現代のアレルギーや膠原病の教科書は全て間違っている/漢方科 松本医院

現代の治せない病気とされているアレルギーや膠原病についての教科書は全て間違っている
アレルギーや膠原病は全て治る

 現在のように犬も歩けば棒に当たるではなくて、医院に当たるという意思過剰な時代おいては、体に少しでも異常があれば必ず医療に頼ります。しかも国民皆保険であるうえに、高額医療は全て他人もちですから猫も杓子も病医院のはしご医療を求めます。医院側としては何もしないで治る病気も何もしなければ収入がなくなるわけですから、しなくてもよいことをせざるを得ません。現在の医療システムは病気を治していくらのシステムではなく、治さなくとも手を下して薬を出していくらというとんでもない世界です。従ってどうしても不必要なことをやり、その結果無知な患者は病気が治らなければ同じ治療であるにもかかわらず大きな病院、最後には大学病院へとはしごを昇っていきます、その時に本を書いたりする権威ある大学の先生方は今までやってきた治療に対して、全く興味を示さずに薬によって変化した病状を元の病気だと考えるうえに、自分もまた同じ間違いをしていつの間にか薬で病気を作り治せなくしているのにもかかわらず、収縮された病気が自然経過だと独断されてしまいます。これがいわば現代の治らない病気の姿として間違って教科書に載せられる次第となります。どの世界においても自分の犯した誤りを率直に認めて責任を取る人は皆無です。裁判にかけられても自分の誤りを隠して自分の正しさを強弁し、有罪を無罪にしてしまおうとするのが常です。極端な話、自分のよくなるために人を殺せば一番正しい罰は罪の償いはただひとつ、自殺するか殺されることです。しかし、そんな反省の仕方は滅多にあるものではありません。

 そもそも人体に必要なものは5大栄養素と酸素と水だけです。それ以外は全て異物であり毒薬ともいえます。ただひとつ例外があります。それは感染症で用いられる抗生物質です。これは明確に致死的な細菌を殺すことが可能であるからです。それ以外の薬はほとんどが免疫抑制剤であり、免疫を抑制する間何が起こるかについては不問にされるのみならず、免疫を抑制したときに必ずリバウンドという離脱症状による症状の増悪が必ず見られます。教科書には症状が一時的によくなることを寛解とよんでいます。寛解させるという目的で薬を使うとよく書かれていますが、寛解させている間に見えない敵が跳梁跋扈していることには一言も触れていません。例えば一番ひどい話がヘルペス感染症であります。もうひとつの例はストレスが免疫を抑制するメカニズムについての説明です。

 まずヘルペスについてですが、どんな本を読んでもヘルペス感染症が生じるのは免疫が抑制されたときであると書いてあります。これはうそであります。免疫が抑制している間に実は成人の誰もが持っているヘルペスウイルスは語根の神経節から免疫監視機構が弱まっている間に自由奔放に神経細胞から神経線維に沿って次々と皮膚の表面に増殖していくのです。元来、ヘルペスウイルスはいわば人間と共存できる無害なウイルスなのです。言い換えると正常な免疫の前にはヘルペスは手も足も出ないのです。免疫が弱まったときに初めて日和見的に皮膚に出てしまうのです。ところが免疫が復活したときにすぐに戦いがはじまり皮膚から排除しようとするときにその戦いが症状として観察されるのです。医者はこの症状を取るために再びステロイドを用いて見掛けをよくしようとするのです。さらに皮膚科などはほとんど全ての皮膚病に対して90%ステロイドを用いるものですから自分達が病気を作っているということを大衆に知られたくないために、自分達が免疫を抑制して作った病気だとは絶対に言わないのです。

 ふたつめにはストレスが免疫を抑制するのは簡単なメカニズムです。このメカニズムを知っているのも私だけというのは嘆かわしいことです。つまり心理的社会的ストレスがかかるとまず情動の中枢である視床下部に伝えられ、そこにある自律神経の中枢でもある視床下部にある交感神経に伝えられると同時に、ストレスに耐えるためにストレスホルモンである副腎皮質ホルモンを作らせる準備をさせます。まず視床下部からCRHというホルモンが作られ、これが下垂体に伝えられ、下垂体からACTHというホルモンが作られ、それが副腎皮質に伝えられステロイドホルモンであるコルチゾールが作られるのです。すると、コルチゾールは好中球は増やすのですが、高等脊椎動物だけが有するリンパ球を一時的に減らし、エネルギーを精神的なストレスに向けさせるのです。つまり肉体的なストレスに対抗するのはいわば免疫であり、その免疫の働きを一時中断させるのですが完全に中断させてしまうと急を要する感染症に対抗させるために自然免疫である好中球だけを一時的に増やすという対抗策をとるのです。医者は膠原病の患者にこのような理由も知らずに『ストレスをかけないような生活をしてください』と言い続けるのでありますが、一方ではまさにストレスをかけられたときに生じる免疫抑制をやってはいけないと間接的に述べているのにもかかわらず、自分が出す薬はステロイドをはじめとする免疫抑制剤を治療薬として投与するという支離滅裂な治療が教科書に書かれている治療法なのです。とどのつまり一言で言えば、治らない病気の治療薬は全て免疫抑制剤ですから矛盾と混沌の中に現代医学が落ち込んでいるのです。にもかかわらず新しく出てくる膠原病やアレルギーの薬はますます免疫を抑えるだけに優れた薬が革新的な薬と銘打って市場に出回ることになるのです。

 ひとつひとつの教科書の記述に対して正しい反論をしたいのですが、きりがありません。