「18年来の鼻づまりを治してもらって」 土田 尚信 33歳

 松本先生は、本当に嘘をつかないお方でした。(現代の腐敗した無責任な社会を正常に戻すには、ただ一つの道徳を全ての人が実行すれば可能になります。それは、嘘をつかないということです。私が子供の頃には嘘は『泥棒の始まり』と教えられ、正直であることが賞賛されたものです。しかし、世の中が物質的に豊かになるにつれて、金を儲けるためには手段を選ばない時代になってしまいました。医療の世界でも同じです。治りもしない病気をステロイドを使って治るように見せかけて、結局は患者さんを無責任にも苦しませる結果を招いてしまうのです。従って医療を良くするには三つの条件さえ満たせば可能になるのです。第1の条件は、嘘をついて稼いだ金は2倍にして返すこと。第2の条件は、患者に対して治せる病気か、治せない病気かをはっきり言うこと。つまり根本治療か対症療法かを告げること。第3の条件は、対症療法の際には、必ず薬の副作用を患者に告げること。このことが実行されれば、ステロイドで苦しむ患者は一人もいなくなるでしょう。)私は18年来のアレルギー性鼻炎による鼻づまりの症状と、鼻づまりによる寝苦しさ、イビキの解消を求めて松本医院に参りました。松本先生は開口一番、私に大きなお声ではっきり言い切られました。「それもこれもぜ〜んぶ治してあげるからね〜。僕は絶対嘘つかん男やから」今まであらゆる手を尽くしても、なかなかうまく解消されなかったのに、いきなり勝利宣言されるとは…松本先生の絶対的な自信にただただ圧倒されました。(長期間鼻炎の治療をしている人は、最後には必ず他のアレルギーであるアトピーが多かれ少なかれ見られるものです。私の治療により全てのアレルギーが完治されるので、どれもこれもみんな治してあげると言うのです。)そして全て松本先生の予言通りになろうとは…心底驚かされました。(私は絶対嘘をつきません。)

 鼻づまりの症状は、わずか1ヶ月足らずの間に本当にあっけなく消えました。(鼻の粘膜は極めて狭いものですから、漢方煎剤は実に簡単に免疫を抑制せずに狭い鼻の粘膜の症状を取ってくれるのです。)すでに松本先生がおっしゃられている通り、『松本医院に来た。漢方煎剤を飲んだ。症状がすぐに取れた。』まさにこの1文そのものでした。(この文章はローマ時代の将軍であるシーザーが小アジアのポントゥスの反乱をいともたやすく打ち破った時に『来た、見た、勝った』と言った故事になぞらえて私の治療のすばらしい即効性を褒めて頂いた訳です。)私が今までやってきたことは一体何だったんだろう、そんな思いもよぎる程でした。(全て無駄であるどころか、アレルギーをひどくさせただけです。)そこで、私の18年間に及ぶアレルギー性鼻炎による鼻づまりとの格闘の足跡と、松本先生に辿り着くまでを書かせていただきたいと思います。

 最初に鼻が気になりだしたのは高校1年生、15歳の時でした。あまりの鼻づまりのつらさに近所の耳鼻科へ行くと、「蓄膿症のため即、手術」と言われました。(蓄膿症の原因は、殆どがアレルギー性鼻炎によるものです。鼻の粘膜の炎症が、鼻の奥にある副鼻腔の粘膜への炎症の波及のためです。従って手術をしても肝心のアレルギー性鼻炎が治らない限りは必ず再発するので、手術の意味はあまりないのです。)しかしその当時の蓄膿症の手術は、患者の肉体的、その他の負担が大きい割に、再発率が高いと聞いていた私は手術を断り、自宅での鼻洗浄に合わせ、鍼治療や整体治療を受けた結果、高校を卒業する時には蓄膿症は完治しました。

 高校を卒業後、地元の土木会社に就職し毎日現場での作業、忙しさのあまり鼻のことは気にかける余裕もなく、一切ほったらかしていました。しかしその間も鼻づまりの症状は続いており、昼間仕事中はあまり気にならなかったのですが、鼻づまりで夜は寝苦しく、口をあけて寝るため激しいイビキと、口の中がカラカラに乾き、夜中に何度も目が覚めるため、何時間寝ても寝足りずいつも慢性疲労の状態で、頭もボーッとしておりました。そして再度鼻づまりの症状と真剣に向き合う様になったのは、今年に入り、勤めていた会社が倒産し、再就職先が見つかるまでの間、アルバイトと資格取得のための試験勉強を始める様になったのですが、元々頭が悪い上に鼻づまりが気になって仕方がなくなり、耳鼻咽喉科へ行くことになりました。

 そこでは、内視鏡、レントゲン、血液検査などの徹底的な検査の結果、鼻づまりの主因はアレルギー性鼻炎によるものであるとの診断でした。それに合わせ、鼻中隔の湾曲も影響しているかもしれないとのことでした。幸いにも蓄膿症や鼻たけ、ポリープといった合併症は一切認められず、ただ単にアレルギー性鼻炎による鼻づまりであるとのことでした。そして「とりあえず薬(西洋薬)を1ヶ月間続けてみて下さい」とのことで次の3種類の薬を処方していただきました。(『とりあえず』という言葉は曲者なのです。『とりあえず』が結局は『一生』になってしまうのです。この患者さんは私との出会いがあったのですから、『一生』が『18年』で終わります。)

・アセプチン(抗アレルギー剤)

・ゼスラン(抗ヒスタミン剤)

・フルナーゼ点鼻液(吸収ステロイド剤)

 これらの薬を指示通り1日3回食後に服用しました。(これらの薬は全て、対症療法に過ぎないのです。しかもステロイド剤を使えば、他の抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤は使う必要はないのです。それはステロイド剤自身が、他の薬に比べてはるかに強力な抗アレルギー作用や抗ヒスタミン作用を持っているからです。言わば、ステロイド剤は核兵器であり、他の薬は通常兵器に過ぎないからです。核兵器を使う時に通常兵器を使う必要があるでしょうか?)確かに鼻づまりの症状は軽減しました。しかし、それまであまり薬を飲みつけなかったせいもありますが、これらの薬の副作用には、強烈な眠気、だるさ、何を飲んでも苦い味がするなど、かなりこたえるものがありました。それでも約1ヶ月間服用した結果、副作用にもだいぶ慣れ、完全ではないけれど鼻づまりの症状もだいぶ軽減しました。そして今後の治療方針について担当医の先生と話し合いましたところ、選択肢は2つで、「このままこの薬を飲み続けるか、あるいは外科的手術によってアレルギー反応している部位を切除するか、手術を受ければある期間(人によってさまざま)は、完全に鼻づまりから解放されるが、アレルギーという根を持っている以上必ずまた再発し、結局はまた西洋薬に頼らなければならず、医者としてあまりすすめられないが、患者さんが希望されるのであれば手術も可能です。どちらを選択するかは患者さん自身が決めて下さい」とのことでした。(この医者はまだまだ誠実な医者といえます。というのも、自分のやっている治療ははっきりと『根本治療ではない』と患者に伝え、どうするかを患者に選択させているからです。)どちらを選択すべきか決めかねた私は、セカンド・オピニオンの意見を求め、ある大学病院の耳鼻咽喉科を訪ねました。そこでの診断の結果も全く同じで、鼻づまりの主因はアレルギー性鼻炎ということでした。その上で今後の治療は、「あらためてアレルギー専門外来に行き、そこで減感作治療をうけるように」とのことでした。私は「薬や手術による治療法は考えられませんか?」と尋ねました。(減感作治療も理論が曖昧で、私の知る限り治った人は誰もいません。(これは理論が間違っているからだと考えます。)しかも長期間アレルゲンの注射をするという痛い思いをし、費用もかなりな額になるにもかかわらずです。)するとそのお医者様はっきりと言い切って下さいました。「アレルギーというものは、薬(西洋薬)や手術では絶対に治せません。手術により鼻腔内の形態を変えることは出来ても、アレルギーそのものは絶対に治せません。」そしてアレルギーそのものに対し、薬(西洋薬)や手術でアプローチするのは基本的にナンセンスであるという趣旨のことを、きつく指導していただきました。(この絶対治せないアレルギーを私は絶対に治せるのです。それは、私が見つけた自然後天的免疫寛容が正しいからです。)しかし私はお医者様が指示して下さった減感作治療はお断りいたしました。その理由として、注射を受けるために長期間コンスタントに病院に通い続けなくてはならないこと、そして治ったのかまだ治りきっていないのか、なかなか実感しづらいことなどが考えられるため、今の自分にはとても不可能と判断し、減感作治療は断念しました。(理論も確立されていないのみならず、その効果も定かでない減感作治療を断念することはまさに正しい判断です。)ここで振り出しに戻った私は、今更薬(西洋薬)や手術に頼る気もなく、鼻がつまるといったところで命に関わる事でなし、生活上多少の不自由があるぐらい別にかまわない、一生治らなくてもよいと思うようになり、半分以上あきらめていました。(元来、アレルギーは異物を体内から排除する正しい反応ですから病気とは言えないのです。従って我慢できれば放置しても命に別状はないのです。ただ、アレルギーで喘息だけは命に関わる症状がでるので、放置する訳にはいきません。)そんな折、よく行くマンガ喫茶に置いてあるインターネット(インフォシーク)で、『アレルギー』を検索してみた所、『松本医院』のホームページが目に止まり、早速プリントアウトしてもらい読み進めるうちに「これだ!」と、何か直感めいた、予感めいたものが強烈に沸き上がって来ました。松本先生でだめだったらその時本当にあきらめればいいと決意し、高槻を目指しました。(この患者はアレルギーに対して悩み、問題意識を常に持ち続け本当の根本治療を無意識のうちに求めていたからこそ、私のホームページの凄さを瞬時に直感的に理解できたのです。このような患者さんにごく稀に何人か出会うことがあります。こんな時は医者冥利に尽きる至福の瞬間です。)松本医院では初めての私に、血圧測定や採血の間、女性の先生より革命的アレルギー根本治療法のバックボーンとも思われる思想、哲学のお話を分かりやすくしていただきました。「人間もまた大自然の小さな1部分であり、その小さな人間が欲をかき過ぎ、大自然に対し、余計ないらん手出しをし過ぎたために調和が乱れ、アレルギーを生み出す原因になっているのだ」と。

 松本先生からは問診と脈を当たっていただき、「とにかく必ず治してあげるから、安心してまかせなさい」と、力強く握手していただきました。

 処方していただいた漢方薬は、次の日から飲み始めました。最初の1週目は、漢方薬を煎じるのに火加減を間違えてうまくできなかったり、また急激な気温の変化で風邪をひき体調を崩してしまい、漢方煎剤の効果の程を実感できずじまいでした。

 2週目に入り、漢方煎剤の作り方にもだいぶ慣れ、体調の方もだいぶ回復しました。漢方煎剤を飲んでいたせいもあり風邪の症状もひどくならず、すぐに回復しました。(漢方煎剤は多種類の漢方生薬から成り立っており、鼻炎の漢方煎剤と風邪の漢方煎剤とは共通の構成生薬が入っているので、このように風邪にも効いたのです。)鼻づまりの症状は、少しずつ徐々に軽くなりつつあるといった感じでした。

 3週目、漢方煎剤もうまく作れるようになり、その味にも完全に慣れました。鼻づまりの症状が少しずつ取れ始め、その分くしゃみやイビキの方もかいたりかかなかったりと、段々と治り始めてきました。4週目、漢方煎剤の効き目を完全に実感できるようになっのは、20日目辺りを過ぎた頃からでした。体がジリジリと熱くなってきてスッと鼻が通る、バシッと効く。もちろん副作用なんて一切無し。鼻が通るとイビキもピタッと消えました。朝までノンストップで熟睡、当然次の日快調、何十年かぶりの体調の良さを味わい始めました。漢方煎剤がまるで西洋薬のように、短時間で、しかもはっきりシャープに効いてくれるものだとは本当に驚きました。感動しました。このこともすでに松本先生がおっしゃっていたことですが、これも嘘ではありませんでした。(漢方煎剤が西洋医学の薬に負けるのはたった三種類しかありません。1番目は、言うまでもなく抗生物質です。2つめは、血圧の薬です。3つ目は、胃潰瘍の薬です。しかも漢方煎剤の効き目は西洋医学が治せない病気にも効果があるところが凄いところです。)5週目、鼻づまり症状は一切消失しました。漢方煎剤は鼻づまりの症状にいったん効き始めると、あとはあたりまえのように、確実にしっかりと効いてくれました。まさに、「松本先生による正しい処方と漢方煎剤の力、恐るべし」といった感じでした。完全に鼻づまりの症状が消失しました。(漢方煎剤のもう一つの凄いところは、免疫を抑制しないどころか免疫を高めながら、しかも症状を取ることができるのです。従って漢方煎剤を飲めば、IgE抗体は上昇するにもかかわらず免疫反応による症状が消えるのです。このメカニズムを現代医学では解明することは今のところ不可能です。)私としては、鼻づまりの症状が消えてくれた時点で、それは即、終わったことになるのですが、革命的アレルギー根本治療法の理論から言えば、有限であるIgE抗体が使い果たされた時初めて完治したと言える訳です。その意味から言えばまだ完治したとは言えませんが、それまでの間は松本先生の御指導の元、漢方煎剤で症状だけを消しつつ、IgE抗体が使い果たされるのを待ちたいと思っております。(この患者さんはとても聡明な方です。私の理論を完全に理解しております。つまり、私の唱える自然後天的免疫寛容の理論をこのように自分で説明できる人は極めて少ないのです。)最後に、松本仁幸先生並びに、革命的アレルギー根本治療法に巡り会えた自らの幸運を思わずにはいられません。遠方より訪ねさせていただいた甲斐は十二分にありました。そして、松本仁幸先生はじめ、松本医院の皆様方にはなんとお礼を申し上げたら良いのか、適当な言葉が見当たらない程感謝しております。(私の理論が全世界に広まれば、全てのアレルギーもリウマチも根絶されるでしょう。しかし、残念ながら儲かるのは中国の農民だけでしょう。)

 本当にどうもありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。