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    「クローン病完治へ(中間報告)」 匿名希望 30歳

    2010年2月11日

    1、発症

    私がクローン病と診断されたのは2007年2月のことでした。いつもはすぐに治る口内炎が続いたことと、飲食物が喉を通る時に小さな痛みがあったこと(クローン病の主症状である腹痛や下痢は、当時はありませんでした)から、まずは近所の内科や耳鼻咽喉科を受診しましたが、特に異常なしとのことでした。しかし、明らかにおかしいと思い、総合病院を受診したところ、血液検査の後、胃の内視鏡検査を勧められました。胃の内視鏡検査の結果、胃にはびらんができており、クローン病の可能性を示唆され、腸の内視鏡検査を勧められました。腸の内視鏡検査の結果、腸には潰瘍ができており、やはりクローン病の可能性が高いと診断されました。

     

    2、治療(西洋薬)

    検査結果を受け、ペンタサを中心とした西洋薬の治療が始まりました。
    薬を飲み始めて数週間もすると、口内炎や喉の痛みはなくなり、
    私自身クローン病に対する理解が浅かったこともあり、「これでいいか」と楽観的に考えていました。
    その後、インターネットなどでクローン病のことを調べるにつれ、この病気の恐ろしさを知り、最先端の治療を受けられるよう、大学病院での治療を選択しました。大学病院では、それまで同様ペンタサを中心とした治療を行いましたが、口内炎や喉の痛みの再発はなかったものの、腹痛や倦怠感、下痢などといったクローン病の典型的な症状が出てくるようになりました。定期的に血液検査を行いましたが、CRPなどに大きな改善はなく、何度かステロイドや
    レミケードを勧められました。私の場合、幸いにして家族にそれらの弊害を理解し、安易な対症療法は行わないよう助言してくれる者がいたため、それらによる治療は断り続けました。また同時に西洋薬による対症療法ではなく、
    代替医療による完治の道を模索するようになり、自律神経免疫療法なども試しました(現在も続行中)。そして2009年9月、松本医院のホームページでクローン病を完治させたという手記を拝見し、その実績と松本先生の理論に納得し、早速伺うことにしました(それまでにもクローン病や他の難病が完治可能であることを掲載するホームページは何度も拝見したことがありましたが、
    松本医院のホームページのように患者さんの手記と先生の見解が掲載されているものはなく、信憑性に疑問があり、躊躇していました)。

     

    3、治療(漢方)

    松本医院に行くと、まずは看護師さんとこれまでの病状などを話し、続いて先生に診ていただきました。私の病状や薬の使用状況などをお話しし、「絶対に治る」「必ず治したる」とおっしゃって、力強く握手をしていただきました。これまでは「一生治らない」「うまく付き合っていくしかない」という後ろ向きな考えしかありませんでしたが、このお言葉で将来に対して大きな希望が持てました。多くのクローン病患者を悩ませる食事制限に関しても、基本的には何を食べてもいいとのことで、食生活に大きなストレスを抱いていた私にとって、大変喜ばしいことでした。また、日常生活ではストレスを溜めないようにとも言われました。

    余談ですが、ストレスの病気に対する影響については、大きいものがあるのではないかと私自身も考えています。実は2007年2月の初期診断の10年程前、大学受験が間近に迫った12月に、私は原因不明の微熱とCRPの上昇が続いて入院したことがありました。その後大学に入学し、しばらくすると微熱・CRPともに治まり、何事もなかったかのように生活していましたが、2007年2月の内視鏡検査後、潰瘍が治った跡があると言われました。当時の心身の状況などを考慮すると、原因不明の微熱とCRPの上昇は、実はクローン病による潰瘍のせいだったのではないかと思っています。そしてそれはストレスが引き金になり、ストレスの解消(→免疫力の向上)によって一時は消えていったのではないかと思っています。これはまさに免疫の力で難病と闘うという松本先生の見解にも通じます。

    その後、炎症を抑える漢方(葛根湯)と、出血を抑える漢方(きゅう帰膠艾湯)、栄養状態を改善する栄養剤(アミノバクト)を処方していただき、鍼灸治療を受けて帰宅しました。
    翌日から漢方を煎じて飲み始めました。また、同時に西洋薬を段階的に減らすことになりましたが、漢方の効果はてきめんで、前日まで1日に5・6回以上あった腹痛が、その日からは全くなくなりました。しかし数日後から、軟便や下痢になる日が多くなり、とりあえず様子を見ていましたが、1月半ほどそのような日が続くため、先生に相談したところ、きゅう帰膠艾湯を断痢湯という下痢を抑える漢方に切り替えていただきました。断痢湯を服用し始めて2週間程経つと、普通便に戻りました。そして漢方開始から約3ヶ月経った11月末には、ついに西洋薬の服用を完全に中止しましたが、その後も体調は良く、逆に便が硬くなりすぎたため、年末には断痢湯を中止し、現在に至っています。

     

    4、現在

    現在は体調・症状の面では、クローン病を意識することはほとんどありませんが、CRPなどの検査値がまだ高く(1.5~2)、油断はできません。しかしながら、腹痛や下痢に悩まされていた時期のことを考えると、完治に向かって大きく前進したと思っています。まだ道半ばではありますが、
    必ず完治すると信じています。
    最後に、西洋薬からの脱却、完治への手助けをしていただいている松本先生や松本医院のスタッフの方々には大変感謝しています。
    そしてこれからもクローン病をはじめ、
    難病で苦しんでいる方々の手助けとなられることを願っています。

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