「私の花粉症治療体験」 岡本 弘光 45歳

 78年前の3月か月だったと思います。朝、目が覚めた時に「目やに」がいっぱい固まって目が開かなかったのです。その時自分が花粉症だと知らず、風邪だと思っていました。くしゃみが何回も出て、鼻水が止まりませんし、ずっと憂鬱でした。それから7件の病院に行って診てもらいました。鼻の洗浄や注射もしてもらいましたが、少しの間は良くなるのですがすぐ元に戻ってしまいました。(この人が体験されたように、鼻の洗浄も如何なる注射も全て対症療法であり、一時的な見掛けの症状の改善に過ぎません。とりわけ耳鼻科における鼻炎の注射は全てステロイドであります。アトピーでステロイド注射をするなどというのは悪徳皮膚科医でもごく稀にしかしません。なぜならばステロイド注射が切れた時のリバウンドの症状が、恐ろしい耐え難い症状として出現することを全ての皮膚科医は知っているからです。ところが、耳鼻科ではステロイド注射をするとそのシーズンは見掛けの花粉症の症状が出ないものですから、患者は素晴らしい治療だと錯覚しコロリと耳鼻科医に騙されてしまいます。というのは、次のシーズンは激しいリバウンドの症状で苦しみ、ワンシーズンに一回だけの注射では効かなくなり、注射の回数が増えていくことを始めは全く知らないからです。さらにいつの間にかワンシーズンだけの鼻炎が、年中の鼻炎になってしまいます。最後には激しいアトピーが全身に出現したり、運の悪い人はリウマチにもなってしまいます。一方アトピーではステロイドが病気を作るものだという正しい理解が広まっていますが、花粉症に関してはまだまだステロイドが最悪の治療であるということが知られていないようです。その理由はアトピーの場合は塗り薬の軟膏のラベルに副腎皮質ホルモンと書いてあるので患者はすぐに気がつくのですが、耳鼻科の薬には塗り薬は一切出ないので、患者は耳鼻科で出された内服薬がステロイドであるということに気が付くことがほとんどないからです。ちなみに耳鼻科で一番よく出されるセレスタミンはステロイドそのものです。ましてや注射についてはステロイド注射だと伝える耳鼻科医は皆無だからです。)

 去年弟が顔に「できもの」が出た時に松本医院のお茶を飲んで1週間で治ったと聞き、さっそく来ました。先生がすごく自信ありげに治してあげるから体験談を書いてほしいと言われたので、そんなに良く効くなら医学界で発表されたらと言うと、そんなことをしたら大手の薬屋さんとかに袋叩きにあうと言われました。だから体験談を書いてもらって、成果を示すのだと言われました。その通りこのお茶を飲んですっかり楽になりました。(この患者さんは真に純粋な正直な人です。しかし、世間というものをご存知ないようです。この人が私の予言を証明されたように、私は100%全てのアレルギーを完治させることができます。その理論も私自身はノーベル賞級の仕事だと考えています。なぜならば私の理論と治療法により、世界中の何億というアレルギー患者の苦しみを100%除去することができるからです。しかし、もし私の全ての成果をアレルギー学界が認めてしまうと、数々の不都合が出てきます。まず第一にアレルギー学界は自分達の治療についての理論を全て放棄せざるを得ないのみならず、今まで行ってきた治療について贖罪せねばならないからです。こんなことをアレルギー学界の重鎮達はやるでしょうか。次に世界中の製薬メーカーは現在アレルギーの薬で何兆円も稼いでいます。これからも一時凌ぎの治せない治療を続けることによって、何十兆円単位の金を稼ぎ続けるでしょう。私の治療法で儲けるのは中国の農民だけです。このような状況の中で私が学会に発表すればどのような評価を受けることになるでしょうか、想像して下さい。実を言えば既にこの事柄にまつわる面白い話が一つあります。既に私の本が某大出版会社から出版される予定になっているということはお話したことがあります。その交渉の経過の中でその出版社の課長は私の本の原稿を東大の免疫学の講師に見てもらって、その信憑性を専門家に問いただしたのです。その講師は「私のアトピーに関する理論と治療法は一般性がない」という一言で簡単に退けてしまったのです。私に言わせると東大の免疫学の講師というのはアレルギー医学の総本山の代表といえます。その講師の一般性がないという意見は学会を代表する意見であります。このように私の理論と治療法について確かめるという興味さえ持っていないというのが現実です。従って私の当面の仕事はとにかくやみくもに一人一人の患者のアレルギーを全て完治させる証拠を黙々と集め続けることだけなのです。)鼻水もほとんど出なくなりました。アトピーで悩んでいる人にも知らせてあげたいです。(この患者は賢い患者で、鼻炎もアトピーも根本的には同じ病気であることを理解しているからこそ、自分の鼻炎が治るということはアトピーも治るということを分かっているからこそ、このように言ったのです。その通りです。)