癌と病気の違い

 びっくりするでしょうけれども、癌は病気ではないのです。世界中の医者は最も難しい病気は癌だと思い込んでいますが、残念ながら彼らは病気の定義さえ知らないのです。病気の正しい定義を教えましょう。病気とは、異物が体内に入ってその異物を殺すか、共存するか、排除するか、封じ込めるかの4つの答えを出すための免疫との戦いの症状を起こしているだけなのです。癌は人体に入り込んだ異物でしょうか?断じて違います。それでは癌はなんなのでしょうか?

 人間は生まれ、生き続けるために、受精卵に連綿として生命誕生以来受け継がれてきた遺伝子を持っています。まさに人間という生命は遺伝子なしに存在が不可能なのです。遺伝子がなければ生命はただの木石に過ぎないのです。それではこの遺伝子が正常でなくなった時に何が起きるでしょうか?これが癌なのです。生き続けるということは父母から受け継いだ遺伝子が正常に働くからこそ、私たち人間は癌になることはないのです。それでは、遺伝子がどのような異常を起こした時に癌が生じるのでしょうか?

 人体は210種類あまりの組織で作られています。それぞれの組織が相協力し、助け合って初めて正常な生命の維持が可能となるのです。それではある組織だけが大きくなりすぎて、他の組織を押しつぶして仕事ができなくなればどうなるでしょうか?これが癌なのです。なぜ特定の組織が増殖してしまうのでしょうか?それは、その特定の組織の細胞が増え続けるからです。これが癌細胞といわれるものです。それではなぜ正常な細胞が癌細胞になるのでしょうか?まずあらゆる細胞は癌細胞も含めて何に支配されていると思いますか?遺伝子です。癌細胞の遺伝子は自分の細胞だけが周りの細胞のことを一切気にかけずに、自分だけを増やそうとし続けるのです。もともと生まれた時はあらゆる細胞は癌細胞になるつもりはなかったのです。ところが何かのキッカケで、自分の細胞だけを増やそうとしてしまうのです。このような結果的に癌細胞になってしまった細胞の元の遺伝子を癌原遺伝子といいます。英語では、“proto-oncogene”といいます。ちょうど現代の世界中の国で例えれば、癌細胞はまるでアメリカみたいな細胞に見えますね。ワッハッハ!ところが癌化しようとしている癌細胞の遺伝子には、実は常に周りの細胞のことや組織や人体のことを考えて、正常に細胞を働かせようとしてくれる遺伝子もあるのです。ちょうどアメリカにもまともな人がたくさんいるようにです。ワッハッハ。このような遺伝子は癌原遺伝子が細胞を癌にしてしまうことを知ると、正常に戻そうとする仕事をするのです。これらの正義の遺伝子を癌抑制遺伝子といいます。英語では、“anti-oncogene”とか“tumor-suppressor gene”といいます。現代の世界では中国がその役割をしているかもしれませんね、ワッハッハ!

 問題なのは、どうして今まで正常であった癌原遺伝子が変異を起こし癌遺伝子になるかという点です。実は人体は210種類の組織があり、それら組織は細胞からできており、その細胞の合計は60兆個になります。60兆個の細胞の一つ一つには、言うまでもなく遺伝子であるDNAがあります。これらの細胞は毎日毎日分裂と増殖を繰り返していますが、細胞の分裂増殖に際して、DNAも細胞が分裂する際に、自分と同じDNAを正しく繰り返し死ぬまでコピーする必要があります。

 ところで60兆個の細胞が自分の遺伝子であるDNAをコピーする時に一生涯に一度も間違いを起こさないと思いますか?無理です。トータルで毎日毎日25000個の間違ったDNAを作り出していることが分かっています。それでは一生涯に何個の間違ったDNAを作ると思いますか?25000個×365日×80年=7億3000万個の異常な細胞を作り出すことになります。年をとればとるほどDNAのコピーの誤りが累積するので、癌は老人の病気だといわれるのは当然のことなのです。この数字を見れば、人間が癌にならないのが不思議なくらいでしょう。不思議でない理由があるのです。それが先ほど述べた癌抑制遺伝子が働くからです。つまり、7億3000万個のDNAが細胞を癌細胞にしてしまう可能性があるので、このような間違ったDNAを正常なDNAに戻してくれる修復遺伝子があるのです。その遺伝子を癌抑制遺伝子であることは既に述べました。ところが、この修復遺伝子も正しくコピーされる必要があります。間違ってコピーされてしまうと、異常なDNAが修復されなくなります。このような癌抑制遺伝子のコピーの誤りも、老人になればなるほど蓄積することもお分かりでしょう。従って、癌は老人の病気だといわれるのです。

 現代の日本においては、2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で死んでいるのです。ちなみに、人間を自動車に例えると癌原遺伝子はアクセルであり、癌抑制遺伝子はブレーキといえます。アクセルを吹かしていくらスピードを上げても、危険を避けるためにはブレーキを踏めばいいのですが、ブレーキが効かなくなったらどうなるでしょうか?どんどんアクセルが吹かされるばかりで、最後はスピードのコントロールが効かずに事故で死んでしまうのです。これと同じようなことが人体でも起こるのです。癌原遺伝子がどんどん増え続ける一方、癌抑制遺伝子が異常になった時に初めて本格的な癌が生まれるのです。そして癌が生まれた組織を超えて、あちこち身体中にこの癌細胞が増えていくのです。これが転移であり、最後には死を迎えることになります。癌については書きたいほどが山ほどありますが、いずれ詳しく書くことを約束します。しかしここでひとまず癌とは何かを正しく定義しておきましょう。癌とは病気ではなく遺伝子異常症というべきなのです。別名としては、後天的遺伝子異常症と言った方がいいかもしれません。

 さぁ、ここまで読めば、病気と癌の違いがお分かりでしょう。少し病気と癌の違いをまとめてみましょう。

 まず第1点の本質の違いがあります。病気は異物が人体に侵入しない限りは絶対に起こらないのです。従って、この世から人体に侵入する異物をゼロにしてしまえば、全ての病気を根絶することができるのです。ところが癌は遺伝子を持っている限りは多かれ少なかれ、誰も癌になりうるのです。生きている限りは癌から逃れることはできないということです。ただし、全ての人間が毎日毎日人体の遺伝子異常を25000回起こしているわけではないのです。どのようにすれば遺伝子異常を起こさないかという研究をする必要があります。さらに癌原遺伝子がどのようにして癌遺伝子にならないようにできるかという研究も必要です。もちろん癌抑制遺伝子が変異する原因も研究する余地があります。

 2つめの病気と癌の違いはなんだと思いますか?過去の人類が殺されてきた敵は病原体でした。ワクチンと抗生物質で病原体による感染症という病気で死ぬことが先進国ではゼロとなりました。ただ殺しきれない8種類のヘルペスウイルスだけが死ぬまで体内に残り続けますが、ヘルペスとの戦いに負けて死ぬことは絶対にないのです。ところが癌もウイルスによって引き起こされると分かってきました。現在わかっている癌を引き起こす腫瘍ウイルスを羅列してみましょう。

 発癌性があると分かっているウイルスが6種類あります。

①EBウイルス (Epstein-Barr virus) - バーキットリンパ腫

②B型肝炎ウイルス (Hepatitis B virus; HBV) - 肝細胞癌

③C型肝炎ウイルス (Hepatitis C virus; HCV) - 肝細胞癌

④ヒトパピローマウイルス16型 (Human papillomavirus type 16; HPV-16) - 子宮頸癌

⑤ヒトパピローマウイルス18型 (Human papillomavirus type 18; HPV-18) - 子宮頸癌

⑥ヒトTリンパ好性ウイルス1型 (HTLV-1) - 成人T細胞白血病

 おそらく発癌性があると考えられているウイルスが3種類あります。

⑦ヒトパピローマウイルス31型 (Human papillomavirus type 31)

⑧ヒトパピローマウイルス33型 (Human papillomavirus type 33)

⑨カポシ肉腫関連ヘルペスウイルス (Kaposi's sarcoma herpesvirus; KSHV / Human herpesvirus 8; HHV-8) - カポジ肉腫

 発がん性が疑われているウイルスが2種類あります。

⑩ヒト免疫不全ウイルス (Human immunodeficiency virus type 2; HIV-2)

⑪ヒトパピローマウイルス (16, 18, 31, 33型以外)

 発癌性があるのではないかと疑われ始めたウイルスが2種類あります。

⑫D型肝炎ウイルス (Hepatitis D virus)

⑬ヒトT細胞好性ウイルス2型 (Human T-cell lymphotropic virus type II)

 ところで、近頃、老衰より癌で亡くなる人が増えています。その理由について説明しましょう。現代の病気は、化学物質とヘルペスですが、西洋医学では、アレルギーにも膠原病にも、ステロイドを投与します。 どの医者も言いませんが、ステロイド投与により、アレルギーや膠原病の症状とともにヘルペスの症状も消えます。しかし、ステロイドを投与し免疫を抑えるという事は、リンパ球が殺されているという事です。一度殺された幹細胞は戻る事がありません。そして年をとるにつれ癌細胞を殺す力が弱くなります。またステロイドで遺伝子が変えられてしまうことも、癌化を促進しているので、癌で亡くなる人が多いのです。


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 アレルギーは医学部の教科書には、現代の医学では治らないと書かれています。何故、一介の開業医である私は治すことができるのに他のお偉い方々は治らないとおっしゃるのでしょうか?いずれにしても、私が如何に大声をあげてアトピ-やリウマチが治るといっても変人扱いされるだけでしょうが、ここに証拠をお見せしましょう。ここで紹介される患者さんの手記は、巷に出ているノンフィクションの本よりも遙に感動的であり、今アトピ-や喘息やリウマチと戦いつつある患者さんの皆さんに大きな励ましとなるでしょう。このホームページを読めば、体の中で起こっている自然の正しい免疫反応を抑制してはいけないのに、見せかけだけを良くするために抑制して生じた薬害の後始末をすることが私の主な仕事となり、完治するのはアトピ-やリウマチだけではなく、同時に他のアレルギ-(アレルギー性鼻炎やアレルギー性気管支喘息やアレルギー性結膜炎)が全て消失してしまうのもお分かりになるでしょう。

 患者さんが経験された厳しい症状などについて医学的な意味付けが赤字でコメントしているものもありますから、私のアトピ-やリウマチの治療法がさらによく理解できると思います。何回も読み返してください。この記録から、ステロイド・抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤・抗炎症剤の免疫抑制剤が一時的に症状を良くしても、結局は見せかけの治療薬に過ぎないことが理解され、とりわけステロイドの乱用によりステロイド皮膚症になった人が、いかにステロイドから脱却し、最後はアトピーやリウマチを治しきってしまうこともお分かりになるでしょう。 

アトピー・リウマチをはじめ、全てのアレルギー・膠原病の治療において、一切ステロイドを使いません。

 それは、ステロイドをはじめとする免疫抑制剤を使っている限り、アトピー(アレルギー)やリウマチなどの膠原病はもとより、全ての病気を治すことができないからです。また、私は何も漢方で治しているのではなくて、正しくは漢方を使って免疫を上げて、患者の免疫を高め続けることによって、自分でクラススイッチをしたり免疫寛容を起こさせたりする手助けをしているだけなのです。漢方が治したり、私が治したりしているのでもなく、あくまでもあらゆる病気は自分の免疫で治しているのです。

漢方治療中(治療中でなくても)、市販の風邪薬は飲まないでください。

 市販で売られている、もしくは他医院で処方された風邪薬の中には、抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤が含まれています。とりわけ、小児用の風邪薬の中には、必ず、ぺリアクチンという抗ヒスタミン剤が入っています。私のアトピーや花粉症の患者さんの治療が、なぜか長引いてしまうことが時にありました。この方々は風邪を引くたびに、このぺリアクチンの入った市販の薬を服用していた患者さんたちであることがわかりました。これらの風邪薬は、鼻水や鼻づまりなどの見かけの症状を取りながら、同時に、本来のアレルギーを抑制しています。風邪が治ったあと、必ずリバウンドが繰り返され、アトピーをはじめとするアレルギーやリウマチの完治が遅れますので、服用しないでください。

松本医院の「なぜ」

病気とは何でしょうか?

 病気とは、人体に不必要な異物が侵入してきたときにそれを排除しようとする正しい免疫の働きに見られる症状のことを病気だといえば一番わかりやすいでしょう。となれば、病気とは否定的に捉えるのではなくて肯定的に捉えるべきものではないでしょうか?つまり否定されるべきものは侵入してくる異物であり、病気そのものではないのです。言い換えると異物が人体に侵入しない限り、免疫の働きは行使される必要はないのです。この世から人体に必要な5大栄養素と水と空気以外の異物が存在しなければ、病気は絶対に起こらないのです。言い換えると、病気を起こす原因は人体に不必要な異物なのです。

 それでは異物には何があるでしょうか?2種類しかありません。ひとつは、病原細菌であり、ウイルスであります。これらはワクチンと抗生物質で征服されてしまいました。つまり、間単に殺すことができるようになったのです。このために人類の寿命は飛躍的に延びました。ふたつめは何でしょうか?まさに近代化学が作った化学物質であります。この化学物質が人体に侵入したときに、それを排除する免疫の働きの症状がアレルギーとなるのです。

アレルギーとは何でしょうか?

 アレルギーとは環境汚染物質を体内から排除する働きであります。何故アレルギーは増えたのでしょう?環境を汚染する農薬をはじめとする化学物質が極めて多く作り出されるようになったからです。実はリウマチもアレルギーのⅢ型であります。

膠原病とは何でしょうか?

 膠原病はアレルギーと同様、環境汚染物質という同じ敵を排除しようとしています。ただ、膠原病はIgG抗体を用い、アレルギーはIgE抗体を用います。つまり武器を変えて戦っているだけの違いなのです。

アレルギー・膠原病はなぜ治るのでしょうか?

 敵は無限に存在する化学物質や環境汚染物質であり、味方はアレルギーの場合は有限であるIgE抗体であり、リウマチの場合はIgG抗体やリウマチ関連抗体であります。排除しても無限に繰り返し入ってくる化学物質を永遠に排除することは不可能であり、有限は無限に絶対に勝つことはできないからです。ところが現代の医学は異物を排除しようとする免疫の働きを一時的に抑制するだけですから、IgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が再び作り出されいたちごっこになり永遠に戦いが終わらないのです。従って免疫の働きを一切抑制せずにアレルギーの症状を楽にしてあげるだけで最後はIgE抗体やIgG抗体やリウマチ関連抗体が作られなくなるのです。これを発見したのは世界で私が初めてなのであります。これを自然後天的免疫寛容と名付けたのです。

リウマチの患者さんの家族の皆様に

 他医院で治療をされていない初期のリウマチは、「風邪よりも治すのが簡単である」と言っても過言ではありません。しかし、私の患者さんは当院に来られる前に間違った現代医学の免疫を抑制する治療を受けて来られる方がほとんどです。従って、私の治療を始めると、間違って受けてきた治療の度合いに応じて、多かれ少なかれ必ずリバウンドが出現し、それに伴い、痛みが増強します。大量のステロイドを注射されたり飲まされてきた人、長期に渡って他の病院でリウマチ治療を受けてきた人は、激しい痛みのために、自分自身の身の回りの世話が不可能になる事態もしばしば遭遇します。

 そのために、私の治療を受け続けるには、絶対に家族の協力が必要となります。ところが、遠方から来られる方や、お年寄りの方の中には、リウマチ治療の困難さを全く理解せずに、すぐにリウマチが治ると思って気軽に一人で受診される方がいます。実際の治療の困難さや、具体的な私の治療法、何より私自身を知ってもらうためにも、初診時には必ず家族の方と一緒に来て下さい。また、患者さんはもちろん、家族の方も私のホームページに記載されている理論とその証拠である手記を繰り返し読み、私の理論と治療法を理解してから来て下さい。

 また漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことは出来ないのです。他の免疫を上げる鍼・お灸・漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復し、上昇し、最後はクラススイッチし、自然後天的免疫寛容となるのです。