタミンという名前です。)

それで別の医師の意見を聞いてみたいと思いタウンページで知ったのが松本医院でした。翌火曜日にはもう蕁麻疹による痒みや腫れもほとんど無くなっていたのですが、松本医院のことがどうしても気になり訪ねることにしました。

扉を開くと、待合室で待つ人の多さと漢方薬の匂いに実のところちょっと戸惑いました。先生に蕁麻疹がきっかけで受診したこととそれまでの経過をお話しました。私が記入した問診表に目を通されて、蕁麻疹の跡などを診ての診察と説明を受けました。その後、再び問診表に視線を落とされ先生は突然(私にとっては)「君は鼻炎か、頭痛もあるのか、交通事故に遭っていないか?」と聞かれました。6歳の時にオートバイに跳ねられたことをお話しました。すると「治してあげる。鼻炎も治る。肩凝りもあるでしょう、それも治してあげる。薬を合わせてあげるから。」と強くおっしゃいました。先生も頭痛で苦しまれていたが漢方で治られたことを聞き私はびっくりしました。

(私がこのような医療が出来るようになったのも20年間も偏頭痛で悩まなければならなかったからです。私が医者になったのはどの医者も私の偏頭痛の原因を突き止めることが出来なかったので、自分の病気の原因を自分で突き止めたかったからです。医学部の二回生の時に整形外科の助教授の診断で判明したのです。その原因は小学校の頃に眼に当たった硬球が右眼の高度視力障害を引き起こすと同時に、衝撃が第二頚椎のズレをも引き起こし、この二つの原因で激しい偏頭痛が生じるようになったのです。その後医者となり漢方との出会いがあり、漢方で偏頭痛をなくすことが出来たのです。この漢方の素晴らしさに目覚め、漢方を熟知していた岳父に漢方を教えてもらい、現在の治療法を確立するまでに至ったのです。従って頭痛持ちに対しては本能的な共感を感じ同じように治してあげたいと思ったのです。このような意味で私の本当の専門は慢性頭痛なのです。実を言えば私の20年に渡って続いた起床時の慢性頭痛の原因もそんなに難しいことではないのです。血圧調節や炎症を発現するのに関わるブラディキニンと平滑筋を強く収縮させるセロトニンが頭痛に関わっています。強いストレスや頚椎症による血管神経の病的圧迫等の原因で神経伝達物質であるセロトニンが大量に血管に放出されるとまず血管が収縮します。睡眠中に血管を開かせる副交感神経が優位になる上に頚椎症の為にさらに過剰に血管が開き、この時血液や組織に存在する蛋白分解酵素であるカリクレインがキニノーゲンという蛋白からブラディキニンを作り出します。できたブラディキニンはさらに血管を拡張し、毛細血管の透過性が上昇し、脳浮腫が局所に生じ、そこに溜まったブラディキニンがいつまでも知覚神経を強力に刺激して痛みが出るのです。このブラディキニンが血管に吸収される正午頃までは痛みが毎日とれなかったのです。漢方はこのような急激な血管の収縮と拡張を調整してくれるのです。)

何故なら小学校の時あまりの激しい頭痛と不安に泣きながら帰宅して以来、頭痛で目覚めては鎮痛剤を飲まなければ日常生活を送ることが出来ませんでした。また突然の頭痛と吐き気で食事も取れず、鎮痛剤を飲んで寝る事もよくありました。勿論、以前には脳波検査やレントゲン、CTスキャンなどの検査もしましたが、さしてどこも悪くないと診断されていました。鼻炎についても、耳鼻科で処方してもらった抗アレルギー剤を、症状が出れば飲み治まれば止めるということを繰り返していました。その日は、皮膚に症状が出たらと皮膚の消毒薬と塗り薬、そして煎じ薬を処方してもらいました。今思えばあの頃は資格試験があり、ストレスと暑さと多忙さで体力も落ちていました。そこで様々な薬を長期に渡り無節操に飲んでいたことが蕁麻疹という症状になったのだと思います。蕁麻疹については、その後1度も症状が出ることは無く今日に至っています。
煎じ薬を初めて飲んだときは、ハッキリ言ってとてもまずいものでした。飲み始めて2日目には、飲んだ薬を吐いてしまいました。「良薬は口に苦し」というけれどもこれがそうなのか!?と毎食前に湯飲みに入った薬を見ては思いました。けれど、自分で言うのもなんですが真面目に飲みました。本当に治るのだろうかと不安になることもありました。毎日毎日煎じるのも面倒はありましたが、「あの不快な頭痛が良くなるならば。先生も治ったのだから。」と思い続けて飲みました。煎じている匂いも換気をよくすればすぐに消えてしまうので気にならなくなってきました。

飲み始めてたぶん3ヶ月くらいが経った時、私の手に触った家族が「手が暑い。すごく暖かい。」と言ったのが変化の現れでした。(私の漢方を飲むことによって脳の循環が良くなるのみならず、体全体の血流が改善された為に手足が暖かくなるのです。)また3日に1度は頭痛で目覚めていたのが、1週間に1度になり、2週間に1度になり始めました。それでも頭痛はありましたが、頭痛で目覚めても煎じ薬を飲んで少し安静にしていれば、半日もすれば治るようになりました。その年の冬は、毎年の手足の冷えからくる辛さが少し楽になったようにも思いました。(漢方を飲むことによって脳の局所の鬱血が改善されると共に頭痛を起こしていた部位の組織に溜まっていた発痛化学物質であるブラディキニンも血管に吸収されて流れ去ったからです。漢方の効能の多くは血流を顕著に改善することなのです。)

年も変わり平成14年の春にはすっかり頭痛も減り、日中に頭痛になることは無くなっていました。ついつい煎じ薬を飲むのを忘れがちになるほどでした。でも先生に「きっちり飲まないとあかんで!」と言われ、あともう少しと飲み続けました。またその頃からでしたでしょうか、以前から続いていた鼻水・鼻詰まりの症状がひどくなり始めたので先生に相談したところ、すぐに顆粒になった漢方薬を処方していただき症状が和らぎました。(私は鼻炎の症状も簡単に除去できます。)

いつも鼻詰まりとセットでなっていた耳の閉塞感と中耳炎にならずに過ごす事が出来ました。夏には頭痛もほとんど無くなり、気持ち良い目覚めを得ることが出来るようになりました。目覚まし時計が鳴る前に頭がガンガンして目覚めていた日々から解放された今日この頃です。10月末には、先生から「もう大丈夫やね。」という言葉を聞いたときには「やったー!」という感じでした。

今は頭痛の煎じ薬はなく、鼻詰まりの煎じ薬を処方してもらい飲み始めています。まだ2週間ほどですが、飲み始めた翌日から今までのような不快症状が軽減していることに気付き驚いている毎日です。そして今のお薬はほんのりと甘味があり、飲み物としても美味しいものです。(この方も交通事故のために頚椎の一部がずれて血管神経が過度に刺激され、血管の過剰収縮と拡張によって慢性頭痛が生じていたのです。私と同じ病気だったのです。)

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 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。

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