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「一生治らない病気を治る病気へ(潰瘍性大腸炎の手記)」

匿名希望 31歳

(この世に一生治らない病気などというのは何一つないのです。それは病気を作る原因が一生人体に入り続けて、免疫との戦いを生涯続けるという敵が何一つないからです。自己免疫疾患といわれる膠原病は、現代文明が利便のために今なお作り続けている化学物質が、免疫の敵になっているのですが、これらの化学物質とは最後は共存できるというシステムが免疫の遺伝子に内蔵されているのも既に何度も述べました。これを自然後天的免疫寛容と私が名付けたのですが、このような簡単な医学の真実も、世界のどの医学者もご存じないのです。残念です。

一生治らない病気というのがあるとすれば、それは遺伝子病だけです。この遺伝子病の原因である遺伝子を変えようという再生医療が始まりだしていますが、iPSを使って一時的には遺伝子を変えることはできても、永遠に変えることは不可能でしょう。遺伝子を変えて定着させるのには、何百万年、いや何千万年という時間がかかるからです。ちょうどステロイドが遺伝子を一時的に変えても、必ず修復され、再び神によって生まれたときに与えられた遺伝子に戻るように、遺伝子治療も一時的に成功しても、異常な遺伝子を医者の思うままに永遠に変えることは不可能でしょう。

 私が患者さんの永遠に治らないと宣告された潰瘍性大腸炎を治してあげたのは、特筆すべきものではないのです。この病気も、医学者たちが何十年も前から原因不明の病気だと勝手に決めつけ続けているだけで、金儲けの為に科学である医学の根本を忘れて、自分たちが病気を治せなくしていることに気がついていないだけなのです。

もし現代の医学が本当の科学であれば、原因不明の永遠に治らないという病気をどうして治療と称して患者に薬を投薬し続けるでしょうか?医学の目的は病気の原因を明らかにして、その病気を治すためであり、原因もわからずに薬を投与して金儲けをする道具ではありません。皆さん、ここで自動車の故障の修理の例をちょっと考えてください。『故障の原因は不明ですが、この自動車の修理をして直してあげましょう』と修理屋が言ったとすれば、あなたはこの修理屋を信用できますか?『こいつは馬鹿ではないか』と思いませんか?原因がわからずして、どうして自動車の故障を修理できるでしょうか?不可能です。ところが実際は、自動車の修理屋はこんなことは絶対に口にしないのは、修理をしても嘘がすぐにばれてしまうからです。

それでは、なぜ医者は原因が分からないのにもかかわらず、患者に手を出すのでしょうか?答えはただ一つあります。医者は患者を騙すことができるからです。それは、病気というものは人体の故障ではなくて、異物が人体に入ってそれを免疫が認識し、排除しようとするときに見られる正しい免疫の働きであるということを、口には出さないけれども全ての医者は知っているからです。しかもその異物が人体に入らない限り、絶対に病気は起こらないわけですから、その異物を入れないようにすることが病気を治すことなのです。従ってこの異物が何であるかを見極め、入れないようにすることが医学者の務めでありますが、まるで逆のことをしているのです。一方では免疫の働きは素晴らしいと言いながら、他方では金儲けに都合の悪い時には免疫が悪さをしていると言い続け、治らない治療を破廉恥にも堂々とやり続け、この世に不幸をもたらしているのです。

免疫が悪さをしている病気として、医学者たちはアレルギーと膠原病と臓器移植の拒絶反応の3つを挙げています。アレルギーは“免疫が異物に対して過敏反応している”と免疫を非難し、免疫が悪いと言い続けます。過敏反応は免疫の側の過剰反応と考えられていますが、実は異物が過剰に人体に入ったためや、あるいは異物が強すぎて簡単に処理できない為に、それに対応して免疫が反応したに過ぎないのと考えるべきなのです。

アレルギー反応に分類されるタイプがⅠ~Ⅳ型がありますが、ひとつひとつについてその意味について解説しましょう。

Ⅰ型のアレルギーは、即時型アレルギーで、IgE型といわれるものであり、ときに液性型アレルギーともいわれます。アトピーや花粉症や喘息が含まれることはご存じでしょう。これらの原因は進化の中で免疫が確立した時代には全く無かった化学物質が大量に入ってきたためであり、それを免疫が異物として認識し、それを排除しようとするのも当たり前のことなのです。免疫は初めて認識した異物に対して必ず反応するからであります。しかしながらⅠ型アレルギーも私が臨床で見つけ、最近亡くなられた東大教授である多田富雄によって見つけられた自然後天的免疫寛容により共存できるように、免疫のシステムが治してくれます。この病気を治すこともできるのは世界でただ一人私だけなのもご存じでしょう。なぜならば、私は人体の免疫を手助けすることはあっても、絶対に免疫を抑制する薬を使わないからです。実は私が治すのではなくて、患者の免疫が治しているだけなのです。

Ⅱ型のアレルギーは、血小板減少症(ITP)などを引き起こす病気などであり、クロスリアクションといって、ウイルスなどに感染したときに作られた抗体がたまたま血小板の膜の抗原とひっつくことがあって、これらを大食細胞やNK細胞やキラーT細胞などに食べられてしまうので、血小板が減るだけであります。ウイルスが排除されれば、自然に血小板は自然に正常に戻ってくるのです。いつまでもITPが続くのは、ヘルペスウイルスがいつまでも体内に潜み、ヘルペスウイルスに対して抗体が作られ続けられるからです。とりわけ単純ヘルペスⅠ型とⅡ型、水痘帯状ヘルペス、サイトメガロウイルス、EBウイルスに対して、いつまでも作られる抗体が、血小板とクロスリアクションし続けるからだと考えています。これも実を言えば医原病といえます。現代の医療は全てステロイドをはじめとする免疫を抑制する薬を投与することで満足しているために、免疫が落ちている間にヘルペスウイルスが増殖し、人体はヘルペス天国と化しているからです。おまけにこのITPの治療はステロイドでありますから、さらにヘルペスウイルスを増やしてITPを治せなくしているのも、とんでもない医原病の一つであります。

Ⅲ型のアレルギーは、いわゆる血清病といわれる病気で、他の動物の血清を入れるなどというのは本来自然の状態では絶対起こりえないことであり、結局は他の動物のタンパクを治療と称して人間が人体に入れたためにそれを排除しようとする反応は全く正しい反応なのです。これは、いわゆる抗原抗体複合病ともいわれるように、自然に人体に入ってきた細菌が、とりわけ連鎖球菌が主でありますが、この連鎖球菌などを完璧に抗体の力を借りても殺せないときに、血流に乗った連鎖球菌の断片と連鎖球菌に対する抗体が複合体を作り、様々な臓器の毛細血管の結合組織に付着し、その複合体に補体などがさらに付加されて、それらを好中球、NK細胞、キラーT細胞などが激しく貪食しようとして、ますます炎症症状が生じ、組織が破壊されて腎炎などを起こしてしまうのです。これも免疫の働きが問題にされるべきではなくて、連鎖球菌が免疫の力よりも強いからだと考えるべきなのです。ここでも敵が強くて免疫が弱いために生じているにもかかわらず、やはり腎炎の治療もステロイドですから、さらに医学は罪を重ね、新たなる深刻な医原病を作り出しているといえます。

最後のⅣ型のアレルギーは、遅延型アレルギーといわれるものであり、ときにT細胞型アレルギーといわれるものであります。その代表が結核であると言われていますが、これも免疫がいたずらをしているのではなくて、結核菌やライ病を生み出すレプラ菌が免疫に負けないほどずる賢いからです。簡単に言うと、これらの菌は貪食細胞である好中球や大食細胞のファゴゾームという袋に食われて、大食細胞の細胞質に入っても、ライソゾームという結核菌を溶かす酵素が大量に含まれている袋に取り込まれることができないので、いつまでも殺し溶かされることがないからです。これを免疫の過剰反応の中に入れるのは全くもって大間違いです。大食細胞は一生懸命、敵である結核菌を食いこんでいるのですが、相手が狡猾で自分よりも力があり過ぎるのです。免疫が落ちれば落ちるほど大食細胞の働きが弱くなり、ますます結核菌が大食細胞の中で増殖し続け、いつのまにか結核病巣が広く深くなっていくのです。このような実態を知れば、どうしてクームスとゲルが結核を第Ⅳ型のアレルギーに入れたのかが全く理解できません。50~60年前にクームスとゲルが4つのアレルギーを決めたのですが、その時代はまだ免疫学が今ほど極められていなかったので、いたしかたないことだったのでしょう。

以上、4つのアレルギーについて簡単に説明しましたが、免疫は正しい戦いをしているだけであり、何も一切過剰なことや悪いことはしていないのです。にもかかわらず、医学者は自分たちの無力を誤魔化すために人体を守る命の泉である免疫に責任を転嫁しているのみならず、冤罪まで犯しているのです。これらの間違いの根源は、人間の免疫を超える強い敵が現在でもいくらでもいることに気がつかないからです。人間が万物の霊長であるという傲慢さがもたらす誤りです。

なぜこんな簡単な真実がわからなかったのでしょうか?答えは簡単です。結局は免疫を上げる薬は製薬メーカーや薬学者が如何に頑張っても作ることができないからです。しかも敵を排除するという薬も、抗生物質以外は永遠に作れないどころか、作って儲けられるのは免疫を抑制する薬だけですから、自分たちの免疫抑制剤を正当化するためには“免疫が悪い”と思わせることが必要であったからです。真実よりも欲を満たすことを学問だと知らぬ間に思い込んだからです。この過ちは100年以上も続いていますから、今さら間違いを認めることは、過去の罪を問われることになるために隠蔽を続けているだけなのです。

無限も無限の時間である38億年の進化によって作り上げられた免疫は絶対に正しいのです。免疫は心や頭脳と違って絶対に嘘をつかないのです。心や頭脳は欲望を最大限に満たすために嘘をつき続けますが、免疫は絶対的に完璧な唯我独尊の神の道なのです。これを金儲けのために傷つけ続けている医学者を許すことはできません。免疫を抑制することを許されるのは生死に関わるときだけなのです。死んでしまえば免疫のクラススイッチも、自然後天的免疫寛容も起こりえないからです。

次に医者たちが現代の難病と称して金儲けの種にしている膠原病について述べましょう。実は膠原病とⅡ型アレルギーとⅢ型アレルギーは重複しているのです。その意味でも、アレルギーの概念が曖昧であり間違っているということを示唆する事実であります。いわゆる一流の国立大学や一流大病院においては、膠原病・アレルギー科として、ふたつの病気をひとつの部門で標榜しております。ところがどの大学教授もアレルギーと膠原病との関わりを本質的に説明できません。一言で言えば、膠原病とアレルギーは同じ敵を違った種類の抗体で戦っているということ、つまり膠原病はIgG抗体で戦い、アレルギーはIgE抗体で戦っているという違いであるということを、世界中のどんな医者も気がついていないのです。

最初に作られる抗体はIgMでありますが、このIgMを敵の種類によってIgGに変えたりIgEに変えることをクラススイッチと呼びます。人体の免疫は敵の種類によってIgGをIgEに変えることができるのです。このクラススイッチを行うAID遺伝子を見つけたのは我が母校の京大の本庶佑でありますが、彼さえも、このクラススイッチの意味はご存じではないのです。生命科学の真実は単に事実だけが真実ではないのです。生きるという目的のためにその事実が何のために存在するかを正しく意味づけることが必要なのです。この意味付けを正しく理解しないと全く誤った治療を生み出すのです。まさに正しい免疫の働きを間違っていると結論づけたり、免疫を抑えてはいけないのに抑えてしまったりする大間違いを犯してしまうのです。

もっとはっきり言えば、病気とは何かの意味づけもできていないので、病気は悪いという間違った結論を出してしまうのです。とりわけ病気の中でアレルギー・膠原病や臓器移植の拒絶などは最も悪い免疫の働きとされてしまうのですが、この意味付けは完璧に間違っているのです。この意味付けは製薬メーカーや医者が儲ける為に作られた概念であり、免疫の働きを正しく意味づけると、あらゆる病気は異物を人体から排除する正しい病気であることを知るべきなのです。この世に悪い病気などとは何もないのです。絶対的に正しい免疫の働きから生じるあらゆる病気は正しいのです。悪いのは異物であり、弱まった免疫なのです。

さらにアレルギーと膠原病は同じ敵を相手にしているということがわかれば、学者たちが困ることが出てくるのです。それはアレルギーの原因は何百種類もわかっているのですが、もし膠原病がアレルギー同じ敵と戦っているということがわかれば、膠原病は原因不明であるとか、膠原病は自己を攻撃しているとかいう自己免疫疾患の概念も根源から崩れてしまうからです。私は自己免疫疾患などというのはあり得ない証拠はいくらでも出せますが、(自己免疫疾患がありえないということについてはここを読んでください。)自己免疫疾患がある証拠は全く一つも見出すことができないのです。従って自己免疫疾患について書かれた書物を読むと、学者自身が「わからない、わからない」と言うばかりなのです。今どき免疫学は遺伝子レベルで解明されているので、わからないことは何もないのです。もちろんさらに詳細は極める必要がありますが、免疫の原理については全て解明されているといっても過言ではないのです。

さて、膠原病の本論に入りましょう。この潰瘍性大腸炎の患者さんの免疫が戦う敵は何でしょうか?もちろん言うまでもなくⅠ型のアレルギーと同じく化学物質であります。この化学物質を腸管の結合組織、とりわけ粘膜固有層や粘膜下層の結合組織で排除しようとする戦いが潰瘍性大腸炎であり、クローン病なのであります。その詳しい理論についてはここを読んでください。潰瘍性大腸炎もクローン病も別の病気と考えられていますが、病名などはどうでもよいのです。何万というおどろおどろしい病名を医者は勝手につけて患者を怖がらせるのが得意ですが、膠原病は免疫を抑えない限り、IgGが必ずIgEにクラススイッチをして、最後は自然後天的免疫寛容でこのような化学物質と共存できてしまうのです。にもかかわらず、なぜ治らない病気と患者に刻印を押して患者を一生涯苦しませ続けるのでしょうか?

それは先ほど述べた自動車の修理とはやはり本質的に異なるからです。アメリカでのトヨタの車による事故の原因が、車そのものによるものなのか、運転手の怠慢かは最終的には解明可能です。もちろん破産したGMを再生させるために、世界一強い車を作っているトヨタの信用を落とすための謀略だったかもしれませんが。それはちょうど製薬メーカーや医者がお金を儲ける為に、偽りの自己免疫疾患を作り出し、治らない病気だと言い続けているのと似ていますが。いずれにしても、真実の答えは必ず出ます。一方、病気は医者が「原因が分からない」と言えば、それが通る世界です。警察も検察官も裁判官も弁護士も、医療については素人ですから、権威ある医者が「原因が分からない」と言えばそれまでなのです。私が何万人の喘息や鼻炎やアトピーや膠原病を治したところで、学会が認めない限り、私の理論や治療法はもとより私の存在も無視できます。私のような一匹子羊などは、その気になって金と権力と権威でもって潰そうとすれば、いともたやすいことなのです。しかしながら、私を支えているのは免疫の真実と免疫の力で難病の全てを治してくれた患者さんです。今は小さい小さい力でありますが、いずれは真実が世界を征服すると思うだけで、学会に無視されても勇気百倍出ます。このような手記も真実以外に何も語っていないのにもかかわらず、なぜ大衆は現代医療が間違っていることに気がつかないのでしょうか?無知な大衆は医者に騙され続けているからです。なぜ騙され続けることができるのでしょうか?

それは、医者は免疫の働きが潰瘍性大腸炎をはじめとする全ての膠原病の症状を起こしていることは知っているからです。一時的に免疫を抑えて潰瘍性大腸炎の症状さえ取れば、愚かな患者に病気が良くなっていると思い込ませることができるからです。しかも免疫を抑える薬だけは、永遠にいつまでもいつまでもふんだんに製薬メーカーが儲ける為に作り続けられ、好き放題に免疫は一時的に抑えることができ、その間は症状が楽になるので、患者は治っていると思い込み、コロッと騙されてしまうのです。

さらに、この世の中で命を救ってくれるという建前になっている、医療従事者である医者を信用しなければ、誰を信用していいでしょうか?このような思い込みが患者を盲目的に医者を信頼させることになります。さらに医者に刃向うと、何をされるか分からないので、医者に対しては“平身低頭これ極まりない”という潜在意識がどこかに潜んでいます。専門知識を持っている医者に議論しても勝てるはずはありません。ましてや専門家集団の知識が間違っているなどと思うことさえ一般大衆はできません。このような弱い立場になっている患者さんの病気を治すために、医者は日々真実を求める努力をしなければならないにもかかわらず、医者は医者で医学界を牛耳っているボスの学者たちに支配されているので、自分の正しい意見を述べれば必ず干されてしまいます。日本ではどんな組織もボスに逆らうと必ず村八分にされます。

私は20年もの長い間、鬱で苦しんだ男ですから、自分から自分を村八分にしてきたので、無視されることに何の恐れもありません。3つ目の大学である京都府立医科大学に入ったのも、医者になりたくて入り直したのではなくて、自殺する前に自分の病気の原因が遺伝子のためではないということを知りたかったからです。府立医大では留年を繰り返し、「医者になったらかっこよく死のう」と思っていた時代ですから、勉強したくてもできなかった劣等生でした。しかし、医者になってもロマンティックには自殺することはできませんでした。結婚を機に漢方との出会いがあり、徐々に徐々に偏頭痛も取れ、医大を卒業してから医学に目覚め、真実を求める情熱が大爆発したのです。真実だけの道を歩もうと再び人生をやり直したのです。25年近くの漢方を中心とする開業を通じて延べ何十万人の患者を診察する中で、真実の医学を見つけることが可能になったのです。こんな人生をやったユニークな医者はこの世に他にいないので、真実の医学が確立できたと言えないこともありません。

他の医者も私の真実の医学に気付くのが本来の科学である医学が追い求めるべき道なのでありますが、医学界や製薬メーカー業界に支配された、間違った医学から目覚める機会がありません。相も変わらず病気の意味も健康の意味も、アレルギーや膠原病の意味も問わずに、間違った医療が続けられているのです。病気とは免疫と異物との戦いであることに気づけば、つまり免疫がどんな敵を相手にしているのかを見つけだせば、私のような医学のレベルにまで簡単に到達できるのですが、どの医者も気がついていません。

膠原病は人体に入ってくる異物を免疫が認識し、その異物に対して特異的なIgG抗体を作り、戦おうとしているだけですから、その異物が何であるかを見つけ出すのが科学者としての医師の仕事なのです。我が日本の唯一の医学生理学ノーベル賞受賞者である利根川進が解明したように、人間の免疫は過去・現在・未来の宇宙に見いだされる、あらゆる異物に対して抗体を作ることを運命づけられているということを証明したように、まさに人類が文明の名において作り続けている、あらゆる種類の化学物質に対しても、抗体が作れるようになっていることに気がつかないのはなぜでしょうか?これも答えは簡単です。製薬メーカーの作る薬自身が全て人間にとって異物となる化学物質であるから口が裂けても言えないのです。だからこそ化学物質である薬の副作用として、当然のことながらその薬を異物と認識した免疫が新たにアレルギーや膠原病が生み出し、病気を治すどころか、どんどん新たなる病気を作り続けていくのです。

また化学物質があらゆる膠原病の原因であるということがわかってしまうと、製薬メーカーも医者も仕事が全てなくなってしまうことを恐れて、私以外の医者や免疫学者は一言も口にしないのです。この嘘を隠蔽するために、世界一ずる賢い医学者が編み出したのが、自己免疫疾患という架空の病気なのです。幻想が生み出した奇妙奇天烈な非論理的な病気が自己免疫疾患なのです。この自己免疫疾患のコンセプトほど免疫学の様々な原理と相反する病気はないのに、医学界の誰一人も異議を唱える人はいません。世界で私だけが唯一人、自己免疫疾患などはないのだと言い切っても、どの医学者も耳を傾けることはないのです。しかも幻想の病気ですから、治らないわけはないのです。

自己免疫疾患という病気はまさに医学界の巨大な“黒い巨塔”であり、永遠に医者と製薬メーカーが儲け続けられる病気なのです。医者と製薬メーカーは相携えて病気を作って金儲けを続けるのです。口では「人類の健康、国民の健康を守る」と言いながら、やっていることは許しがたい大きな罪に近い行為といえるでしょう。
 
薬を認可する官庁はアメリカではFDAであり、日本では厚生省でありますが、結局は人間のやることです。金と権力をもっている製薬業界からプレッシャーがかかれば、ただの官庁の役人である一個人の力などというのは吹けば飛ぶようなものです。金を儲け、金を儲けさせるためには、真実なんかはどうでもよいと思うのが人間のエゴです。悲しいことですが、これが人間性の真実であります。

 最後に臓器移植について述べておきましょう。まず、免疫は発生以来、他人の臓器を移植するなどということは、土台想定していないのです。というよりも、もし臓器移植が可能な免疫があれば、感染症に対しても無防備であり、人類はとっくの昔に滅びていたでしょう。なぜならば、異物を認識する人間の免疫の根本は、自分が自分であるという旗印を細胞の全てに掲げているMHCクラスⅠとMHCクラスⅡというタンパクを作る遺伝子によって支えられているからです。あらゆる異物をこのふたつのタンパクと結びつけて、自己と非自己を区別することによってあらゆる異物と戦うことができるからです。従って、MHCが全て異なる他人の臓器を排除するのは至極当然なことなのです。このMHCのタンパクを作る遺伝子がなければ、人類は簡単にウイルスや細菌を認識することができず、とっくの昔に滅びてしまっていたでしょう。

この世には道理を曲げてまで自分の欲望を遂行するわがままな世界はどの分野においても見られますが、臓器移植も道理を無視した人間のエゴの拡張といえます。免疫が臓器移植を拒絶するのは当たり前のことであり、その道理を曲げてでもどうしても生き続けたい人は、たっぷりと免疫抑制剤を使わざるを得ないのも当然のことなのです。非難されるべきは免疫ではなく、物の道理なのであり、真実なのです。しかしながら真実を非難して一体私たちはどうなるでしょうか?考えてください。)

2010年9月1日

1.はじめに

私が松本先生の漢方による治療を始めたのは、今年の3月末頃からです。その前まで私は、ペンタサを約10年間、プレドニンを約7年間服用し続けてきました。

(膠原病は神から与えられた免疫を、薬で無理やりに抑えたり、他人からストレスをかけられたり、自分の間違った心の在り方でストレスをかけ、そのストレスに対抗するためにステロイドホルモンを大量に作り出して免疫を抑えることによって生じる症状であるということは、口が酸っぱくなるほど何百回となく繰り返して述べました。さらに膠原病を治すのは免疫を回復することによってのみ完治することができることも述べました。さらに現代医療が免疫を抑えることによって永遠に治せない病気にしてしまっていることも、今さら言う必要もないでしょう。

ここで薬がどのようにして病気を治せなくしているかについて詳しく具体的に解説していきましょう。まず、クローン病や潰瘍性大腸炎で用いられているサラゾピリンとペンタサについて、さらに合成副腎皮質ホルモンの代表であるプレドニンがいかにつまらない薬であるかについて、薬の効能書きを免疫学の原理に基づいて批判していきましょう。)

(青字は効能書きの文章です。)

サラゾピリン(SASP)、ペンタサ(5-ASA)の薬効と作用機序
~抗炎症療法の側面から~

サラゾピリン(成分名:サラゾスルファピリジン、SASP)は、RA(慢性関節リウマチ)の薬としてスウェーデンで開発されたものです。その後、IBD(炎症性腸疾患疾患)に効いたので、

(薬が厚生省で認可されるかどうかは“効いたかどうか”で決めます。ところがこの“効果がある”というのは、あくまでも瞬間的に免疫を抑えて症状が取れたというだけのことであり、IBDが治ったということではありません。ハナから免疫の働きを悪者扱いにして、免疫をいじめ尽くして免疫の働きを亡きものにする目的で使われるだけですから、“効果がある”という基準は、元来薬を認可するものさしとしては誤っているのです。
免疫にとどめを刺す最高の薬は世界中を闊歩しているステロイドであります。あらゆる膠原病に対してステロイドの著効ぶりは目を見張るものがあります。量を増やせば増やすほど、あらゆる症状は一瞬のうちに消え去ってしまいます。ところが副作用が華々しいものがあるので、これを減らすために製薬メーカーは新しい薬を開発してきたのですが、いずれにしろ免疫を抑える薬であることに変わりはありません。免疫の働きを抑えるというのは、結局は免疫の遺伝子を一時的に変えるだけですから、やはり遺伝子を傷つけることになります。傷つけられた遺伝子は修復されるので、意味のないことをしているのです。
膠原病は遺伝子病では断じてないので、結局はクラススイッチの遺伝子を抑え、かつ免疫寛容の遺伝子も抑えていることになるので、永遠に膠原病を治らない病気にしていることになるのです。)

今ではそちらが主流となってしまいましたが、近年、やっと日本でもリウマチの治療薬として認められ始めてきました。(リウマチと潰瘍性大腸炎は違った病気とされていますが、実は同じ異物をIgGで処理しているだけで戦う場所が関節と腸管の違いがあるだけで、免疫の働きは同じですから、同じ薬が流用されるのは当然のことなのです。)

何故、サラゾピリンがIBDやRAなどの炎症性疾患に効くのか、作用機序に関して色々な報告がありますが、結論は出ていません。 下記のようにいくつかの有力な仮説がありますのでご紹介します。

 (全ての膠原病はヘルパー1Tリンパ球に支配されて作られたIgGの戦いの世界であり、IgGと結びついた異物とそれらを食べて殺し溶かそうとする貪食細胞の働きの結果、戦場である組織がとばっちりを受けて、傷つくために生じる痛みや腫れや発熱や発赤やさらに機能障害による症状を炎症と悪者扱いにしているだけのことなのです。

体内に異物が入らない限り、このような炎症は起こらないのにもかかわらず、現代の医療はこの異物を責めないで、38億年生命を守ってきた免疫の方を攻撃し、症状が取れたとか、薬が効いたとかいって喜んでいるだけなのです。まさに今をときめく“冤罪”という免疫に対する犯罪というべきものです。この冤罪の責任は医者が負うべきものですが、免疫は最高裁判所に自分の冤罪を訴えることができないので、永遠に泣き寝入りするしかないのです。これだけ医療界からいじめられ尽くしても、黙々と人体を異物から守る正しい義務を果たし続けている免疫は、最高裁判所に冤罪を訴えることができないので、私が代わりに医療界をホームページで告発しているのですが、金と権力と権威に満たし尽くされている医薬業界に対しては、私はまるでドンキホーテ当然です。しかしながらこのドンキホーテは正しい論理と正しい真実でもって、なんとかして知的な大衆に真実の力で訴えようとこのように努力するしかありません。

例えば、サラゾピリンもペンタサも、なぜ免疫を抑えるのかについては全く結論が出ていないにもかかわらず認可されているのは、免疫を抑えて症状が取れるということが分かっているからだけです。また、サラゾピリンもペンタサも、人間にとっては化学物質という異物でありますから、必ず新たなるアレルギーや膠原病を起こすことがあるのは言うまでもないことなのです。皮肉なことにアレルギーや膠原病を治す薬が、またまた新しいアレルギー・膠原病を生じさせることは副作用として医学界が認めているにもかかわらず、これらの薬を厚生省が認可するという悪循環であります。

世界中の歴史を勉強すればわかるように、人間の営みはずる賢い人たちが富と権力を求めて興亡を繰り返した歴史であります。真実と正義を求めて行われた人間の活動は、常に偽善に塗り固められているだけで、実は権力と富を求める行為以外の何物でもないことを、現代の生命を守るという世界、つまり医療界においても証明しております。この悪循環は人間が生き続ける限り永遠に繰り返されることになるでしょう。残念です。)

抗菌作用:関節炎の原因となる細菌を減少させる。(仮説) (リウマチの関節炎は絶対に細菌によるものではありません。サラゾピリンが細菌を減少させることは絶対にありません。炎症を止めることによって、逆に細菌は増えてしまうからです。)
抗炎症作用:サラゾピリンも非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)と似通った作用機序より臨床効果を示している。(サラゾピリンやNSAIDsは異物により細胞が刺激され、アラキドン酸からプロスタグランディンやロイコトリエンなどの炎症物質を作り出すプロセスを阻害すると考えられます。このようなプロセスも細胞の遺伝子の命令で行われるわけですから、やはり免疫の遺伝子をこれらの薬も変えてしまうのです。)

一方でNSAIDsは即効的であるがサラゾピリンは効果発現に最低数週間を要する点などから、サラゾピリンとNSAIDsの作用機序の異なる部分も考えられています。

免疫抑制作用:T細胞増殖抑制、NK細胞活性抑制、B細胞活性抑制、サイトカイン産生抑制、TNF受容体拮抗など。(このような免疫抑制作用の全ては、正常な免疫の遺伝子の働きを一時的に変えることによって生じるのです。まさに現代の医者や薬学者は遺伝子を敵視しているのです。私たちは遺伝子のおかげで生き続けることができたし、これからも生きられるのにもかかわらず、です。)

上記のように抗菌作用、抗炎症作用、免疫抑制作用の相加的、相乗的効果により臨床的効果を示していると考えられています。(臨床的効果という目先の効果だけを重んじて、その薬の副作用や薬を止めたときの反跳現象や、免疫を抑えることによってヘルペスウイルスが体中の神経に増殖させている事実を隠ぺいしているのです。この増えたヘルペスウイルスを殺そうとして、不定愁訴として一蹴されるあらゆる神経症状を伴う病気が生じている事実を知っている世界で唯一の医者として、私はこのような“効果のある薬”を気楽に投与している医者に憤りを感じます。)

サラゾピリン(サラゾスルファピリジン)は、大腸細菌により、SP(スルファピリジン)と5-ASAの二つの成分に分解されますが、分解前、分解後のどの段階で臨床効果が発現されているのか、その作用機序は十分に解明されていません。(ペンタサは主成分が5-ASAであるので、やはりSPよりも5-ASAが効果を発揮しているのでしょう。)

サラゾピリン(SASP)とペンタサ(5-ASA)の比較

サラゾピリンからSPを取り除いたペンタサ(主成分5-ASA)は、副作用が少ないという点から、IBD治療薬としてより発展した薬として注目されています。我が国でも1996年の夏以降から、IBDの治療に5-ASAのみの薬(ペンタサ)が認可され、サラゾピリンに代わって使われるようになって来ています。

英国の研究者グループが5-ASAとサラゾピリンの治療効果を比較したところ炎症性腸疾患(IBD)においての臨床効果は、ほとんど変わらないという報告が出されました。サラゾピリンの一成分である5-ASAが抗炎症効果の中心であり、他の成分(SP)は、5-ASAを腸に運ぶためのキャリアであるとの考え方が現在主流となっています(サラゾピリンにおける副作用の多くは、SP成分からのものが多く、5-ASA単体では少ないと考えられている)。

しかし、その一方で、サラゾピリンからペンタサに移行した患者さんの中で(特に潰瘍性大腸炎)症状が悪化したという例もあり、この事から5-ASAの効果以外にもプラスαの臨床効果が認められるというような報告もされています。

最近になって、SASP未変化体自体が血管内皮細胞に作用し、そこで産出されるアデノシンが抗炎症作用を発揮しており、このような作用は5-ASA単体ではみられないとの新しい報告が出されています。この説はサラゾピリン(SASP)とペンタサ(5-ASA)の臨床的効果に、違いのあることの一つの裏付けとして考えられています。(このように薬の機序は徐々に解明されていますが、いずれにしろ免疫を抑える限りは、使ってはならない悪い薬であると一刀両断できます。免疫を抑えない限り膠原病の全ては自分で治すことができるのです。免疫を抑えることによってできた膠原病が、再び炎症を取るという目的のために、免疫を抑え続けることによって悪の上に悪を重ねることであります。ただ、患者さん自身が、自分の心で免疫を抑え続けているために生じたものであれば、自分の心を深く内省する必要があります。自分の副腎皮質ホルモンであるコルチゾールを過剰に出し続けない心構えが必要です。)

抗リウマチ薬としてのサラゾピリン(SASP)

リウマチ性の疾患に対する臨床効果を示す活性物質がSASPであるか、それとも分解後の成分(SPと5-ASA)であるかは結論は出ていません。しかしながら、SPと5-ASAの免疫調節作用はごく弱いためSASP自身が活性物質である可能性が高いのではないかと考えられています。 SASPが関節の炎症部分に直接作用しているのか、免疫調節作用により臨床効果を示しているのかは明らかではありませんが、SASPには即効的な効果がありませんので、炎症部分への直接的な作用ではなく、全身への作用(免疫調整作用)の可能性が高いのではないかという推測がされています。

(近頃、免疫調節作用とか、免疫調節薬という言葉が流行りだしました。人間の猿知恵で、38億年かかって出来た完璧な免疫を調節するなどというのは思い込み以外の何物でもありません。金と権力が全てを支配すると考えている権力者が世界にうじゃうじゃはびこっていますが、金と権力は永遠不滅ではありません。有限は無限には勝てません。無限なる永遠不滅の真理にはいずれ必ず敗北してしまうのです。真実に敗北した権力は新たなる権力によって、取って代わられるだけのことであるかもしれませんが、その挟間に働く力は真理であります。

医療分野においても一時的に免疫調整作用という訳のわからない作用を持つ薬を投与しても一時的であり、病気の根源を解決するものではないということは言うまでもないことです。頭の良い人は言葉数が豊富で、訳の分からない新語を作り出しますが、全て無知なる大衆を欺く“言い訳”以外の何物でもありません。他にも賢い医者が作った造語があります。膠原病の治療の最中によく用いられる“寛解”という言葉です。何も寛解という言葉を作らなくても、“一時的に薬で無理やりに正しい免疫を抑えていますが、薬が切れると再び免疫に逆襲されますから、病気が治ったとは思わないでください”と言えばいいのに、医者は訳の分からない寛解という言葉が大好きです。)

IBD(Inflammatory Bowel Disease)治療薬と抗リウマチ薬としてのSASPにおける作用機序

一般的には、クローン病や潰瘍性大腸炎のようなIBDとリウマチ疾患に対するサラゾピリンの作用機序は異なっていると考えられていますが、IBD、リウマチ性疾患ともに同じような自己免疫疾患であることから、一部作用機序が共通している可能性もあるようです。(この世に自己免疫疾患などという病気はありません。なぜならば一言で言えば、自己の細胞を食べる大食細胞や樹枝状細胞などが存在しないからです。このような自己の成分を食べる先天的免疫細胞が存在しない限り、絶対に炎症は起こりえないし、しかも絶対にIgG抗体を作ることができないからです。膠原病の原因は人体の外から入った異物を結合組織でIgGで処理しているだけであります。処理する場所の違いにより様々な膠原病の病名が違うだけなのであります。本質的には全ての膠原病の免疫の働きは全て同じですから、薬が共通している可能性があるのではなくて、まさに共通しているのです。)
特に強直性脊椎炎、乾癬、ライター症候群などの血清反応陰性脊椎関節症においては、腸炎の合併も高頻度であり、逆にIBDにも脊椎関節炎の合併がみられることから、SASPの免疫調整機能や抗炎症作用が、同時に、腸炎や脊椎関節炎への共通の効果を発揮しているのではないかと考えられています。

抗リウマチ薬としてのペンタサ(5-ASA)

最近では、5-ASA単体でも抗炎症作用があり、抗リウマチ薬としての臨床効果も報告もされていますが、5-ASAのほとんどが体内に吸収されずに腸壁に直接働いていることから、慢性関節リウマチや血清反応陰性脊椎関節炎に伴う(自覚症状のない腸炎を含めた)腸疾患の炎症部分に直接作用することにより、同時に脊椎関節の炎症をも抑制するのではないかという推測もあり、今後、ペンタサの抗炎症作用にも期待されています。

サラゾピリン、ペンタサの今後の展望(まとめ)
~抗炎症療法としての側面から~

サラゾピリンやペンタサなどを単なる炎症性腸疾患の治療薬としてとらえるのではなく、これらの薬剤が広い意味での抗炎症療法として、IBD(炎症性腸疾患)やリウマチ性疾患以外の様々な炎症性疾患おいての有効性が期待されています。
例えば、IBD、RA、乾癬、ライター症候群などの疾患に共通して合併するぶどう膜炎(眼症状)などの治療において、サラゾピリンを抗炎症療法の薬剤として使用することにより炎症を抑制するというような可能性が考えられています。更に色々な炎症疾患に対して、サラゾピリンの他にも免疫抑制剤、抗サイトカイン療法などの抗炎症療法が試されていますので今後が注目されます。

(膠原病は同時にあちこちの結合組織で起こるので、IBDとリウマチ(RA)と尋常性乾癬とぶどう膜炎が同時に見られる患者さんがおられます。これも膠原病の原因を考えれば何も不思議なことではないので、IgGを用いて異物と戦う場所が多いだけの話です。ちょうどそれはアレルギー患者さんが、喘息、アトピー、鼻炎、結膜炎を同時に持っているのと同じことです。私が病名などはどうでもいいのだという根拠がここにあります。ところが現代の医療体制は免疫学が確立していなかった昔から臓器別に標榜科目を決めた名残があるので、臓器の症状だけを重んじてしまう傾向が相も変わらず残っています。

病気を治すことが医者の仕事でありますが、病気の原因を問わずして医療が行われているので、いつまでも病気が治せなくなっているのです。それでは病気の原因はどのようにして明らかにされるでしょうか?それは見えない体の内部で行われている免疫の働きを明確にすることによってわかるのです。このような免疫の働きを明らかにする学問を「免疫学」といいます。この免疫学がここ20年で飛躍的に発展しきりました。免疫の働きが遺伝子レベルでも解明されるようになったのです。言い換えると免疫の遺伝子がONにされ、免疫の働きが活動し、病気が起こるのは、異物が体内に侵入することから始まるということが分かったのです。従って、免疫の戦いを開始させる異物が何であるかを明らかにすれば、病気を治すことができるのです。

現代は衛生状態が良くなったのに加えて、ワクチンや抗生物質が作られたので、人の命を奪う感染症やウイルスは怖くなくなりました。古来以来、人類は感染症で苦しみ、死んでいったのでありますが、近頃は感染症で死ぬ人がなくなり、その分寿命が延び過ぎるために、介護医療という新しい負担が人類にのしかかるようになりました。

感染症の制圧の結果、死をもたらす病気の原因はなくなったのですが、新たなる異物が登場しました。これこそ文明の精華である科学が生み出した化学物質であります。地球が生まれたのは48億年前でありますが、この地球上には存在しなかった化学物質が世界中に蔓延しだしたのです。この化学物質こそ新たなる異物となってしまったのです。この化学物質を一つ一つ掲げることは不可能なほど、私たちの生活は化学物質で埋め尽くされています。このような化学物質が体内に摂取されたときに免疫はこれらを異物と認識せざるを得なくなり、これを排除しにかかります。人間にとって最高の利便な物質である化学物質を、免疫に異物と認識してもらいたくないのに、免疫は便利さや損得に関わらず粛々と黙々と人体にとって不必要な化学物質を異物として認識し、IgEで処理するときにアレルギーとして排除しようとし、IgGで処理するときには膠原病として異物を殺しにかかってしまうのです。

このような病気は人間にとって不都合なものでありますが、おかまいなしに生命維持に忠実な免疫は、人体に見たこともないものが入ってくるやいなや、この化学物質を異物と認識するのです。これは当然のことであります。皆さん考えてください。農薬は人体に必要ですか?プラスティックの原材料であるメラミンは人間に必要ですか?(このメラミンは中国で粉ミルクに加えられ、多数の赤ちゃんが死んだこともご存じでしょう。)保存料や防腐剤は人体に必要ですか?下水を浄水に変える為の様々な汚染処理化学物質は人体に必要ですか?答えは全てNOです。これらを排除しようとする人体の免疫の働きは間違いですか?このような働きをしてくれる免疫は非難すべきですか?このような働きをする免疫の遺伝子は異常ですか?これらの問いに対しても答えは全てNOです。

このような異物から免疫が人体を守ろうとする働きを全て間違いだと決めつけているのが現代の医療であります。例えばアレルギーを過敏反応と名付けて免疫の働きを非難していますが、正常反応以外の何物でもありません。膠原病を目の敵にして原因もわからずして、免疫の働きを抑えて病気を新たに作っている上に、なんと患者の免疫をさらにおとしめて、自己免疫疾患という汚名を免疫に着せてしまいました。恐ろしい間違いです。

さらに正しい免疫のものすごいと感嘆するほどの素晴らしさを述べておきましょう。それは次の点です。このような化学物質がはじめは異物と認識されても、人体に大した悪影響もなく、かつ人間を殺すほどの量でもなければ、共存するということができるメカニズムを免疫の遺伝子の中に内蔵している点であります。これも当然と言えば当然なのです。なぜならば地球が生まれて以来、生命は外部から飲食物を摂取しなければなりません。これらはある意味では生命にとって異物であるといえます。この異物を人体に取り込むために、38億年の生命の進化の中で、その異物を自己の一部として利用できることを可能にしたのです。これを私はすでに何回も述べていますが、進化論的免疫寛容と呼んでいます。

従って現代の化学物質も100万年も経てば、食事として必要な栄養素になり得る可能性があるのです。これが無限の時間の中で遺伝子は突然変異を繰り返しながら不必要な異物を自己化できるDNAからできた遺伝子の進化の原理であります。つまり敵であった異物を共存できるパートナーとして受け入れ、かつ無限の想像を絶する長い時間をかけて、最後は自分の一部として取り込むことを積極的に行おうとする可能性を秘めた遺伝子の妙であります。)

IBD(炎症性腸疾患)、リウマチ性疾患、ぶどう膜炎などは、基本的には別の病気ではありますが、(実は原因は同じ異物であり、これを排除する免疫の武器もIgGであるので、基本的には同じ病気であることは既に述べました。これを別の病気だと考えている現代の医学の水準を推し測ることができます。この間違いが臨床においても尾を引いているのです。残念です。)炎症性疾患という観点からとらえて、共通点や相違点を考えて行くことにより抗炎症療法のこれからの展望が見えてくるのではないでしょうか。(膠原病を治すのは自己の免疫の力でありますから、これからの展望もミソもクソもないのです。膠原病を治すのは医者でもなく薬でもないのです。免疫だけが完治させることができるのです。免疫万歳!)

(次に世界中で最もよく使われているステロイドの代表薬でありプレドニンの効能書きに対して私のコメントをしておきましょう。)

プレドニン(塩野義製薬、主成分 プレドニゾロン、薬価 5mg 錠 = 9.7円)は、合成副腎皮質ホルモン剤、いわゆるステロイド剤とよばれている薬です。プレドニンは、1950年代に開発された薬ですが、まだまだ現役でがんばっています。(プレドニンはいつまでもいつまでも現役で悪いことをし続けています。ただひとつ例外があります。プレドニンを代表とする全ての合成副腎皮質ホルモン剤は、炎症症状が生死を分かつ時には使っても良いのです。しかし、このような状況は万に一つもありません。)

ステロイドというのは、本来は化合物の構造を表す言葉です。プレドニンの構造式を見ると、3つの六角形と、1つの五角形で出来た4つの輪があります。これがステロイドです。そして、プレドニンだけでなく、男性ホルモン剤や女性ホルモン剤にも、ステロイドの構造が含まれています。(男性ホルモンは免疫抑制作用はありませんが、女性ホルモンは免疫抑制作用があります。それは既に述べたように、女性ホルモンは妊娠継続のために絶対に必要なホルモンであり、いわば胎児という移植臓器を拒絶しないためです。同じステロイド系の薬でも、一部の化学式が変わると、これだけ大きな異なった作用をもたらすのがホルモンというものです。このような違いをもたらしたのも進化の結果であります。)

しかし、一般にステロイド剤といえば、プレドニンなどの合成副腎皮質ホルモン剤を指します。これは、合成副腎皮質ホルモン剤が、多種多様の病気に強い効果をもち、薬の中の王様とよばれることに由来するのでしょう。

(ステロイドホルモンは免疫抑制という点では永遠に最高のスターであり続けるでしょう。それは遺伝子の発現を、転写因子を制御するという作用を通じていつでも好きなだけ変えることができるからです。人体の副腎皮質で作られるステロイドホルモンをコルチゾールと言いますが、同じコルチゾールを作って人体に同じものを入れた方が自然なのに、なぜ新たに化学式が少し異なったプレドニンを作るのでしょうか?その答えを簡単に述べましょう。人体で作るコルチゾールは、実は大きな仕事が3つあります。下にも書いていますが、1つめは、肝臓に炭水化物であるグリコーゲンをどんどん蓄積することであります。と同時に、2つめは、タンパクを分解して糖を作ったり、脂肪を分解して同じように糖を作ってエネルギーを作り出そうとします。3つめは、免疫を抑制したり炎症を取ったりする作用があります。従って、医療で用いられるステロイドの作用は、3つめの抗炎症作用と免疫抑制作用であり、この作用だけをより一層高めた合成ステロイドホルモンを作ったのです。これがプレドニンであります。

ここで、ストレスがかかった時に、どれぐらい人体のコルチゾールが増えるかご存知ですか?ストレスが強い時には正常の20倍以上にも達するのです。通常はコルチゾールは早朝起床時に上昇し、昼の生きる戦いの準備をします。戦いが終わる夕方から夜半にかけて徐々に低下するという日内変動が見られるのも当然のことであります。血中濃度は平均6~19μg/dLでありますから、強いストレスがかかると19×20=380μg/dLにも達します。このようにストレスが強くかかり過ぎるとコルチゾールが分泌され続け、自然に免疫が抑制されてアレルギーが膠原病になり、膠原病になってもストレスがかかり続けると、免疫の抑制が続き、上に述べた遺伝子の転写因子の働きを変えて、Bリンパ球のクラススイッチがIgGからIgEにできなくなり、いつまでも膠原病が治らない上に、さらにサプレッサーT細胞の遺伝子もONにならなくて、いつまでも自然後天的免疫寛容が起こらないのです。ましてや、外部から免疫抑制の強いプレドニンをはじめとする様々な人工副腎皮質ホルモンを投与されている限りは、永遠に膠原病もアレルギーも治らないのも道理なのです。

それではなぜコルチゾールに免疫を抑えたり、炎症を抑える働きを持たせたのでしょうか?これについて考察してみましょう。既にこれに対する答えは何回か述べています。コルチゾールには3つの働きがあると述べましたが、実を言えばもう一つ大きな隠された精神神経的な働き強める作用があるのです。つまり心のストレスに対抗できる働きがあるのです。カナダのセリエによって唱えられたストレス学説によって明らかにされているように、生体に精神的な情動ストレスがかかると、脳の視床下部が刺激され、そこからCRHというホルモンが出されて下垂体に伝わり、下垂体から副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)が分泌され、このホルモンが副腎皮質にコルチゾールを作れと命令し、ストレスに対して精神の抵抗力をある期間最も強靭にさせるのです。このような精神のストレスに打ち勝つために、その間肉体のストレスの原因である肉体の異物に対しては一時的に戦いを休ませるのです。人間は精神の敵と同時に肉体の敵とを戦うことは虻蜂取らずになり、両者に敗北してしまう可能性があるからです。この人体の知恵も38億年の進化の所産であるのです。この意味付けも世界中のいかなる医学者も気がついていないのです。例えば東大受験の時に風邪をひいたら確実に不合格でしょう。)

プレドニンの大きな作用は3つ。
炎症を抑える作用、免疫抑制作用、病的な白血球を破壊する作用、です。
(病的な白血球を破壊することもあるでしょうが、一番問題なのは正常なリンパ球の幹細胞を殺してしまうことです)やっぱりこの中でも、一番すばらしいのは炎症を抑える作用です。(炎症を抑えることは素晴らしいどころか、悪そのものです。人体を異物から守ってくれる免疫の遺伝子に対する侮辱であり、凌辱であり、犯罪であります。)

様々な炎症性疾患にプレドニンは強力な効果を示します。慢性関節リウマチ、膠原病(これら2つの病気にたいする効果では、免疫抑制作用も関与しています)、ネフローゼ(腎臓の炎症)、アレルギー疾患、大腸炎、肝炎、間質性肺炎、脳脊髄炎、とにかく体の様々な臓器の炎症に効きます。(長期に使えば様々な遺伝子の発現が抑制されるので、最後は訳の分からない病気となってこの世からサヨナラです。)

動物での炎症モデルにおいても、その作用範囲の広さはピカイチ。大抵の炎症モデルにおいて、プレドニンは切れ味鋭い効果を示します。抗炎症作用薬の開発では、必ずと言ってよいほど比較対照として選ばれますし、プレドニンと同等以上の作用が要求されます。薬を作る立場から見ると、プレドニン、いわば永遠のライバルです。(悪のライバルは殺し去るのみです。ましてや悪のライバルを新たに作ることは許されないのです。免疫の遺伝子にとってプレドニンはやくざ同然です。確かに製薬メーカーは悪の権化であるプレドニン以上のものを作ろうとしていますが、これは悪の上塗りです。しかも今後ともプレドニンに勝る抗炎症剤や免疫抑制剤は絶対に作れないでしょう。なぜならば人間が遺伝子を自由に操るなどということは永遠に不可能であるからです。)

プレドニンは、合成副腎皮質ホルモンとよばれる通り、生体内にある副腎皮質ホルモン(グルココルチコイド)と同じ働きをもっています。グルココルチコイドは、腎臓の上にある副腎皮質という臓器から分泌され、生体のさまざまな機能をコントロールしています。
プレドニンは、細胞内のグルココルチコイド受容体というタンパク質を活性化させ、さまざまな遺伝子の働きを調節することで、いろいろな作用を示します。「遺伝子の働きを調節する」というメカニズムが、強い作用をもつ理由の一つです。

もちろん、強い作用があれば、その裏返しも成り立ち、副作用も出てきます。ステロイドは怖い、という人もいますが、大量投与するような場合を除けば、医師、薬剤師の指示に従って服用する限り、不必要に恐れる必要はありません。(医師、薬剤師が本質的なプレドニンの副作用を減らすすべを知っているわけではありません。ステロイドは“行きはよいよい、帰りは怖い”という典型的な薬です。一度使えばたちどころに免疫の遺伝子の働きONからOFFに変えてしまうので、炎症はたちまち消えてしまい、喜びそのものでありますが、やめようとしたら再び遺伝子がONとなり、苦しみを再び生み出しいたちごっことなります。麻薬同然です。)

それでも、副作用がなく、かつプレドニンと同等以上の効果を持つ抗炎症薬が求められているのは確かであり、様々な新規メカニズムを有する新薬が開発中です。いつかは、プレドニンを追い落とせるような、そんな薬が出る、と信じて実験を続けている研究者は多いと思います。彼らの健闘に期待しています。

(プレドニンが一番よく売れている薬であるのは、人体が作っているコルチゾールと非常に構造が似ているので、安心して使えるという暗黙の了解があるからです。しかしながら、コルチゾールも常に脳によって分泌量がコントロールされているにもかかわらず、膠原病になったりするのは、やはり精神的ストレスのためにコルチゾールが免疫を抑制するからです。だからこそ膠原病は自分自身が作っていると言えるのです。コルチゾールが増える為に膠原病になるわけですから、その原因であるストレスを減らすことが一番大切でありますが、現代は世界的にも日本的にも個人的にも、全てにおいて過渡競争であり、ストレスが全ての人にかかり、それに対抗するためにコルチゾールは常に大量に作られているので、極端な場合は寝てても生き続ける為に見えない敵と戦い、コルチゾールはいつまでも作られ続けることもあり、誰でも膠原病になってもおかしくない時代となってしまいました。ストレスが強ければ強いほど、コルチゾールが上昇し、かつ心の幸せがその分減っているわけですから、結局、不幸な人が膠原病になり、さらに間違った膠原病の治療を受けることによって、またまた不幸が倍化するという皮肉な悪循環が繰り広げられている不幸をもたらす優勝劣敗の時代が現代です。悲しいことです。


治療を始めて6ヶ月目に入りましたが、お腹の張り、腹痛、便秘、粘液便、血便ともに全くなくなり、自分が「潰瘍性大腸炎」という病気を患っていたことすら忘れてしまうほど、現在、体調がとても良いです。

(17年前に潰瘍性大腸炎と診断され、罹病歴も極めて長く、ステロイドもペンタサも投与されてきたにもかかわらず、このように短期間に症状が取れたのは不思議だと思われるでしょうが、どんな不思議な現象にも根拠があるものです。さてここで、この患者さんの不思議といえるほどに潰瘍性大腸炎が極めて短期間に良くなった理由を考えてみましょう。

膠原病が起こるのは免疫を抑えるからであり、逆に膠原病を治すのも免疫を上げて正常な免疫のレベルに戻す方法しかありません。特に膠原病はストレスのために自分で副腎皮質ホルモンを出し続けて、まず膠原病という病気を作り、さらに間違った治療で免疫を落とし続けて膠原病を治らなくしてきたわけですから、まずストレスをなくし、現代の愚かな免疫抑制の薬を全て止めることです。まず、この患者さんの心は私のホームページの『潰瘍性大腸炎は治る』という論文を読み、かつ証拠となる治った患者さんの手記をたくさん読んで、長年心の底によどんでいたストレスが一挙に解消されたと考えられます。これが可能なのは知的レベルが高いと無理です。医療は医者が独占しているブラックボックスでありますから、医療界を支配している医学会が治らない病気と言えば信じるしかありません。世界でただ一人松本医院の松本医学博士が治ると言ったところで、そう簡単に信じられるわけではありません。

私は宗教家でもありませんし、松本医院を宣伝して治らない病気を治ると言って金儲けをする目的のためにこのホームページを作っている天才的ペテン師でもありません。ただ、治る病気を治ると素直に真実を語っているだけです。ところが真実というのは“真実だ、真実だ”と言い続けるから真実だというわけではありません。

真実を追究するのが学問であります。臨床医学の真実は人間の免疫を明らかにする免疫学にのっとって臨床医学の実践が始まります。いわば臨床医学は免疫学の応用版といえます。この免疫医学を世界中のいかなる臨床医学家よりもよく勉強し、これを実践することによって理論通りに潰瘍性大腸炎やクローン病を治しているのですが、世界で唯一の免疫学の実践を理解しなければ私を信用することができないのです。世界中でどの学者も誰一人として到達していないこの私の理論を理解する知的能力を持っている人たちだけが私の治療の真実を頭と心で納得できるのです。

実を言えば私のホームページを見つけたのも患者さん自身ではありません。患者さんのご主人であります。この患者さんのご主人は高専の教授です。彼は有名国立大学で博士号を取得した優秀な学者です。だからこそ彼が私のホームページを見つけ、その知的能力が彼を100%納得させ、さらに最愛の奥様も理解させ、はるばる遠路から受診することを可能にさせたのです。

この患者さんはハッと振り返るほどの美人であります。家族から愛され、ご主人に愛されている姿は一目瞭然でありますが、ただ一つ彼女にとっての幸福のブレーキが永遠に残る可能性があったのです。そのブレーキはまさに一生治らない病気である潰瘍性大腸炎であります。ところがこの潰瘍性大腸炎が治ると完全に知的に理解できた時に、その瞬間、彼女の心は完全に“病気が治らない”という不幸のブレーキが解除されてしまったのです。まさに心の幸せが免疫を正常に戻してしまったのです。

プレドニンについて述べたように、ストレスは1錠のプレドニン(5mg)換算で最大20錠分に相当するステロイドホルモンを自分の副腎皮質から出させる能力があるわけですから、これが一挙になくなってしまえば、免疫も正常に戻ってしまうのは当然のことなのです。私が常々患者さんにストレスを如何に上手に逃れるかが膠原病を完治させるカギとなると言っている根拠はここにあります。病気のストレスで悩んでいる人たちにとっては、治るということが頭で理解でき、同時に心で信じることができることです。これが可能になれば病気によるストレスはゼロになってしまいます。つまり心に引っ掛かる問題を100%解決することがストレスをゼロにすることであります。世界で唯一の正しい真実の松本医学で治せない病気はないのですから、病気でストレスを感ずる必要は全くないので、病気が不幸の原因になることはないのです。

ところが解決できない悩みが生きている限りは必ず出現します。この時にストレスを除去する方法は、その苦しい現実を受け入れることです。一言で言えば『諦め』であります。人間について言えることは国についても言えることです。今日本は大国から二流三流の国に落ちぶれようとしております。中国やインドなどの新興国が日本よりもはるかに金を儲けるようになったからです。資本主義は金が全てを決めてしまいますから、金儲けができなくなり始めた日本が本来の三流国、四流国になっても何もおかしいことではないのです。大体が人口においても、国土の広さにおいても、歴史の長さにおいても、過去の伝統や文化の力においても、中国に勝てるわけはありません。1948年のアヘン戦争以来、屈辱の150年の歴史を甘んじてきた中国が眠れる獅子の本領を発揮しだしたのも当たり前のことなのです。中国に負けまいとする心意気はわかりますが、無理なことなのです。贅沢ができなくても他の小国よりもはるかに生活レベルが高いのは言うまでもないことですから、自分の実力以上の生活をしてきた過去を異常だと思うべきものです。自分の力量を正確に判断し、それを受け入れてしまえば、日本はそれなりに自分の良さを発揮できるのです。

これは消極的なストレス解消法であり、幸福への道でありますが、もっと積極的な解消法があります。それは『他人の幸せを自分の心の中で自分の幸せと感じ取る』ことです。自分が欲しいものを持っている人を心から喜んであげることです。この心の在り方は資本もいらないし、変えられない現実を変える努力も必要ありませんし、最も汚い不幸の源泉である嫉妬も恨みもなくなるし、全ての他人から愛され、喜ばれ、自分も幸せになることができるわけですから、最高の人間の心の在り方といえます。事実そのような心を持っている人は、永遠に幸せになり続けることができるのです。このような心になる出発点は、自分も他人も同じく人間であり、自分と同じく全ての人が幸せを求めているということを認識することです。

人間は元来エゴイストですから、自分の幸せは最大限に求めると同時に、他人の不幸は最大限に喜びたがる存在です。普通の人は口先では他人の幸せを喜んであげるフリをしますが、他人の幸せが自分よりも優れた幸せであれば嫉妬を感じるものです。とどのつまりは心の奥底では常に他人の不幸を求め、自分の方が優れていると思いたがる存在です。これは、人間は利己的な遺伝子で作られているものですから、至極当然の遺伝子の発現であります。だから本当に幸せな人が少ないのです。利己的な遺伝子はいつも他人と比較して、自分が優位であることによって、自分自身の幸せを確認する存在するのが人間です。このような偽善的な心の在り方を常に反省し続ければ、他人の幸せを自分の幸せにすることができます。私ができることは誰でもできます。私は特別な存在ではないからです。私も利己的な遺伝子で満たされている存在であるからです。

もうひとつ膠原病にならない方法があります。やくざになることです。やくざは他人に全く気を使う必要はないからストレスを感ずることがないのです。他人を苦しめ、他人の不幸を増やすことによって幸せを得ることができる人間になりきれば絶対に膠原病にはなりません。膠原病にならないためにはやくざになればよいのですが、皆さんなれますか?ワッハッハ!)

私が病気になった経緯とこれまで受けてきた治療法、そして松本先生の治療や治療を受けた後の病状などを記しますが、私のこの手記が、同じ病に苦しんでいる一人でも多くの方のご参考になっていただければ幸いです。

(私は真実だけを背負い、その真実に支えられながら、神なる遺伝子という真実の実践を行い、全ての病気を治すことができるのです。この道は私一人が歩んでいる松本医学の真骨頂です。何千万人という世界中の医学者は、私の道とは正反対の道を進んでいます。私はこの何千万人という医者だけを敵に回しているわけではありません。あらゆるマスコミを利用して、間違った医学を説き伏せられた60億人以上の大衆をも敵に回しているといっても過言ではありません。一言で言えば、世界中の全ての人たちを敵に回しているのにもかかわらず、どうしてこんなに堂々と論陣を張ることができるのでしょうか?それは永遠不滅の免疫の遺伝子の真実を理解し、それを体現しているからです。全ての人が病気を治して幸せになりたいという永遠の願いを実現しているからです。

皆さん、テレビでよく放映されているのですが、ゴッドハンド(神の手)といわれる世界的な脳外科医でいらっしゃる福島孝徳先生をご存じでしょう。彼は世界中の脳腫瘍の患者さんの腫瘍を除去して患者さんを幸せにして、報酬としてもらったお金で福島孝徳病院を自分の力で作り上げました。脳外科医は世界中に何万といるでしょうが、他の脳外科医が恐れをなす脳腫瘍を果敢に挑戦して摘除し世界的名声を得たのです。(私は最近患者さんの知人の子供で治らない脳腫瘍を持っているという話を聞いたので、「福島先生の病院に電話して除去してもらったらいいではないですか」と言うと、「福島先生は除去できる脳腫瘍しか手術をしないという噂があるので、患者さんの母親は彼の出ているテレビ番組も見たくない」と答えました。私はこれは他の医者が嫉妬で言わせたと考えています。彼は他の脳外科医が治せない腫瘍を治せるからこそ世界的な名医になったわけですから、その知人に「とにかく一度電話した方がいいですよ」というアドバイスをしておきました。私がどうしてこのようなことを書くかというと、具体的には書きませんが、私も様々な方面の医療関係者から様々なやり方でいじめられているからです。だって一介の開業医が世界中のどの医者も治せない病気を治せば、道理としては全ての医者が賞賛されてしかるべきであるのに、実際は妬まれているのです。これが人間の心の在り方なのです。至極残念です。人間の歴史は嫉妬の歴史といえます。特に権力闘争は男の嫉妬そのものです。悲しいことです。)

私も遺伝子病以外の病気は全て治すことができると豪語している男ですが、彼と私には超えられない差異があります。最も大きな違いは、彼にはただ一つの敵しかいません。危険な場所にある脳腫瘍という敵だけです。この脳腫瘍を無事に除去すれば彼の仕事は終わりです。私の場合も免疫の遺伝子を変えたために生じる、時によっては危険なリバウンドを乗り越えるという極めて危険な仕事が待ち受けていますが、このようなリバウンドという敵は大変手強な敵ではあるけれども、私の前に立ちはだかる他の敵と比べれば大したことはないのです。私の敵は世界中の間違った臨床医学であり、間違った医学界であり、間違った医者であり、間違った薬業界であります。私の正しい医療を広める為には福島先生に負けずにマスコミに頻繁に登場して名を売ると同時に私の医療を知ってもらえばよいのですが、残念ながらそんなことは敵は許しません。私がひとたびマスコミに登場すれば一晩で抹殺されてしまうでしょう。今までも、私の医院に色々と雑誌や新聞などが取材を求めてきましたが、いや、昨日も取材の電話がありましたが全て断っています。なぜならば今述べた巨大な敵を真実だけでは対抗できないからです。残念です。

癌と宣告された時には必ずマスコミに出ることをお伝えしておきましょう。それまではしこしことインターネットの世界だけで私の理論と証拠をお伝えすることにしておきます。)

 

2.病気になった経緯とこれまで受けてきた治療法

私が「潰瘍性大腸炎」と診断されたのは、今から約17年前(中学2年生のとき)のことです。当時私は、学校の成績を上げるために塾に通い、夜遅くまで勉強する毎日を過ごしていました。このことは、誰もが過ごす、ごく当たり前の日常生活ではあると思いますが、この時の私は、成績が落ちたらどうしよう、とか、常に上位にいなくては、と自分を追い込んでいました。この頃から、緊張するとすぐにお腹が痛くなるようになりましたが、小さい頃から胃腸が弱く、便秘気味で、お腹が痛くなることは度々ありましたので、体質だと軽く考えていました。
しかし、いつの間にかお腹の張りと痛みがひどくなり、血便が出たときに初めて、病気だと気付きました。

(日本の社会は、かつては社会に出て独り立ちするまでは、遊びの中で人間としての知恵を学び、学校教育はついでにやっていた感じがありました。受験勉強などはとりわけする必要がなかったのです。私は65歳の男でありますが、学校以外で勉強した記憶がないくらいです。1歳の時に親父が病気で死んだものですから、母親は野良仕事や日雇いの仕事や内職で金を稼ぐだけで精いっぱいであり、私をかまう時間などは何もありませんでした。もともと母親も教育は皆無だったので、家庭で勉強の話をしたという記憶はほとんどありません。これは私の世代の全ての人について言えることです。ところがいつの間にか日本の社会も戦後間もない貧乏国から高度成長社会と変わり、大国になるにつれて教育が叫ばれ始め、学力差別が全面に出てくるようになりました。現代はまさに能力差別、知能指数差別、点数差別、学力差別、素質差別だけが唯一歴然と残るようになってしまいました。これも何の目的かというと、金儲けの準備のためです。自分でお金を稼ぐストレス社会が子供の世界まで支配するようになってしまいました。豊かな生活をするためにはまず何よりもお金が必要です。そのお金を稼ぐ準備を子供がさせられるような世界になってしまったのです。能力のある子もない子も、体力のある子もない子も、成長の早い子も遅い子も、子供の個性にかかわらず子供の素質にもかかわらず、子供のころから東大に行くとか京大に行くとかという話が普通に語られる時代となりました。

と同時に、日本も1,2を争う化学物質生産大国となり、過剰に作り過ぎた化学物質を世界中に輸出しまくり、お金を稼ぎ、と同時に日本中が化学物質で汚染されるようになりました。今日『2010年10月7日』の新聞は、17・18人目のノーベル賞受賞者の鈴木先生と根岸先生が化学賞を授与されたということで、華々しい記事でおおわれています。まさにこの地球上にない物質を科学と学問でもって作り上げた化学物質が、いかに人間の生活に役立ち便利であるかという記事で満たされています。このような化学物質が地球をどれだけ汚染しているかについての記事はありません。

このような化学物質が生まれた時から人体に侵入し始め、この化学物質を腸管から排除しようとして、IgEという抗体を用いると消化管アレルギーを起こし、IgGという抗体を用いると膠原病である潰瘍性大腸炎やクローン病になってしまう時代となりました。この患者さんも幼少の頃はアレルギーで化学物質と戦っていたのでありますが、優勝劣敗の本格的な勉学の戦いに参加することによってストレスがかかり、自分の副腎皮質ホルモンを出し続け、IgEをIgGにクラススイッチして、化学物質と戦い続けた結果、潰瘍性大腸炎になってしまったのです。まさに膠原病は化学物質という異物が体内に入り、これを逆クラススイッチしてIgEをIgGのままで戦うと生じるという原理をこの患者さんは地で行ったわけです。従ってこの膠原病を治すのはストレスを除去し、IgGをIgEにクラススイッチし、アレルギーに戻し、最後はこのアレルゲンである化学物質に対して自然後天的免疫寛容を起こせば、この化学物質と共存し病気は治るというわけです。膠原病を治すなどというのはどんなに簡単なのかがお分かりでしょう。
 
とりわけこの患者さんにとっては、自分が永遠に治らない潰瘍性大腸炎であるという間違った思いが唯一のストレスであったので、私が“この病気は治るのだ”と確信させることによって、まず心から間違ったストレスが消え去り、同時に免疫を抑えるストレスの全てが消え去ってしまったので、これだけ長い病歴にもかかわらず、たった6か月で完治したと言えるぐらいに良くなってしまったのです。何も不思議ではないのです。逆に膠原病が治りにくい人は、病気以外の隠された心のストレスがあるのです。このストレスの原因を除去するためには、自分自身の生活ぶりや心の在り方を深く見つめる必要があるのです。自分の心の不満がどこから生まれるのか、自分が感じている怒りや自分の感じている不幸がどこから生まれているのかを素直に見直す必要があります。ほとんどの場合普通の人は自分の不満は他人のせいだと思う傾向があります。しかし実際は自分に責任があることに気がついていないだけなのです。

人は人生に成功しないのは、自分の素質にないからとか、自分の努力が少ないからとか、自分が遊び過ぎであるとか、と考えるよりも、自分の不成功は他人が自分を評価できないとか、社会のシステムが悪いと思い込んで自分の不幸を自分以外の他人や社会に責任をなすりつけたがるものです。それは利己的な遺伝子が常にその遺伝子を発現する人間を一番偉いと思いこませたがるからです。しかしながら遺伝子は心まで完全に支配することはできないのです。心の持ち方一つで同じ現象をどのようにも見方を変え、心の在り方を180度変えることができるのです。心の在り方を変えてしまうと不満は一挙に消え去るものです。それでも不満が消えなければ仕方がないと諦めることです。現実を変えることができない時は、自分の心を変えるしかないのです。どのような心の在り方であっても現実は同じままであるわけですから、自分の心を変えることによって心の幸せを得た方が賢明ではないでしょうか?心の在り方を変えて変わらない現実を受け入れてしまっても死ぬことはないどころか、逆に幸せに生き続けることができるのです。

さらに積極的に心の幸せを得る方法は、先ほど述べたように、自分よりはるかに幸せな人の心を自分の心で共感することです。その人の幸せを心で盗んでも、罰せられることはない上に、盗めば盗むほど幸せになれるのです。幸多き人が幸少ない人から嫉妬をではなくて、自分の幸せを喜んでもらえる共感を与えられれば幸せな人はさらに幸せを感ずるでしょう。他人が大金を稼いだり、事業に成功しても、口先ではすばらしいと言いながら、実は心の中では嫉妬を感じているという偽善が続く限り、この世は不幸が蔓延するでしょう。利己的な遺伝子から人間が成り立っている限り、永遠に人類は幸せを獲得することは不可能でしょう。しかしながらこのような私のように偽善に気がつき、心から改悛する努力を怠らない限り、エゴ的な遺伝子の支配から逃れ、他人の幸せを自分の幸せにすることも少しは可能となるでしょう。このようなささやかな希望を持っているからこそ、日本一多忙な開業医でありながら休息日に時間を割いてメッセージを送っているのです。心の幸せは心で作るものです。心の幸せが多い人ほど膠原病になることが少なくなるのです。)

排泄する際、大量の出血で便器が血で染まり、それを見た看護師さんの強張った顔と病院のトイレに貼ってあった「血便はガンの可能性があります」と書かれた貼り紙を見たときは、私はガンで死ぬかもしれないと恐怖になりました。

(ガンは結論から言うと、長生きしたために起こる病気です。つまり老化の結果であります。なぜ老化の結果であるかについて述べておきましょう。ひとつの細胞がガンになるメカニズムは既に全て分かっています。細胞の正常な遺伝子が放射線や発ガン物質やウイルスや代謝産物によって変異するうえに、その変異を正常に戻そうとする遺伝子も変異することによって、正常な細胞の制御システムによって制御されなくなり、自分勝手に増え続けて行くのがガンであります。このように制御されない遺伝子を増やし続けるもとの遺伝子を癌原遺伝子といい、制御されなくなってしまった遺伝子を癌遺伝子といいます。一方、癌原遺伝子が癌遺伝子にならないように修復する遺伝子があります。この遺伝子を癌抑制遺伝子と言います。この両者の遺伝子が一個の細胞で異常になり続け、一つの細胞がガンになるのには時間がかかるのです。従って老人の病気であり、一面老化の結果と言えるのです。

従って全ての人が細胞に持っている癌原遺伝子がガンになるのには、以上述べた発ガンの要因が必要である上に時間がかかるので、普通の生活をしている若い人がガンになることは絶対といっても起こりようがありません。若い頃からガンの心配はする必要は無いのです。

しかしながらこの世であえて言えば、唯一の最も恐ろしい病気は若くしてガンになることです。これは若くして交通事故に出遭って死ぬようなものです。便器が血に染まったからといって何も顔を引きつらせる必要も無いのです。)

しかし、病院の先生の診断は、「潰瘍性大腸炎」でした。この病気は原因不明で一生治らず、将来ガンになる確率が非常に高い病気であるとの説明を受けました。この時の私は、初めて耳にする病名にただ呆然とするしかありませんでしたが、とりあえずガンではなかったことにホッとしました。

(潰瘍性大腸炎が大腸ガンを引き起こしやすいのは、潰瘍性大腸炎の炎症の結果、ガンになるのではなくて、間違った医療の結果、免疫を長期に抑制したために免疫の働きが低下したためか、化学物質という人体にとって不必要な薬を長期に投与したために癌原遺伝子が癌遺伝子に変わったためだと考えた方が納得がいくのです。さらに免疫抑制剤は様々な細胞の遺伝子を変えるために、癌原遺伝子が癌化しやすいのに加えて、癌を起こさないようにしてくれる抑制ガン遺伝子を異常にするためだと考えています。というのは、先ほど述べたように潰瘍性大腸炎やクローン病は若い頃から見られる膠原病であり、現代医学の犯罪的な免疫を抑制するという間違った薬を使い続けるために、ますます長きに渡って遺伝子を変え続けるので、生じると考えられます。つまり、医者が知らぬ間に作った医原病の一つと私は考えています。

当院には20代前後の若い潰瘍性大腸炎の患者が、実に多く来ておられます。何人かの患者は他の病院で“ガンになるから大腸を切らなければならない”と言われ、治らない病気だと言われ続ける上にさらに癌まで宣告されてくるので気落ちし、死にたいと言ってくる人もいます。治る病気を治らないと若くして宣告された上に、二十歳そこそこの若い人が“ガンになるから大腸を切れ”と言われて、誰が生きる活力を維持できるでしょうか?私から言わせれば、よしんばガンになったとしても、病気のせいではなくて医者のせいだと考えているわけですから、とんでもない精神的な犯罪的な行為であります。

潰瘍性大腸炎の原因はまさに化学物質であり、C型肝炎やB型肝炎のようにウイルスが肝細胞に入って無限に増殖する異物ではありません。ウイルスがどんどん増殖して肝炎が進んで慢性肝炎から肝硬変になり、最後は肝ガンになるメカニズムと、潰瘍性大腸炎が進行していくメカニズムとは全く異なるのです。第一、医学界は潰瘍性大腸炎の原因は不明であると堂々と明言しているのに、どうして治療と称して訳もわからないただ免疫を抑える毒薬を入れ続けるのか不思議でなりません。挙句の果ては、自分たちが手を下したために生じるかもしれない大腸ガンを、まるで他人事のように若い患者さん達に“ガンになるから大腸を切れ”などという罵詈雑言をどうして吐けるのかと思うぐらいに医療界は不思議なことばかりです。

この世に原因の分からない病気などはひとつもありません。何回も述べているように、異物が体内に入ったときにそれを排除しようとする正しい働きが病気なのです。現代の病気の原因は化学物質と風邪のウイルスとヘルペスウイルスなどのウイルスと細菌以外にないと断言しても言い過ぎではないのです。アレルギーと膠原病は全て化学物質が原因であります。腸管でこの化学物質と免疫が戦うときに生じるのが潰瘍性大腸炎とクローン病なのであります。確かに化学物質は人体にとって異物であり、当初は免疫は異物と認識し、それをIgGでもって殺そうとしますが、殺す必要がないとわかれば次にIgEでもって排除しようとします。この免疫の働きを抗体のクラススイッチといいます。しかしその化学物質が排除する必要もない危険物質でないということを免疫が認識すると、共存することを選ぶのです。これを自然後天的免疫寛容と呼ぶのです。免疫学を少し勉強すれば、以上の事実は簡単に分かることですが、これを臨床で実践しているのは世界でただ一人私だけです。悲しいことです。クラススイッチの遺伝子を見つけたのは本庶佑であり、後天的免疫寛容の事実を実験動物で見つけたのは多田富雄であります。臨床で見つけたのは松本医院の松本仁幸であります。

私が他のいかなる臨床医よりも強みを持っている点があります。それは理論よりも先に臨床でアレルギーを治し、リウマチを治してしまったからです。一切免疫を抑制しない治療をしているなかで見つけ出したのです。世界中で私だけが免疫を一切抑制しない治療を果敢にやっていたからこそ見つけだせたのです。つまり免疫を抑制しない限りはアレルギーも膠原病も全て治るという確信のきっかけを作ったのです。

それではここで私が治した膠原病の名前を列挙しておきましょう。言うまでもなく病名はどうでもよいのですが、皆さんに理解してもらうために掲げておきましょう。

1、関節リウマチ 2、全身性エリテマトーデス(SLE) 3、混合性結合組織症(MCTD) 4、強皮症(Scleroderma) 5、多発性筋炎(Polymyositis) 6、顕微鏡的多発血管炎(Microscopic Polyangiitis) 7、シェーグレン症候群 8、抗リン脂質抗体症候群(APS) 9、ベーチェット病 10、若年性関節リウマチ 11、悪性関節リウマチ 12、リウマチ性多発筋痛症 13、乾癬性関節炎 14、掌蹠膿疱性骨関節症 15、結節性紅斑 16、多型滲出性紅斑 17、ブドウ膜炎 18、潰瘍性大腸炎 19、クローン病 20、尋常性乾癬 21、天疱瘡 22、強直性脊椎炎(マリー・シュトリュンベル病・ベヒテレフ病) 23、サルコイドーシス 24、自己免疫性肝炎 25、腎炎 26、特発性血小板減少症(ITP) 27ギラン・バレー症候群
 
今現在治しつつある膠原病のいくつかを列挙しておきましょう。
 
1、間質性肺炎 2、アレルギー性肉芽腫性血管炎(チャーグ・シトラウス症候群) 3、クリオグロブリン血症 4、川崎病の後始末 5、多発性硬化症

以上、自分の記憶をたどり、思いつくままに列記しました。私はあらゆる膠原病の中で、唯一治せない膠原病は間質性肺炎だと考えていました。なぜかというと、間質性肺炎の治療で用いられてきたステロイドをやめさせるときにリバウンドが生じ、肺胞が炎症のために崩壊し続けたときに、呼吸ができなくなったら自分が責任が取れるかという思いが常につきまとっていました。とどのつまりはこの世に恐い病気はないのですが、免疫を抑えるステロイドを長期に大量に使ってこられると、これをやめさせるときに病状がひどくなっていくのです。どこまでひどくなるかはステロイドがどこまで免疫の遺伝子を変えてきたか、さらにどこまで他の細胞の遺伝子を変えてきたかは、ステロイドをやめさせて初めて分かることであるからです。遺伝子を修正することで生じる様々な症状の強さは、はじめから予期できないのです。従って生死に関わる肺の病気に対しては闇雲に「ステロイドが悪いから、さぁやめましょう」ということにはならないのです。

リバウンドの強さが病気の重篤度を示すものです。患者さんは常にリバウンドの度合いを私の治療の初めに聞きますが、私は逆に患者に次のように聞き返します。「君の免疫の遺伝子が知っているはずだから、君の遺伝子に聞いてくれ」と。もちろんわかるはずもありません。特に間質性肺炎に関しては呼吸ができないぐらいのリバウンドが起こったらどうするかについて答えがなかったので、積極的には間質性肺炎を治せると言い切ることができなかったのです。

しかし今何人かの間質性肺炎の患者さんを診ていますが、治ることが分かってきました。間質性肺炎の際に見られる炎症産物である肺サーファクタントと言われる、肺胞表面活性物質が低下し、かつ肺のX線による影も減少していくことが分かってきたのです。この間質性肺炎も原因は長期に投薬された薬という化学物質でありますから、この毒薬をやめることがまず第一条件です。その後一切免疫を抑えない限りは進行しないどころか、治っていくということが分かったのです。リウマチや他の膠原病で用いられる薬の全ての副作用に間質性肺炎が効能書きに掲載されていますが、まさにリウマチで用いられてきたリウマチを治せない薬が、さらに呼吸ができなくなって死んでしまう間質性肺炎を起こしてしまうというのが現代の医薬品です。このように治せない、さらに新しい病気を作るという、二重三重の悪事を重ねているのが現代の医療であり、医薬品なのであります。本当に許せないことです。しかも間質性肺炎は死に至る難病中の難病であると言われてきたのですが、実は治す事ができる病気なのです。近いうちに間質性肺炎の理論と証拠が私のホームページに載ることになるでしょう。これも私がいつも唱えているように、原因の分からない病気はない、治らない病気はないという大きな証拠となるでしょう。

もうひとつ加えておきたい眼科領域の病気があります。ブドウ膜炎であります。様々な膠原病を治している中で、現代の医療が間違いであるという事を薄々気がついて当院にやってこられる人がたくさんいますが。その中にブドウ膜炎の患者さんも何人かおられました。もちろん眼科医は言います。“一生治らない病気である。ステロイドを使わないで放置すれば目くらになる”と。目くらになりたくないブドウ膜炎の患者さんは仕方なくステロイドを使い続けますが、治療を続けているにもかかわらず、徐々にブドウ膜炎が悪くなり、ステロイドがさらに病気を悪化させることに気がついて、ステロイドをやめるために受診されるのです。私も眼科医の専門医ではありませんので、はじめは自信を持ってブドウ膜炎で盲目にはならないと断言したり、ブドウ膜炎は治す事ができる、と言い切る自信は無かったのですが、徐々に治るということが分かってきました。なぜブドウ膜炎も治るのかについて少し説明しておきましょう。

ブドウ膜炎は瞳孔を調節する虹彩と、後方に続いている水晶体の厚さを変える働きをする毛様体、さらにその後方の光を遮る働きをする脈絡膜の3つの組織の結合組織に炎症が起こるものです。ついでに述べておくと、脈絡膜の後ろに網膜があります。ブドウ膜炎の症状は、初期には虹彩に見られ、徐々に毛様体に波及し、最後は脈絡膜の結合組織にまで炎症が及ぶのです。これらの3つの組織は眼球の前方にあるわけですから、眼球の真後ろにある網膜の神経にまで炎症が波及して、神経に障害を起こして目が見えなくなるということは実は考えられないことなのです。さらに網膜は結合組織が少ないので結合組織にたまる異物もないので、そこで免疫がその異物と戦って見られる膠原病は起こりえないのにもかかわらず、眼科領域では絶対に治らない盲目に至る恐い病気とされてきたのです。これも嘘であることが分かってきました。この世に治らない病気は何もないという大きな証拠の一つです。ブドウ膜炎も結局は結合組織にたまった異物と免疫との戦いに見られる炎症ですから、やはり膠原病の一つであります。今までに既に5~6人のブドウ膜炎を治したので、近いうちにブドウ膜炎の理論と手記をお見せすることができるでしょう。楽しみにしてください。

いつも言っているように、病名はどうでもよいのです。病気は常に正しいと断言しているように、免疫はまず異物を認識し、それを排除しようとすることから病気、つまり症状が出現します。従って免疫の敵が何であるかを常に明確にすることが臨床医学にとって一番大切なのでありますが、このことに世界の全ての医学者が気がついていないのです。

この世に原因の分からない病気はあり得ないというのはなぜだかお教えしましょう。答えは極めて簡単です。みなさん考えてください。異物が人体に入るのは、水・食べ物・空気を通じて以外に入るルートがあるでしょうか?もちろんNOです。それでは水・食べ物・空気は人間にとって異物になるでしょうか?これももちろんNOです。それでは一体異物はこの3つ以外の他から侵入するのでしょうか?もちろんNOであります。それでは人間が、ましてや学者が知りえないルートが他に隠されているのでしょうか?言うまでも無くNOです。それでは一体どこから異物が侵入するのでしょうか?まさに水・食べ物・空気の中に含まれて入ってくる異物こそが免疫の敵となるのです。

それでは何が異物になるのでしょうか?ウイルスであり細菌であり、最後に誰もが口に出して言わない異物が化学物質であります。この3つしか病気の原因はないのです。衛生状態がよくなり、衛生観念の教育と意識の高まりにより、保健衛生状態が良くなったので命を奪うようなウイルスや細菌はなくなってしまいました。ただ時に人体に侵入してくるのは、風邪のウイルスとヘルペスウイルスに限られてきました。ところが最後に見逃されている人体にとって最大で最悪の異物があります。何でしょうか?全ての人が知っているのですが、余りにも人類の快適さを増やした科学文明の産物であるがゆえに誰も口にしない異物があります。しかも見かけ上はこの上もなく利益とお金をもたらした異物でもあります。何でしょうか?おわかりですね。この地上には存在し得ないもので人間が作り出した異物、そうです、化学物質であります。すでに述べたように今年も日本はノーベル化学賞を2人に日本人が受賞しました。彼らの見出した炭素同士を結びつけるカップリングの手法により、ますます医薬品をはじめとする便利な化学物質が安価に簡単に大量に作れるようになった功績に対して与えられたのです。

このように日々化学という科学によって作り出された化学物質は人類に利便とお金をもたらしますが、このような化学物質が人体に侵入したときに何が起こるかを誰も考えていない点が盲点なのです。毎日毎日製薬メーカーが作りだしている薬はまさに化学物質そのものであります。病気を治す事ができない薬を世界中の人達に朝昼晩欠かさず毎日飲ませ続けることによって何が起こるでしょうか?言うまでもなく、それは遅かれ早かれ、免疫はこの薬を異物と認識し、それを排除しにかかる正しい病気が生ずることです。これこそ副作用という名で知られているアレルギーや膠原病という病気を作って化学物質を追い出そうとしている正しい免疫の働きであり、異物はまさに薬であるということを、世界中の医学者は口をつぐんで一言も言及しないのであります。

論理的に以上に述べたように、原因不明の膠原病という自己免疫疾患という病気などはありえないのにもかかわらず、医学者たちは膠原病は自己を攻撃するなどという抽象概念を編み出して、自己免疫疾患という訳の分からない新たなる病気に仕立て上げてしまいました。なんという恐ろしい医学界でしょう。38億年かけて完成された免疫が悪い、免疫の遺伝子が間違っていると言い切る傲慢きわまりのない大それた行為を何の恥じらいもなく言い続け、間違った治療を行っているのが医療界であります。命を異物から守ってくれる免疫の遺伝子を総攻撃するのみならず、口では人間を病気から守るという大義名分だけを掲げながら、やっていることは原因である化学物質を除去するどころか、毎年世界中で80兆円もの薬という化学物質を人体に投入して病気を作ってほくそ笑んでいるのが医薬業界であります。

薬という異物をせっせと人体に入れるだけでも病気を新たに作るという犯罪に近い行為を犯しているにもかかわらず、さらにその化学物質たるや、免疫を抑えてさらに膠原病を深刻にさせているにもかかわらず、一般大衆は医者を誰も告発できません。なぜでしょう?人体の免疫は外側から垣間見ることさえできないブラックボックスであるので大衆は医者の言うことを信ずる以外にすべがないからです。村木事件で明らかになったように、前田検事が調書を変えてもフロッピーが残っている限り即座にその犯罪性が明らかになる世界とは違って、医薬業界は複雑きわまる暗闇の世界であるからです。しかし私のように延べ何十万人の患者を診察し、かつ免疫学を臨床医として完璧に近いまでに理解する医者しか暗闇の世界を糾弾できないのです。残念です。告発する前に私はこの医療業界から消されることを恐れるべきでしょう。

大阪地検を告発したのは女性検事であったのですが、私がいかにホームページで真実をほざいても誰も耳を傾けてくれないのです。ただこの患者のように治らない病気を治したいと心から願い、かつ治してあげた患者にだけ信頼されるだけで満足すべきなのでしょうか?私の代わりに頼めばこの女性検事が医療界の悪事を告発してくれるでしょうか?もちろんそんな法律は日本にはないので告発しようがないですが。ワッハッハ!

私がこの17年もの長い間、一生治らないと宣告された病気全てを治してしまうと、非常に困ってしまう人達が出てくるのがまさに医薬業界であります。だからこそ治らない病気を治す方法を知っている私は、いずれこの医学の世界から抹殺されてしまうでしょう。これほど素晴らしい治療法を知っている人間ほど恐いものは医薬業界には存在しないからです。私の真実の医学、つまり病気は人間が全て持っている免疫の遺伝子の命令によって生じた正しい反応であり、病気を治すのは免疫であり薬でもなく医者でもないというこの真実の医学が世界に広まれば、世界に病気がなくなり、病気から人類が解放されると人類が待ち望んだ日がくるのですが、と同時にその日は世界中の製薬メーカーは消滅し、かつ世界中の医者は失業してしまう日となるでしょう。私も失業してしまうことになるでしょう。私は65歳の死にぞこないの男でありますが、この医学の真実を死ぬまで追究する覚悟であります。


出血がひどかったため、すぐに入院し、一週間後には退院しましたが、食事制限(腸を刺激する油っこい食べ物や香辛料は食べてはいけない)と、出血が止まるまでは通院による点滴を行いました。出血が止まってからは、毎食後服用する薬(ペンタサと整腸剤)に切り替えられましたが、食事制限だけは続き、そのおかげで50kgあった体重は40kgにまで落ちていました。とりあえず病状が落ち着くまでは薬の服用と食事制限を続け、病状が落ち着くと整腸剤だけで様子をみることになりました。

(膠原病の原因は体内に摂取される化学物質ですから、膠原病にとって最良の食事療法は、一切化学物質が含まれない飲食物を摂れば良いのです。これは絶対に無理ですから、その代わりにIVHという静脈から高栄養の点滴を一生続ければ、症状は消えて潰瘍性大腸炎は治ったように見えます。実際患者さんの中に20年以上のクローン病で5回も腸管を“チョッキン”されてしまって、何を食べても吸収できなくなってしまい、四六時中「携帯IVH」をやっている人がいます。もちろん食べる食事と比べて栄養状態ははるかに悪いのですが、症状は楽になり、何とか生きられます。

ここで医者たちは気がつくべきなのです。IVHをやれば症状が消えてしまうということは、IVHの成分は一切化学物質が入っていない5大栄養素と蒸留水だけで作られたものですから、化学物質が入らなければクローン病も膠原病も起こらないことに気がつくべきなのです。にもかかわらずクローン病や潰瘍性大腸炎の原因が不明であると言い続けることが大間違いであることを、医学界の誰もが指摘しない点であります。さらにIVHをやめて、普通の食生活に戻ると再び症状が出始めるという事も分かっているわけですから、ますます現代の医学者のレベルがいかに低いものであるかが推察されます。悲しいことです。医学が算術になっている証拠のひとつです。

私の治療には食事制限は一切ないのです。油っこい食事や香辛料自身が潰瘍性大腸炎の原因ではないのですから、何を食べても良いのです。敢えて言えば、人間にとって異物となる保存料や防腐剤や抗生物質や色素や甘味料ができるだけ少ない食べ物が望ましいのですが、現代生活ではそれは不可能なことです。ひとつひとつの食品に対してどんな種類の化学物質がどれだけ入っているかを知ることはできないからです。ただファーストフードは全て保存料や防腐剤が多いのは言うまでもありませんから、ファーストフードは避けるように薦めています。現代、このような病気が若い人に非常に多くなった一つは、いわゆるスローフードよりもファーストフードが若い人に好まれるためであるからです。食事が生命の元であるのにもかかわらず、一家団欒で食事を取ることがなくなってしまいました。

油っこいものは消化吸収に手間取り、香辛料は腸管の蠕動を亢進させることによって、炎症の痛みを増加させるので、避けたほうがよいのですが、症状が悪化しない限りは食べたいものは普通に食べればよいのです。いずれにしろ、現代の人工的さらに加工的な食生活から逃れることができないので、大量に摂取された化学物質をIgGの世界ではなく、IgEのアレルギーの世界に変えて、最後は共存するという道しか膠原病を治す方法はないのです。)

しかし、ぺンタサを止めると必ず数ヶ月後、ひどいときは一月も経たない内に再発しました。この再発ですが、私の場合、再発の予兆として必ず胃痛と便秘がありました。この症状の後にお腹の張りと粘液便が出るようになり、数日後には出血(再発)が始まるのです。再発する度にペンタサを服用し、病状に応じてペンタサを止め、整腸剤のみを服用するという治療法を約10年間繰り返しました。

(ペンタサは様々な炎症細胞の遺伝子のONをOFFにし、一時的に免疫の働きを抑えるだけで、ペンタサをやめれば遺伝子の修復が始まり、再びリバウンドが出て再発を繰り返したわけです。特に女性の場合は、生理前後にステロイド作用のある女性ホルモンのエストロゲンが減ることによって、免疫のリバウンドが自然に毎月一回見られますから、この生理周期とからめて女性の膠原病の症状を考える必要があります。胃痛がどうして起こるかは定かではありませんが、下痢は炎症のために生じ便秘は炎症が抑えられている状態ですから、免疫を抑えるエストロゲンが一番高い状態だったのでしょう。その後に急激にリバウンドが起こり、まず腸管の粘膜の腫れがお腹の張りと自覚され、すぐに腸管の血管から炎症細胞や漿液が漏出し、炎症が生じ粘液便が出始め、最後は毛細血管が炎症のために破壊されて出血が見られたのです。このように症状に合わせて10年間やってきた治療は対処療法そのものなのです。

人体は目に見えない異物が侵入してくると、それを目に見えない遺伝子が目に見えない免疫のタンパクを作らせ、目に見えない戦いを始めるときに初めて自覚症状を感じ、病気となるわけです。自覚症状以外は全て生命が38億年かけて作り上げた完全なブラックボックスの世界でありますから、それを明らかにするために医学が生まれたのです。神業である遺伝子の働きを理解することさえまだまだであるのにもかかわらず、現代医療は症状の根本原因やそのメカニズムを解明しようとするどころか、遺伝子を傷つけることによって症状だけを楽にすることだけに専念しているのです。膠原病は決して遺伝子が悪いから生じているわけでもないのにもかかわらず、まるで遺伝子病であるがごとく一時的に遺伝子を変えることによって、結局は再び正しい遺伝子の復活によりリバウンドという激しい逆襲を受け、無駄ないたちごっこをやっているわけです。

まさにリバウンドは医原病そのものであり、さらに治る病気を治らなくさせているのも医原病なのであります。この医原病の治療こそが私の治療の99%を占めているのです。つまり現代医療によって障害を受けた遺伝子を元に戻すときに生ずるリバウンドを患者と一緒に乗り越えて、現代医療の治療前の正しい遺伝子に戻してあげ、この遺伝子の働きによってあらゆる病気を治すことをやってあげているのです。遺伝子が元に戻れば、膠原病は必ずアレルギーになり、アレルギーは必ず免疫寛容を起こし、病気の原因物質である化学物質と共存できるようになるのです。

ただひとつ付け加えることがあります。免疫を抑える薬を出すのは医者だけではないのです。全ての人は副腎皮質でステロイドホルモンを毎日作っています。このステロイドホルモンは人間が活動し続けるためには絶対に一定量だけが必要なのです。ところがストレスが加わればプレドニン5mg換算量で、20錠分も作ることができるのです。なぜステロイドホルモンを人体はプレドニン換算量で20錠分も作る必要があるのでしょうか?それは無形の心と頭のストレスから人体を守るためです。ストレスが大きければ大きいほど免疫を抑制しているという事実を知ってもらいたいのです。極言すれば、膠原病は自分の副腎皮質で作り出すステロイドホルモンが作り出しているともいえるのです。膠原病を作っているのは医者だけではなくて自分自身であるということも知ってもらいたいのです。

それではなぜ膠原病を生み出すステロイドホルモンを自分自身の副腎皮質で大量に作り続けて膠原病になってしまうのでしょうか?それは先に述べたように、ストレスであり、不幸であります。近頃非常に膠原病が多くなってきましたが、まさに日本人はあらゆる所でストレスをかけあい、不幸を生み出し続けているからです。不景気だと言っても、世界第2の経済大国であります。肉の幸せが世界最高水準にあるのにもかかわらず、なぜストレスが多いのでしょうか?一言で言えば、肉欲のために心の不幸を生み出しているからです。何回も繰り返して延べたように心の幸せを増やすためには、唯一で最高の道があります。自分よりも肉欲を満たしている人の喜びを盗み取ることです。)

しかし、ある日突然、薬疹が出たことで、ペンタサを服用することができなくなりました。

(ペンタサが化学物質であるために、ペンタサに対してアトピーが出たのです。毎日毎日大量のペンタサという人間にとって異物である化学物質を真面目に服用していると、免疫がペンタサを異物と認識し、これをアレルギーとして排泄しようとしただけのことなのです。世間でよく言われる薬剤性の湿疹というのは全てアトピーであるのです。

実を言えば、この薬剤性のアトピーを治すのに簡単な方法があります。ペンタサを飲み続ければよいのです。もちろん飲み続ければ飲み続けるほど症状は激しくなりますが、ペンタサに対するアトピーで死ぬことはありません。そのうちにこのペンタサがサプレッサーT細胞と結びつき、サプレッサーT細胞からインターロイキン10やTGF-βが産生放出され、ペンタサに対して免疫寛容が起こってしまうからです。もちろんこの真実は私以外の医者は誰も知りませんが。悲しいことです。

ひょっとすればこの湿疹はペンタサだけに対するアレルギーだけで出現したのではないかもしれません。元々の潰瘍性大腸炎を引き起こした化学物質に対してクラススイッチをしたのかもしれません。従ってペンタサを完全にやめてしまえば、私を知る前に患者さんの体は全ての化学物質に対してIgGからIgEへとクラススイッチして、全面的にアトピーとなり、免疫寛容を起こし、化学物質と共存できていた可能性がありました。もちろんアトピーがひどくなればなるほど、この病院の医者は患者さんを皮膚科に紹介し、再び皮膚科でステロイドを使うようになり、結局は免疫寛容は起こさないで終わったでしょうが。

私が膠原病を治すことができるようになったのは、長いアトピー治療の苦闘の臨床経験から自然後天的免疫寛容という原理を見つけだしていたからです。この原理が臨床で実践されない限りは、たとえ膠原病をアレルギーに変えても、アレルギーを根本的に完治させる医者が世界に私しかいないので、免疫も自分の働きに絶望する以外にないからです。

現在の世界の医学者が気付いていない医学の真理はあまたありますが、アレルギーと膠原病を治せない真実は3つあるのです。ひとつは、アレルギーと膠原病は同じ敵と戦っているということと、ふたつめは、免疫の遺伝子を変えない限りは膠原病はアレルギーになるということと、みっつめは、アレルギーは自然後天的免疫寛容で完治することができるという点であります。この真実が世界に広まらない限り、膠原病・アレルギーの患者は永遠に不幸のどん底に這い回ることになるでしょう。

ここでペンタサについてさらに加えておきましょう。ペンタサの作用はアレルギーに関係するロイコトリエンの生合成抑制と肥満細胞からのヒスタミンの遊離抑制も大きな作用とされています。この患者さんは子供の頃から下痢が多かったようですが、この下痢はやはりアレルギー性消化管下痢といえます。巷に言われるように、過敏性腸症候群といってもよい症状ですが、これも実はアレルギー性腸症候群というべきものだと考えています。子供の頃から頭が良く感受性が高く繊細な子供は、ちょっとしたストレスが交感神経を刺激し、交感神経からアドレナリンが出やすく、さらにわずかなストレスに対しても戦いを続けるために副腎皮質ホルモンを他の子供たちよりも大量に出しやすくなり、これが免疫を抑制しその間は便秘傾向が見られ、ほっと一息ついたときに副交感神経優位となりストレスも軽減し、免疫が復活して再びアレルギーの症状である下痢が出現するのです。

腸管が敏感であるという言い方は、ちょうどアトピーで皮膚が敏感であるとか弱いからという言い方と似ています。それではどうして腸管が敏感であれば下痢が出やすくなり、どうして皮膚が敏感であるからアトピーの症状が出やすいのかについては誰も考えません。

既に述べたように腸管は元来異物が人体に侵入する入り口ですから、腸管の免疫はできる限り敵を殺すIgG抗体を作るよりも、排泄するための抗体であるIgAやIgEが作られやすくなっているのです。つまり腸管の免疫はあらゆる種類のクラススイッチがしやすくなっているのです。抗体を作るBリンパ球は同じ異物に対してIgMやIgGやIgAやIgEの抗体を作り、かつIgMからIgGに、またIgAに、またIgEに作り変えるクラススイッチをも行うことができるのです。さらにBリンパ球はIgGをIgAやIgEにもクラススイッチすることができるのです。このようなクラススイッチは腸管では全ての人が生まれつき特別に行いやすくなっているのです。とりわけIgAという抗体は、異物と結びつくだけで炎症を起こすことは絶対にないのです。その異物と結びつけば、すぐさま便となって排泄されてしまうのです。従って腸管のアレルギーの下痢は全てIgEと結びついた異物がさらに肥満細胞と結びついてヒスタミンを大量に出させて、これが下痢の原因となっているのです。従ってペンタサを潰瘍性大腸炎という病名をつけられた患者さんに飲ませると下痢が良くなるのは、実はアレルギー性腸炎を良くしているだけなのです。

しかもIgEの世界は異物を排泄するだけであり、そのとばっちりで腸管の組織を傷つける度合いはIgGで異物と戦うときと比べてはるかに軽微なのです。ただアトピーのときに異物を皮膚から排泄するときに引っかいた後に傷ができて、その傷からブドウ球菌などの細菌が侵入して感染症を起こし、熱が出たり痛くなったりするのと同じように、腸管の粘膜でアレルギーの炎症を起こすと傷ができ、そこから侵入する様々な大量の細菌が侵入し、殺す戦いが痛みや発熱を生じさせている面もあるのです。従ってこのときに抗生物質を飲んでもらうと、熱も下がり痛みも減ることがしばしば見られるのです。つまり潰瘍性大腸炎やクローン病は3つの出来事が同時に起こっているのです。まず1つは、アレルギーで腸管の炎症が起こしていること。2つめは、このアレルギーの戦いを、強いストレスのために免疫を抑制したために、IgAやIgEの世界から逆クラススイッチしてIgGの世界に留まり、膠原病になっていること。3番目は、腸管に傷がつき、ここに腸管の細菌が侵入し感染症を起こすという3つの事柄であります。

当院には若い10代のはじめの人もクローン病や潰瘍性大腸炎で来られます。病気の発症のほとんどは、いわゆる過敏性腸症候群と診断された下痢が多かった人達です。つまりはじめはアレルギー性腸症候群だった人が、強いストレスにさらされてクローン病や潰瘍性大腸炎に逆クラススイッチした人達です。20代前後の人達もたくさんおられます。彼らは大学受験や社会人になった頃にはじめて遭遇する強いストレスのために、いつの間にかアレルギー性の腸症状で出るべきものが、免疫を抑えたためにIgGの世界に逆クラススイッチして、突然に腹痛を起こし腸閉塞と言われて、腸管を切ってこられる人達です。ところが炎症があるときに腸管を切ってしまうと、手術創がいつまでも元の病気の炎症のために治らなくなり、2回3回と腸管を切り続けなければならなくなってしまい、どうにもならなくなってから私のホームページを見つけて受診される人達もたくさんおられます。一度腸管を切ると、手術創が治りにくいのみならず腸管の筋層も断絶してしまうので、ますます手術の傷のために腸の蠕動が遮られて伝わらなくなり、正常な腸蠕動が阻害され、そのために痛みが出たり下痢が強くなったり、ときには便秘になったりと、ますます多彩な症状が加わってきます。

私はいつも言っています。ステロイドは生死を分かつような緊急事態において以外は使うなと。生死に関わらないときに遺伝子を変えてしまうステロイドを絶対に使うなと言い続けています。同じように手術は生きるか死ぬかの時にはやらざるをえませんが、そうでなければ絶対に切るなと叫びたいのです。熱もなく痛いだけで、まるで伸びた爪を切り取るように腸管を気軽に切ってしまうことは許されるものではありません。切っても元の病気が治るわけではない上に、元の病気もさらに治りにくく、おまけに様々な後遺症で悩み続けなければならないからです。腸閉塞も一時的なものであれば絶食療法をやりIVHを投与すれば閉塞も自然に解除できる場合がほとんどですから、腸管を切るということは絶対にやってはならないのです。

私の医院には20年以上もクローン病を患い、5回も手術をやって6回目の手術を勧められたときに、こんな治療を続ければ病院に殺されてしまうという思いで受診された患者さんの話は書いたはずです。この患者さんは、私のホームページの手記は腸管を切った人の手記がないので、腸管を切ってこられた人でも治るという手記が出てくれば大きな励みになるのに、と言っておられました。まさに一度腸管を切ると、元の病気を治し、腸管を全て元の状態に戻すことは難しいことを彼はいみじくも指摘しております。それは手術は元来、器官や組織や細胞を傷つけるという事です。傷つけることによって元の病気が治ればよいのですが、治ったとしてもその傷は永遠に残るのです。ましてや手術創周辺に生じているクローン病や潰瘍性大腸炎による炎症がある限りは、その手術創は一番治りにくいからです。特に腸管の粘膜は敏感であり、手術創もいつまでも傷として残り、痛みが手術創の傷から生じているのか、元の病気の炎症から生じているのかが分からないときがあります。一度腸管を切った患者のほとんどが痛みを訴える部位は、やはり一度切った後の腸管の吻合部であると言います。このような手術も結局は医原病のひとつであるのです。残念なことです。)

病院の先生は私に手術を勧めてきましたが、仮に手術したとしても再発の可能性はあると言われました。

(この医者は正直な医者です。激痛であれば腸管閉塞などの病名を持ち出され、緊急手術を勧められるのですが、この患者さんはそれほどの事態ではなかったので、このような説明がなされたのでしょう。このとき、もしこの患者さんも手術をやっていたら、医原病である手術創のために症状が激しくなり、何回も腸管を切り続けられ、この患者さんの人生も同時にズタズタになっていたでしょう。医療界は完全に医療人だけが独占しているブラックボックスの世界であり暗黒の世界でありますから、医療界の言いなりにならざるを得ません。病気の原因も分からずに治療と称して医原病を告発してもどうにもならないと分かりながら、相も変わらず真実を訴え続けています。)

再発するのなら手術をする意味がないので手術するのを止め、プレドニンを服用することになったのです。

(潰瘍性大腸炎は大腸の穿孔、そしてクローン病は全消化器官の穿孔などを起こし、腹膜炎をはじめとする感染症や大量出血などが一番恐い合併症であるのに、まさにプレドニンを使うことは副作用として上記の合併症を起こしやすいのに、なぜプレドニンをこれらの病気で使うのかが全く理解できません。ちょうど糖尿病があるのに気安く他の病気でプレドニンを使い、糖尿病をさらに悪化させるという同じような誤りを犯しているのです。このような治療は病気をもてあそんでいるというよりもむしろ、人間の生命をもてあそんでいると言うべきです。何のためにかは言わずと知れたことです。

つい先日の新聞でも、民主党政権は現在医者が2万人近く足らないので医学部の定員を増やそうと目論んでいます。病気を治せない医者を100万人増やしたところで、医療費がかさむだけで、ますます財政赤字が増えるのみならず、病人がますます増えるだけなのです。さらに医学研究費に莫大な予算が投じられていますが、これも無駄なお金です。それは研究費を使えば使うほど治らない病気が治るという間違った口実で使われるのですが、新聞に研究成果が報道されるのは常に遺伝子を変えることばかりです。人間の身体のメカニズムは、つまり遺伝子のメカニズムは、理解することは許されても、遺伝子の働きを変えることは許されないのです。

38億年かかって出来上がった遺伝子の働きを完璧に解明するのにも、これから先100年以上はかかるでしょう。いや100年かかっても完璧に解明することは不可能でしょう。それでも解明すればするほど、DNAに含まれている遺伝子の働きが人間の英知をはるかにはるかに超えていることを知って驚嘆する以外にはないのです。何も不思議千万なのはDNAや遺伝子だけではありません。RNAにしろ分からないことばかりです。生命科学がいかに進歩しても、欲望と傲慢さと愚かさで肥大しすぎた頭脳は、絶対に生命そのものを解明することは永遠に不可能でしょう。38億年の進化には勝てないのです。さらに病気を治すのに特別な科学はいらないのです。既に何回も述べているように、原因不明の病気もなく、治らない病気も何もなく、恐い病気もこの世には何もないのです。免疫を抑えない限り膠原病は起こらないし、永遠に免疫を上げる薬は作ることは不可能であるのです。

ただ最後に残されたとんでもない世界があります。この世界は科学が一切触れることができない心の世界です。心の世界は欲望の世界でもあります。まさに欲望が医学者の心を支配し、心や頭を支配しているが故に免疫の真実が歪められてしまうのです。心と頭は自己の快楽のために真実を不実なものにし、偽りを真実にしてしまうのです。永遠の真実を簡単に頭と心は変えてしまうことが生命の悲劇となってしまうのです。)

この日からプレドニンを一日30mgから服用し、病状に応じて増減していく治療法に切り替えられました。処方される際、プレドニンは様々な副作用、免疫低下、胃潰瘍などがあるため勝手に増減すると危険だと聞いたときは、(ステロイドを勝手に増減することが危険なのではありません。危険なのは本来厳重に視床下部でコントロールされているホルモンを人間である医者が勝手に治療と称してステロイドを投与すること自体が危険なのです。常に医者は頭が良いので論理をすり替えます。愚かで無知な大衆はイチコロです。ただステロイドは絶対にある一定量は必要なホルモンですから、0になると困ることが起こるのです。従って危険なのは、ステロイドを使いだして、大量に使った後で急にやめると、ステロイドが体内から一挙になくなるので、意識を失うことがあります。なぜ意識を失うのかについて詳しい研究は一切されたことがありませんが。ときに勝手にやめてこられる患者さんがおられますが、意外と生死にかかわる症状を経験したことはありません。いずれにしろステロイドを投与されている間は、副腎皮質でステロイドは作る必要がなくなっているので、一挙にステロイドをやめることはしないでください。)飲むのをためらいましたが、プレドニンを服用して数日後にはすぐに出血が止まったので、ペンタサよりは即効性があり、私の身体に合った薬だと思いました。(症状がなくなったからといって自分の身体に合った薬だと思うところが医療の素人です。患者は全て医療の素人ですから、このように騙されてしまうのです。残念です。)ただ、やはりプレドニンを服用すると胃痛がするので、プレドニンを飲む時は必ず胃薬も服用していました。病状も落ち着き調子も良かったので、プレドニンの量を2週間おきに減らし、処方されてから約4ヶ月後にはプレドニンを止めて整腸剤だけで様子をみることになりました。

しかし、プレドニンを止めるとペンタサ同様、必ず数ヵ月後、ひどい時は約一月後には再発するので、その度に、プレドニンを25mgまたは30mgから服用し、病状に応じて増減する治療法を約7年間繰り返しました。

(人間は自分の副腎皮質から毎日プレドニンに換算して1錠5mgのステロイドホルモンを産生し、活動が始まる朝方から夕方までの昼間に最も多く作りだし、交感神経と共に戦う体制をとらせます。夕方から朝方にかけての休息時に徐々に減り、副交感神経が支配する睡眠に変わるという繰り返しを一生続けます。そして再びステロイドホルモンは朝方に昼間の戦いの準備をするために一挙に増えるのです。このような規則的な本能的なリズムによって人体というミクロの生命体という宇宙が遺伝子によって支配されているのです。

この遺伝子の発現を生み出すのは戦いの対象である異物であります。この異物には2種類あります。ひとつは有形なる異物であり、この異物は免疫の遺伝子を発動させることによって除去できます。ふたつめの異物は無形の異物であります。無形であるが故に心でしか察知することができません。肉体の免疫の遺伝子は人それぞれに絶対無二でありますが、心の遺伝子が果たしてどこにあるのかないのか、それさえ不明ですが、この問いを少し考えてみましょう。

古来、心は意識はどこにあるのか、どこから由来するのかと問われてきましたが、今なお答えはありません。欲望はどんな遺伝子によって支配されているのかさえ分かっていません。怒りや嫉妬や正義感や良心はどこから湧いてくるのでしょうか?最近、脳神経科学が飛躍的に発達したと言われるのですが、今なお答えは出せません。しかしながら情動を司っているのは間脳(視床下部)や脳幹や大脳辺縁系といわれる古い脳といわれます。それではこのような古い脳はどのようにして形の無い心を生み出すのでしょうか?一体心や意識は何なのでしょうか?この問いに対する私の回答を述べておきましょう。

ついでに述べておきますが、あらゆる現象が見かけは如何に複雑に見えても、その現象に隠れた真実は極めて単純なものです。学問というのは本来、一見錯綜して絡まっているように見える複雑な現象の裏に潜んでいる単純な真実をえぐり出す以外に何の目的もないのです。ところが人間の遺伝子はもともと全て自分のためだけに働くものですから、他人の利己的な遺伝子を犠牲にして全て自分自身の利己的な遺伝子の実現だけを考えるので、自分だけの得を求め続け、頭の良い学者は事柄をさらに複雑にして真実を覆い隠してしまうのです。残念です。

さて、本論に戻りましょう。ちょうど免疫の遺伝子は有形の異物を認識することによって、免疫系の細胞が刺激され、その刺激によって様々なサイトカインと呼ばれる分子を産生し、異物を排除する戦いを始め、病気と呼ばれる種々の症状が出るのと実は心の反応も同じなのです。つまり種々多様な無形有形の刺激物により五感を刺激された神経系の細胞はこれを感知して神経細胞体でいわば免疫のサイトカインに似たアドレナリンやセロトニンやドーパミンなどの様々な神経伝達物質と呼ばれる分子を作り出し、これらの神経伝達物質が脳の神経細胞のシナプスを通じてあらゆる脳の神経に伝えられて、その活動が意識となり、心といわれるものになるのです。ただ人間は他の生命体と違って新しい脳である大脳皮質を発達させ、言葉を作り出しました。逆に言えば言葉を生み出すことができるほどの大脳皮質を発達させたために万物の霊長たる人間になったといえます。この言葉が形のある神経活動を抽象的に表現できるようになったので、その活動をたまたま意識や言葉でひとつの概念を表現しているに過ぎないのです。つまり心や意識というのは、見えない神経細胞の活動を言葉で表現しているだけです。これはちょうど病気という言葉の本質が長い間不明であったのですが、私が明らかにしたように病気は異物と免疫との戦いに見られる正しい免疫の働きの表現に過ぎないことと同じことなのです。

ところが人類発生以来、免疫の働きが目に見えない体内において行われてきたので、すっかり覆い隠され、目に見える症状に驚かされてきたので、“病気は悪い、恐ろしい、怖い”と思い込まれ続けてきたので、今なお無知な大衆のみならず、医学者も病気を悪者扱いにして症状を病気の本質と思い込み、真実を隠蔽しているのと同じことなのです。現在免疫の働きが分子生物学のレベルで解明されるようになったので、病気も特別な現象ではなくて、単に免疫の働きに過ぎないという事が分かったので、異物を人体に入れない限り、免疫の遺伝子が発動しないので病気は起こり得ないのです。従って病気になったからといって、宗教を信じたり加持祈祷をしたり祈ったりしても、異物を排除する免疫の戦いには何の意味もない事が無知なる大衆も分かるようになったので、真実を知る人ほどこんな馬鹿なことはしなくなりました。ところが今なおハイチ地震で有名になったハイチなどは、相も変わらずブードゥー教で病気を治そうとしているようですが。愚かなことです。もっとも現代医療はブードゥー教よりももっと悪いのです。なぜならば見方である免疫の働きを殺そうとしているからです。この意味では科学といわれる医学が、科学の名において免疫の真実を覆い隠して好き放題医療界が金儲けのためにやっていることは残念さを通り越えて怒りを感じます。

進化の中で人間になり損ねたチンパンジーやボノボも実は同じ神経伝達物質を作っているのでありますが、残念ながら彼らは大脳皮質を人間ほど上手に言葉を操るほど進化させることができなかったので、意識や心といわれる脳の働きは厳然と存在しているのですが、意識や心の問題を問うことができないだけなのであります。従って心や意識というのは何も特別な人間だけに固有の特性ではなく、多かれ少なかれそれぞれの生命体の全てが具有しているものなのであります。この世には見掛けは形がないように見えるものも、実を言えばそのような現象も有形なる物質がその基礎に隠れているのです。心の根源は神経伝達物質が基礎となっております。

全ての人間が求めるものは幸福であります。この世に幸福などはいらないという人は絶対にいません。しかしながらこの幸福こそが一番形のないものであります。この幸福を左右するのは神経伝達物質やホルモンであります。アドレナリンやドーパミンやセロトニンやステロイドホルモンの組み合わせによって、その人の幸福度が決まると考えています。人間はこの世に生まれて以来、外界の刺激の中で徐々に何が幸せかという事を知っていきます。言うまでもなく、もちろん自己のわがままな遺伝子が満たされれば満たされるほど幸せだということを知っていきます。自己の遺伝子が実現されないときに不幸を感じます。不幸の一番大きな原因は二つあります。今既に述べたように、ひとつめは自己の欲望が満たされないときと、ふたつめは自己の欲望を他人が達成しているときのふたつであります。これは嫉妬と言われるものです。これの解決策はそれぞれあります。ひとつめの解決策はあきらめて現実を受け入れることです。ふたつめの嫉妬に対する解決策は他人の幸せを自分のものと感じ取れるトレーニングを続けることです。これは既にあちこちで述べてきた最高の幸せであります。このような心のあり方を持ち続けると、脳の神経伝達物質やステロイドホルモンが一番幸せに貢献することが分かっているからです。

人間が一番幸せなときに産出する神経伝達物質やホルモンの量を測定すれば、物質が心を支配し、心が物質を支配することができることを証明することになるでしょうが、どの研究者もこの事実には気がついていないようです。免疫と心との関わりは、既に述べたようにストレスが免疫の中心プレイヤーであるリンパ球を増やしたり減らしたりすることは既に分かっています。幸せがリンパ球を最大限増やすこともできるのです。

さて近頃、核家族が増え一人住まいの老人も激増しております。心を慰めてもらうために彼らは犬や猫を自分の子供のように可愛がっております。つまり犬や猫は彼らにとっては、人間以上に心を通い合える従順な友であります。長い間飼い親しんだ犬や猫が死ぬと葬式までやってあげるようです。様々な宗教では人間を特別な存在とみなしているようですが、何も人間を作ったのは神でもなく仏でもありません。ただただ38億年の生命の進化の中で、同じ遺伝子が変異を積み重ねてたまたま偶然に人間という脳を最大限に発達させた生命体に変化しただけなのです。この世に神があるとすれば想像を絶する無限の時間にさらされた遺伝子でしょう。短時間に人工的に遺伝子を変えることは必ず神によって報復されるでしょう。遺伝子は人間の都合だけで一時的に変えることは、志は良くても無限の時間に任せるべきなのです。遺伝子を即座に変えてしまうステロイドホルモンを作ったヘンチとケンドールはノーベル賞をもらいましたが、このためにどれだけの人達が治る病気を治せなくさせられているかを知ってもらいたいのです。死ぬか生きるかの時には、一時的に免疫の働きを抑える必要がありますが、果たして自然な免疫と異物との戦いだけで、そんな生死を分かつような戦いの状況が生ずるかは極めて疑問です。免疫を抑え続け、リバウンドを繰り返し続けることによって、免疫と異物との戦いがひどくなり、死ぬか生きるかという状況が生まれてくるからです。この世に治らない病気を引き起こす異物は何もないのです。)

 

3.松本先生を訪ねて

(やっと私との出会いがやってきました。このような優れた手記に対しては自然に病気の全てを語りたくなるのです。治療の過程に経験される個々の現象よりも、私は病気の本質を語りたいからこそ、ここまで来るのに長い時間がかかりました。医者の仕事は病気を治す以外に何もありません。どうして他の医者たちが原因不明だと称して、原因が分からなければ治す事ができないのに治療を続けるという矛盾、さらに治療という名で異物である化学物質を人体に投与して新たなる病気をさらに生み続ける矛盾、にもかかわらず医者が責任を取らなくてもいいという矛盾の根源をしつこく指摘してきました。皆さんご存知のように、最近B型肝炎を起こした医療事故についての判決が出ました。政府の責任は問われているのでありますが、注射をすることによって直接的に病気を生み出した医者の責任については一言も触れられていません。原告も医者の責任については全く問うことさえしていません。なぜこんな愚かなことが許されるのでしょうか?医療は絶対善とされているところに問題があるのです。医療界は医療人だけが独占できる世界であるからです。専門家がいつも正しいとされているからです。

これまでに私のように学問的良心にのっとって医療界を告発してきた人達がいます。知っているところだけでも漢方の橋本行生先生、東大の万年講師でいらっしゃった高橋晄正先生、現在活躍中の薬の副作用をしつこく追究し続けているビジランスセンターを設立された浜六郎先生、CTなどの放射線による癌発生について警告を発しておられる慶応大学講師の近藤誠先生方がいらっしゃいます。しかし彼らは医学界が支配する権力の中枢から外れた方ばかりでいらっしゃいます。私などは死にぞこないの一介の開業医に過ぎません。

しかし他の先生方と違う点が一つだけあります。それは私が現代の先端を行く免疫学を開業医としては最高度に理解したうえで、とりわけ大好きな英語を通して世界の最新の免疫学を独学したうえで、延べ何十万人もの患者さんという教科書から学び取り、難病と言われている病気を全て治している点であります。治りにくい人はなぜ治りにくいのかということについても免疫学の理論で説明しきり、免疫学の理論とその実践の証拠が一致している点であります。なんとなく漢方や中国医学を利用し、なんとなく曖昧に自然治癒力で病気を治すのだと言っているのではなくて、ずばり免疫の真実に肉薄することが私だけができているからです。これが嘘でないことは、私の理論と患者さんの手記と、患者さんの手記に対するコメントを読んでもらえれば一目瞭然でありましょう。

このような医療ができるようになったのは、私がとりわけ優れた男であるからではありません。偏頭痛のために挫折に挫折を重ねた死にぞこないの男であるからこそ、他の医者が絶対にできない患者のリバウンド現象を勇敢に、いや蛮勇をもってやり遂げ、病気の本質に到達できたからであります。これを可能にしてくれたのは、私の偏頭痛を良くしてくれた漢方との出会いがあったからです。このような出会いと勇気は20年もの長い間苦闘しなければあり得なかったのです。もちろん自分の能力には絶対の自信があった時代もありましたが、私より優れた頭脳の持ち主はいくらでもいます。やはり人生の本流に乗り損ねたため自己実現の本流から外れた辺縁で模索し続けて生まれた真実の道といえます。ところがこのような真実の道は全ての医学会や製薬業界や医療界の利害を損ねることになり、彼らを敵に回さざるを得ません。

何度も命を捨ててきた男にとっては間違った権力や権威から庇護される必要はありません。(残念ながら死にきることはできませんでしたが。)このような男にとっては、今となっては真実を愛し、真実に愛される以外に生き甲斐はないのです。治る病気を治らないと言われるだけではなく、治せないようにしている医療によって不幸の奈落の底に落とされている患者の病気を治すことによって、はじめて松本医学の真実を実行して患者さんから信頼と愛情を勝ち取ることによって、私は支えられることができるのです。医学界にとっては一介の開業医である私などは無視すればいいだけの存在ですが、これからも全ての難病を全て治すことができるようになったときに、私ははじめて医療界にとって最も危険な男になるでしょう。この時、私は何者かに抹殺される可能性があります。板垣退助が暗殺されそうになった時に、『板垣退助死すとも、自由は死なず!』と叫んだように、私はそのときの台詞を用意しております。『松本仁幸死すとも、免疫は死なず!』と叫んでこの世から去って行くでしょう。ワッハッハ!)

松本先生を訪ねることになったのは、主人が偶然、松本先生のホームページを見たことがきっかけでした。主人は「潰瘍性大腸炎を治したというすごい先生がいる。この先生なら治してくれるかもしれない。」と言ってきましたが、潰瘍性大腸炎が治るなんて夢のような話で、しかも松本先生の理論は、私が今まで受けてきた治療を覆すものだったので、この病気は一生治らないと思ってきた私には半信半疑でした。

(私は広告宣伝が大嫌いです。真実はもとより価値のない商品を口先三寸で愚かな一般大衆にいい商品だと思い込ませ、その気にならせて買わせて儲けるという資本主義の一大戦略が広告宣伝であるからです。ところがマスメディアを通じての宣伝広告は、なぜその商品が価値があるかについてはほとんど語りません。しかも広告費が商品に上乗せされ、とどのつまりは広告代も買う人が払うというシステムになっています。
一方、私がこのホームページを作っているのは真実を伝えたいだけであります。そのために治らない病気が実は治るという事を理路整然に無知な大衆にも理解できるように伝えているだけなのです。と同時に、免疫の真実にのっとって免疫を抑えなければ全ての病気は治す事ができる証拠もお見せしているわけです。この患者さんのご主人は、教授という肩書きをお持ちの方ですから、優れた頭脳の持ち主でいらっしゃるが故に、真実と宣伝との違いが分かる人です。従って私のホームページを読まれて、私がすごい先生であることはすぐにお分かりになってもらったわけです。

私の医院にはいわゆる口コミや治してあげた友達の紹介だけで来られる患者さんがもちろんおられますが、私は必ずそのような患者さんに次のように言います。『私のホームページの理論と証拠をしっかり読みなさい』と。『できれば10回以上読みなさい』と。『私は嘘をついて金を儲けるつもりは全くありません。私は治らない病気といわれている病気を治して報酬としてお金をもらっているだけです。もちろん世界で全ての病気を治せるのは私だけですが、常識で考えると奇跡のようなものですから、ひょっとすれば私は天才的なペテン師かもしれませんから、私の理論と証拠を十分理解してください。その理論はなぜ病気を治すのは貴方の免疫であるかが詳しく書かれていますから、何回も読み直してください。そのうえで私の理論とと証拠が信用できるかどうかは貴方が決めてください。そして私の治療を選択するのも貴方が決めてください。そして治ったときには必ず手記を書いてもらいます』と。現代の教育は“なぜ”という質問をさせません。子供になぜ勉強する必要があるのか、という答えさえ持っていません。皆さん、この質問に対してご自分で正しい答えを返すことができますか?このように全ての事柄に対して“なぜ”という問いかけがなくなってしまいました。もちろん医療界も例外ではありません。潰瘍性大腸炎がなぜ治らないかについて、医療界は答えを出していません。答えがあるとすれば“わからない”“不明である”だけです。そうであれば、間違った治療の手を出さなければいいのですが、お金を儲けるために患者を食い物にしているだけです。

しかし私は違います。私は最先端の免疫学をものにし、かつ膨大な患者さんを教科書にして理論と臨床を結びつけ、他の医学者が知らない病気の意味を発見することに成功したのです。例えば“痛みは良いことだ”“痒みは良いことだ”“熱は良いことだ”つまり“病気はよいことだ”“膠原病とアレルギーは同じ病気だ”ということ。“この世に原因の分からない病気は何もない”“従ってこの世に怖い病気は何もないのだ”“自己免疫疾患などは医者が捏造した架空の病気だ”“薬はいらないのだ”“病気を治すのは自分の免疫だ”“心のストレスが膠原病を作っているのだ”“この世に治らない病気は何もないのだ”“癌は病気ではないのだ”“歳をとって癌で死ぬのは当たり前のことであり、怖がる必要はないのだ”“医者が病気を治らないようにしているのだ”などの根拠を明確に私の理論の中で述べています。ところがまさに医療界は嘘800の世界であります。愚かで無知な大衆を一番大切な命を担保に無理やり間違った治療に引き込み、医者はすき放題のことをしているのです。

極めて残念ですが、私がいかに切歯扼腕しようとも、いかにほざこうとも、永遠に日本の、いや世界の医療界は変えることはできないでしょう。なぜならば医薬業界は行政も司法も検察も一切手が出せないのです。なぜならば彼らも一般大衆と同じく医療に関しては完全に無知であるからです。それでも苦労の果てにやっと病気の真実を掴んだ私は死ぬまでこの真実を語り続けるでしょう。アホな男です。ワッハッハ!)

しかし、先生の理論を熟読していた主人と話しているうちに、治るのは夢ではないのかもしれないと思うようになりました。(水も漏らさない衛生状態が文明社会に訪れたので、病気を作る残った原因はたった3つ、4つしかないのです。文明が大量に作って毎日毎日体内に放り込んでいる化学物質と、風邪のウイルスと、ヘルペスウイルスと、細菌だけなのです。膠原病である潰瘍性大腸炎の原因は化学物質であり、これをIgGで腸管の粘膜で戦うときに見られるのです。このIgGをIgEに自然にクラススイッチして、後は免疫寛容を起こしてしまえば治るのは当たり前のことであり、何も夢ではないのです。しかも私が治すのではなくて、患者さんの免疫が治してくれるわけですから、私の仕事はいかに免疫を正常に取り戻してあげるかだけになるのです。今まで飲んできたステロイドやペンタサは病気を治せないために用いられているが故に治らないだけの話なのです。しかも世界の学会の医学者たちがこれに気がついていないところが、現代の医学が実は偽の医学であるからです。私が現代の病院や医者が必要ないというのは、彼らは病気を治しているのではなくて病気を作っているからなのです。皆さん、医者に騙されて喜んでいる自分が嫌になりませんか?いや、それとも騙されても信じ続け、喜んでいる自分が神よりも勝っているとお思いですか?ワッハッハ!)

この時の私はプレドニンを服用中で、他の先生(この先生もこの病は一生治らないと断言しました)に診てもらっている最中でしたが、3月末頃に主人と一緒に松本先生を訪れました。(資本主義はお金第一の世界であり、全て悲しいことに金が支配しております。医療もその例に漏れません。医者から命を金で買うというのならまだ許せますが、医者に金を渡して命を買ってもらうというとんでもない逆さまの医療界です。現代の国民皆保険医療制度は国民のためにあるのではなくて、医者が取りはぐれのないためにあるのです。私はこのような医療保険制度はなくしてしまっても良いと考えています。しかし、条件が一つだけあります。患者は病気を治してもらうまでは医者にお金を払う必要がないという条件であります。もちろん何回も述べていますように、元来病気を治すのは自分の免疫であり、膠原病を作るのも自分の心が免疫を抑えたために生じるわけですから、論理的には医者も薬も必要ないのです。とりわけ成人病は、まさに放埓で贅沢な自分で作った病気ですから、成人病税をかければこの世から簡単に成人病はなくなるでしょう。このようなシステムを作るためには、松本医学の全ての真実を子供のときから教育することです。もちろん教育だけで全ての病気が治るわけではないときに、はじめて病気を治せる医者の治療が必要なのです。もちろん完全に教育の効果が実現したときには、私も失業してしまうでしょう。)

松本医院へ行って印象的だったのは「当院ではステロイドは一切出しません。ステロイドが欲しい人は他の病院へ行ってください」と書かれた貼り紙と、部屋中に漂う漢方薬の匂い、そして診察室から聞こえてくる大きな声でした。名前を呼ばれて診察室に入ると、小柄で細身の松本先生がいました。先生は「遠いとこからわざわざご苦労様。」と優しく微笑んで、「この世に治らない病気はないよ。必ず治してあげるからね。」と私に力強く握手し、おっしゃってくださいました。夢にまでみたこの言葉がとてもうれしくて、私は身体が震えました。(私がこの言葉を彼女に伝えたときに、彼女の美しい顔がさらに輝いて見え、その美しさに私も感動したことを覚えています。このとき彼女は全身全霊で潰瘍性大腸炎が治ることを確信したはずです。まさに私が感じたのは、久しぶりに本当に美しい心と高い知性と美しい姿をした女性と出会ったと思いました。このような素敵な人との邂逅がときに訪れるのも医者冥利に尽きる瞬間です。)

そして、先生の真の医療と様々な病気で苦しんでいる患者さん達に対する熱心なお話を聞いているうちに、まだ半信半疑でいた私の気持ちは、先生の漢方による治療で病気を治したいという気持ちへ変わっていました。(漢方による治療というよりも、実は自分の免疫で治したいと思うのが正しい道ですが、その正しい道を導くのは私であり、私の漢方であるので、このような言い方は許されるでしょう。病気は私が治すのではなく、私の漢方でもなく、自分の免疫の遺伝子で治すものです。免疫の遺伝子の邪魔をしない限りは、全ての病気は治ります。もちろん癌は病気ではないことを知っておいてください。)

 

4.松本先生による治療法とその後の病状

松本先生の診察を終えた後、ハリをしてもらいながらお灸の仕方を教わりました。その後、食前食後の漢方薬、発熱腹痛に効果のある薬、便秘に効果のある薬をそれぞれもらい、その日は帰宅しました。
初めて飲む漢方薬は、想像以上の苦さと何とも言えない不味さで飲むのに苦労しました。

(漢方のにがさはおそらく人間の免疫にとって異物と認識されるからです。免疫を上げることが可能なのはこの世には異物しかないからです。この世に道理で説明できない特別な存在はありません。もし特別な存在があるとすれば、人間が勝手に思い込んでいるだけのイメージに過ぎないのです。この世に神も仏もありません。ただあるのはエゴという欲にまみれた人間だけです。金儲けのためにずる賢い人間が愚かな人間をイメージを売り込んで偽りを真実だと思い込ませて支配しているだけです。

全ての人間は利己的な遺伝子の命令で生きており、自分の利己的な遺伝子の命令から逃れることは不可能であります。利己的な遺伝子は他の遺伝子に支配されるよりも、他の遺伝子を支配しようとします。利己的な遺伝子は他の遺伝子から快楽を得ようとします。この世は利己的な遺伝子同士の戦いであり、競争であるので、勝つためには他人の遺伝子を支配する必要があるのです。ところが人間社会は利己的な遺伝子だけでは生きられないので、生き続けるという事は他人の遺伝子に支配されることが多いので、常に自分の利己的な遺伝子が傷つけられないために、他人の遺伝子が自分の遺伝子を支配する根拠を探し求める必要があります。それは“なぜ”という言葉で探しだせます。例えば、“遠路から私の医院に来る目的はなぜか”と問いかけると、当然治らない病気を治してもらえるために、お金を払って私に身を任せることができるのです。それを保証するために、完全に私の理論を理解する必要があるのです。)

お灸(足、お腹、背中の3箇所)は、主人や義母にも手伝ってもらいながら、熱さと痛さに慣れるまで時間がかかりました。それでも続けること約3日後には、長年悩んでいた便秘が改善(お通じがとても良くなった)されたのです。この時はまだプレドニンを服用していたこともあり、私の場合、漢方薬を飲む前も粘液便、血便の症状はありませんでしたが、便秘が改善されたということは今までに経験したことがなかったので、とても良い兆しだと思いました。
松本先生のご指示で約2週間後にプレドニンの服用を止めると数日後には、顔の頬と両手に湿疹が出ました。顔に痒みはありませんでしたが、手は痒くて仕方ありませんでした。
主人が「もうクラススイッチ(潰瘍性大腸炎からアレルギーに変わる)したのかな?にしてもプレドニンを長年飲んでいたわりには早いなぁ。」と言いましたが、病状がアレルギーに変わった(免疫がIgG抗体ではなくIgE抗体で化学物質と戦っている)ということは、免疫が上がり、正常な働きになった証でもなるので、後は免疫寛容(免疫が化学物質との戦いを止め、炎症がなくなり、潰瘍性大腸炎が治る)が起きるのを待つだけなので、とてもうれしいことでした。(クラススイッチを行う場所は人体に3000箇所もあるリンパ節においてであります。患者さんはすぐにアトピーが出ると、全面的にIgGがIgEに変わり、IgGがなくなりIgEだけが残っていると考えたがりますが、そう簡単に変わるものではありません。けれどもアトピーに変わることはどこかのリンパ節で部分的にクラススイッチが行われているので、ますます免疫を抑制しなければしないほど、その後クラススイッチがしやすいという予兆になり、喜ぶべきことなのです。ワクチンと抗生物質と胃薬とその他成人病の薬以外のほとんど全ての薬は免疫の遺伝子の発現を抑えることによって、遺伝子を傷つけてきただけですから、この遺伝子の傷がどれだけであるかは神のみぞ知るであります。従って実際に今まで使ってきたステロイドやペンタサをやめて遺伝子の修復がどれだけ必要であり、従ってリバウンドがどのように、どれだけ出るかはやってみなければわからないのです。)

しばらくして、湿疹の症状のほかに、頭痛と吐き気、肩こり、身体のしんどさが度々起きるようになりました。この症状は、社会人になってからも時々起きていたことなので、松本先生にはお話していなかったのですが、先生の方から、「最近、頭痛や肩こりはない?」と聞かれたときは、正にその時だったので、とてもビックリしました。先生によると、頭痛や肩こりはヘルペスが原因とのことでした。確かに、私の血液検査結果では、免疫を抑え続けてきたことにより、ヘルペスが通常数値の50倍にもなっていましたが、先生から処方していただいた薬(ベルクスロン錠)を飲むとすぐに頭痛や肩こりもなくなりました。

(ヘルペスウイルスが世界中に闊歩していることを初めて見つけ出したのも私です。どのようにして見つけ出したかについて述べておきましょう。もちろん私の病気に対する理論がこの発見のキッカケとなりました。私は常々述べていますように、病気は、つまり自覚症状は、免疫と異物との戦いにおいてのみ生ずるものであるという松本医学の根本原理から見つけ出したのであります。頭痛にしろ吐き気にしろ身体のしんどさにしろ、全て神経に関わる自覚症状です。ということは神経で免疫が敵と戦っている症状であるわけです。しかもこのような症状は免疫が抑制されている交感神経優位の戦いの間に生じるのではなくて、副交感神経優位の免疫の復活において見られる症状であることが分かったのです。つまり元気になった免疫が神経に潜んでいるヘルペスを見出し、それを殺すために炎症、つまり病気が生じたのです。それでは神経にいつまでも巣食っている敵は何でしょうか?それは優れた現代免疫学に従えばヘルペスウイルス以外にありようがないのです。

皆さん、めまい、耳鳴り、難聴を主な症状とするメニエール氏病をご存知でしょう。これはまさにストレスの後に免疫が回復し、内耳神経の支脈である前庭神経や蝸牛神経に潜んでいるヘルペスが免疫に攻撃されて炎症が起こり、メニエール氏病が起こるのです。それでは突発性難聴はどうして起こるのでしょうか?これもストレスがかかった後や、ハードワークを強いられた後や、睡眠不足があった後に起こるものです。何処でなぜ起こるのでしょうか?内耳神経の支脈である蝸牛神経に潜んでいるヘルペスを元気に回復した免疫が見つけ出し、殺そうとするために生じた炎症症状なのです。それでは現代の間違った耳鼻科の治療はどんなことをするでしょうか?まず彼らは原因不明といいます。しかもなぜだか分からないが疲れたりストレスがかかったり、睡眠不足のときに生じるといいます。つまり免疫が落ちたときに生じるといっているにもかかわらず、その治療たるやさらに免疫を傷つけ、免疫の働きを落とすために大量に点滴でステロイドを入れれば8割がた良くなるとのたまいます。免疫が落ちたために起こった病気の治療が、さらに免疫の働きを落とし込むというとんでもない論理的な大間違いをここでも医者たちは犯しています。この説明も治療も100%間違っているのです。正しくは、免疫が落ちたからメニエールや突発性難聴の症状が出たのではなくて、免疫が回復したからこそ免疫とヘルペスの戦いが始まったので症状が出たにもかかわらずまたまた嘘をついています。彼らの医学はまさに論理とは縁遠い算術医学です。彼らは本当に学問をやってきたのでしょうか?

それではなぜステロイドを入れるのでしょうか?まさに免疫の働きを抑えるためです。こんな恐ろしいことを耳鼻科の医者たちは何十年もやってきたのです。なぜ恐ろしいことなのでしょうか?それは敵であるヘルペスウイルスがステロイド点滴で免疫を完璧に押さえられている間に、ますます増殖させているからです。まさに病気を作っているのです。しかしどうして症状は良くなり、患者は騙されるのでしょうか?もちろん免疫の戦いができなくなると症状はなくなるからコロリと患者は医者に騙されてしまうのです。こんな簡単な間違いも耳鼻科の医者たちは全く知らないのです。いや実は知らないのではないのです。知っているのです。知っているけれども嘘をつき続けなければ、彼らは製薬メーカーに支配された医薬業界という組織の中では生きていけないのです。ちょうど自己免疫疾患などという病気はないことは私だけが知っているのではないのと同じ図式です。私が世界で一番頭の良い男ではないのです。だって彼らのやっていることは論理的にも臨床的にも破綻していることは誰でも気がつくのです。このような小学生でも理解できる壮大な嘘は、いずれは明るみに出ることでしょう。

それではなぜこのような嘘をつき続けるのでしょうか?これも私が答えを出しておきましょう。実はヘルペスと免疫の戦いにおいて見られる症状は、原因不明とされる症状のほとんどを占めているからです。私がヘルペスと診断して良くした症状の全てを思うままに書いておきましょう。頭痛、偏頭痛、顔面神経麻痺、三叉神経痛、耳鳴り、難聴、突発性難聴、熱性痙攣、めまい、吐き気、車酔い、船酔い、慢性疲労症候群、五十肩、四十肩、肩こり、倦怠感、口内炎、口唇炎、口角炎、しわがれ声、慢性的な喉の詰まり・違和感、こむら返り、顎関節症、歯肉炎、筋肉の痙攣、目の結膜の痛み・違和感、目の奥の痛み、リウマチ性多発筋痛症の筋肉の痛み、線維筋痛症の筋肉の痛み、漢方で梅核気といわれる喉の詰まる症状、いわゆる自律神経失調症の一部、などなど、あげれば全ての原因不明といわれる病気の全ては、ヘルペスと免疫との戦いに症状に過ぎないのです。ところがこのような症状が目に見えない免疫とヘルペスの戦いであることは医者が分からないといえば、100%隠蔽することができるのです。ましてや日本の医療は学会のボスたちによって支配されていますから、学会が黒を白と言えば白だし、白を黒と言えば黒であるという権威の世界ですから、真実は常に足蹴にされているのです。彼らが上に述べたような症状はヘルペスによるものだという事を認めない限り、原因は分からないままに続くのです。それでは私の特別な目だけにこのような因果関係が見えるのでしょうか?もちろん無理です。それではどうしてこのような症状がヘルペスであることを私が発見することができたのでしょうか?答えを下に書きましょう。

私は20年以上もアレルギーのステロイド離脱によるリバウンド症状の全てを治してきました。その途上で無数の患者さんが“皮膚がピリピリする”“皮膚がヒリヒリして痛くて寝られない”“皮膚からリンパ液が出て寝られない”という症状の原因がヘルペスであることをまず知ったのです。この時に抗ヘルペス剤であるゾビラックスやベルクスロンなどを投与すると、その症状も消え去り、と同時に以上に述べた症状も消え去ることに気がついたのです。そのうちにアトピーでなくとも、以上の症状を持っている人も抗ヘルペス剤でよくなることに気がついたのです。しかも症状のきつい人は、単純ヘルペスや水痘帯状ヘルペスの抗体価を調べることによって、抗体価が高いという証拠も握ることができたからです。

それではこのような症状はどうしてはびこっているのでしょうか?それは医者が出す薬の全てが免疫を抑える薬であるからです。痛み止め、解熱剤、ステロイド、プロトピック、高価な生物製剤などの全ての薬はヘルペスにとって最高の食事であるのです。このようなヘルペス天国を生み出したのは間違った現代医療の責任であると断罪せざるをえません。しかしながら、このような様々な原因不明の症状が生まれるのは医者や薬だけの責任ではないのです。現代という資本主義における大人の金と地位の取り合いや、子供の場合は受験勉強によるストレスが多くなったためです。ストレスに耐え、頑張り続け、戦い続け、さらに負けないために、また鬱にならないために、自分の副腎皮質でどんどん副腎皮質ホルモン、つまりステロイドホルモンを大量に出し続けざるをえないからです。自分で作ったステロイドで免疫を抑えている間、ヘルペスはあらゆる感覚神経に増殖し、はびこっていくのです。

もちろんヘルペスウイルスは神経で増えるだけでは症状は出ません。症状が出るのは、ストレスが去り、その後に回復した免疫がヘルペスを見つけ出して戦いを始めだしたときに初めて症状が出現するのであります。実は免疫はヘルペスウイルスを殺しきることができないので、ヘルペスウイルスとの戦いは永遠に終わることはないのです。それはヘルペスウイルスは免疫が強くなばなるほど、神経の奥深くに退却をはじめて、ひっそりとあらゆる神経の神経節に身を潜めるからです。神経節に潜んだヘルペスウイルスは免疫には手が出せなくなるのです。ヘルペスはなんとずる賢いウイルスなのでしょうか。相手の弱みに付け込んで増殖は堂々と続けるのですが、相手の免疫が強くなればさっさと隠れ家に逃げてしまうというウイルスですから、エイズのウイルスとは違った意味でウイルスの王様といえます。まるでずる賢い人間のようです。

最近ヘルペスウイルスの抗体価を調べたレセプトが大量に返されてきました。抗ヘルペス剤であるベルクスロンを投与しているので、その効果を確認する証拠を得るためにヘルペスの抗体価を調べているのですが、このような検査をする必要はないということで、レセプトが返され、私が検査代を払わざるをえなくなったので、保険医療のレセプトをチェックする支払基金にクレームを述べると、審査委員はにべもなく“医学会が認めていないから貴方の考えは間違っている”と書面で送り返してきました。この患者さんの長年の宿弊であった頭痛、肩こり、吐き気、身体のしんどさの原因がヘルペスであることが分かり、抗ヘルペス剤を投与することによって症状も取れてしまったにもかかわらず、その証拠となるヘルペスの抗体価を調べることを許さないのはなぜでしょうか?私は現代医学の間違いを理論と証拠でもって医学界に突きつけたいのですが、それをさせまいと彼らはしているのです。なぜならば現代の保険医療制度がヘルペスによる病気を増やしたことが分かってしまうので臭いものに蓋をしているのです。悲しいことです。

皆さん、医学会は誰のためにあるのかご存知でしょうか?まさに製薬メーカーのためであり、患者さんの病気を治せないようにして永遠に薬を投与してお金を儲けるためであるとしか考えられません。だからこそ潰瘍性大腸炎やクローン病を特定疾患に指定し、治らないけれども患者の負担を0にして、タダという特権で患者を受診させ続け、結局は製薬メーカーと医者や病院が儲かるようにしているのです。怒りを感じませんか?この世に原因の分からない病気や治らない病気は何一つ存在しないのにもかかわらず、これらの病気を難病指定し、命の泉である免疫を傷つけ毒薬を投与し続け、新たなるヘルペス疾患を生み出しているというとんでもない事実に憤りを感じませんか?しかしこのような事実をさらに明らかにするために証拠を確認する必要があるのにもかかわらず、その検査をさせないのは、本当に残念なことです。過去も現在もヘルペスによる病気をどんどん治していますが、ヘルペスが良くなった手記も書いてもらうようにしますから、ご期待ください。)

その後も8月中頃までは、湿疹は出たり出無くなったりという症状が続いていましたが、最近ではそのような症状も表れなくなりました。頭痛や肩こりもありません。

(私の理論どおりに免疫のIgGからIgEへのクラススイッチが起こると同時に、ヘルペスを殺す戦いで見られた頭痛や肩こりも消えてしまったのです。つまりこの患者さんの体内のヘルペスが減ってしまったという事です。もちろんこっそり神経節に隠れているヘルペスウイルスはいるでしょうが。)

そして、今まで経験したこともないお通じの良さは現在でも毎日続いていますし、粘液便、血便は漢方を始めてから一度も出たことはありません。

(漢方の原料は植物の草・根・木の幹・木の皮で構成されていますから、大部分が繊維で成り立っています。繊維はセルロースからできており人体は消化吸収できないので、腸管の蠕動を便に排泄されるまで刺激し続けるので、腸管の動きが良くなり、その結果、快便となります。

女性は元来便秘になるべく運命づけられています。それは生理のときに子宮の平滑筋を激しく動かして、増殖した子宮粘膜をはがそうとするときに、腸管の平滑筋の蠕動も同時によくなるからです。この生理の期間だけ便秘が改善し、このときだけほとんど全ての女性の便秘もよくなるようになっているのです。逆に日ごろ便通のよい女性は、生理中は下痢になってしまうので、この間、栄養が十分に腸管から吸収されないという事になり、今ほど豊かでない物資が少ない過去においては、栄養不良になることを防ぐために便秘が女性に通有のものとなったのです。このために漢方煎じ薬を服用している私の女性の患者さんにはいつも大いに感謝してもらえるわけです。)

血液検査の結果も良好で、先生から「もうすぐ治るよ。」とうれしいお言葉をいただきましたので、私は順調に完治へ向かっているのだと思います。

(既に遺伝子を変えてしまった免疫の働きが、これから先の治療経過の中で免疫の遺伝子が修正され、再びリバウンドが出ることがあるかもしれません。しかしながらリバウンドで死ぬことはないので、死なない限り必ず免疫のクラススイッチは起こり、免疫寛容が起こり、化学物質である異物と共存できるように遺伝子が運命づけられているので、安心して治療を続ければよいのです。ただし、これにも1つ2つ条件があります。患者さん自身がリバウンドの辛さに肉体的・精神的に耐えられるかどうかということと、これに耐えられるだけの家族のヘルプが十分にあるかどうかであります。痛いからとか、高熱があるからとか、栄養状態が悪いからとか、夜眠れないからとか、しんどいからとか、気分が悪いとか、などの症状で人が死ぬわけではありません。極論すれば、人が死ぬのは息ができなくなったときだけです。そんな状況は膠原病の私の治療では起こりようがないのです。

全ての症状の原因さえ常に明確にしておけば、病気つまり症状はあくまでも免疫と異物との戦いの結果生まれたものであり、免疫が異物に倒されるということもなく、何も怖がることはないのです。現代医療は原因を究明せずに闇雲に医者も患者も症状だけのひどさにパニック状態になり、精神的にも症状が悪くなり、新たなる薬が加わり、さらに間違った医療が続けられ、ますます混沌の世界へと落ち込み、原因不明の病気にしてしまっているのです。

現代の免疫が戦うべき敵は4つしかないのです。化学物質・風邪のウイルス・ヘルペスウイルス・細菌だけなのです。訳の分からない病気はどうして起こるのでしょうか?それは現代の医学は免疫の遺伝子を変えることによって、正常な免疫の遺伝子の働きを抑えるのみならず、他の様々な細胞の遺伝子の働きをも変えてしまうので、説明不可能な医原病を作ってしまうのです。

この世には原因不明の病気などは何一つ存在しないのです。従って化学物質、風邪のウイルス、ヘルペスウイルス、細菌の4つの原因以外の病気は全て医者や薬が作った医薬原病であると断言できます。それは私は25年の臨床の中でのべ何十万人ものあらゆる病気を治療してきたからです。この治療の中で説明のつかない現象というのはあり得ないということも分かったのです。結局はほとんど全ての薬は人間の免疫の正しい遺伝子の働きをOFFにしてしまったからです。従って薬によって変えられて生まれた医薬原病を治すのも医者や薬によって異常にされた遺伝子を正常に取り戻し、と同時に免疫の遺伝子で4つの敵を処理していくのです。

このときに見られる免疫回復現象のひとつがリバウンドであり、このリバウンドは異常にされた遺伝子を正常に回復しつつある現象なのです。これを私は過去25年近くの臨床の中でやってきたことです。私の治療を受ける限り、必ず徐々に変えられた遺伝子を修復する遺伝子が力を発揮し、必ず病気が治るように運命づけられているのです。この際に見られる様々なリバウンド現象をいかに乗り切らせてあげるかが私の仕事となるのです。常に患者さんに死ぬような病気ではないと伝えて励まし、真実を語り続け、免疫を上げる中国医学の全てを駆使し、患者さんの免疫をヘルプしてあげることを伝え、心の免疫を上げてあげることが私の仕事なのです。ただ残念なことには、異常になった組織の遺伝子の数が多大であり、かつ異常になった遺伝子を修復する修復遺伝子も異常になれば、正常な組織を取り戻せないという悲劇もあるのです。しかし息ができないという事がない限りは絶対に死ぬことはないと保証できるのです。

現代医学の致命的な欠陥は、正常な生命の働きの全てを支配している遺伝子を悪者扱いにしている点にあります。とりわけ病気に関しては、異物と戦うためにONになった正しい免疫の遺伝子をさらに痛めつけることをやり続けるために、治るべき病気も治せないどころか、さらに正常な遺伝子を傷つけ、新たなる病気を作っているという恐ろしい過ちを犯している点であります。この事実は私だけが気づいている訳ではないのです。資本主義という組織の中では金が儲からない真実や正義は全く価値がないので、組織に所属している学者は知っていても、組織にとって不利益になることは、たとえ明々白々の真実であっても口に出すことはできないのです。残念です。

近頃、私は強く思うことがあります。医者ほど楽な仕事はないと。それは医者の仕事は患者の免疫がやってくれるからです。また、医学ほど簡単な学問はないと。なぜならば、真実だけを明らかにするだけでいいからです。つまり病気の原因は簡単に特定できるし、治すのは患者自身の免疫でありますから、医者は患者の免疫を信じる限りは簡単に病気を治す事ができるからです。私がほとんどあらゆる難病を治す事ができるのは、患者の免疫の遺伝子の発現の邪魔をしていないからだけなのです。いかなる病気も医者が手を出していない病気である限り、リバウンドが起こりえないので苦労は何もする必要がないのです。

ただ患者さんの免疫を信じることができるにはいくつか条件があります。それは、自分の心でストレスホルモンであるステロイドホルモンを出し続けないことと、肉体のハードワークをしすぎてストレスホルモンを出しすぎることがない2つの条件であります。これは医者としての仕事よりも、患者さん自身の仕事になってしまいます。ところが、現代資本主義社会は生きるためにますます複雑で利害が絡み、競争が激しくなっていくので、免疫の働きを妨げるストレスで満ち溢れています。人が幸福になれるよりも不幸になる条件が満ち満ちています。世界中がグローバル化し、生き続ける為に金銭獲得競争がさらに激しくなっていきます。豊かであった日本も中国をはじめとする後進国に追い上げられています。何もこれは日本に限ったことではありません。ヨーロッパやアメリカなどの先進国も金儲けの経済がおかしくなりつつあります。だからこそ世界中に撒き散らされた化学物質と、文明社会に特有なストレスのために膠原病がはびこっています。

さらに膠原病は治らない病気と言いまくり、治らないと言ってしまうと何でも許される好き放題な間違った医療も闊歩しています。分子生物学で遺伝子研究を中心にしている生命科学も世界中で行われ、医学の進歩がさらに喧伝されていますが、実は医療費だけが高騰し、しかも病気は一向に減る気配はありません。この理由は極めて簡単です。遺伝子が病気を作っているわけでは全くないのに、病気の原因を異物ではなくて遺伝子が悪いと論理をすり替えて、免疫の遺伝子で治すべき病気を治らなくしているからです。もちろんこのような論理のすり替えをしなければ金が儲からないからです。こんな世界中が不景気でもお金を儲けているのは製薬メーカーと医療界だけであります。薬に関わりのなかった会社も続々とジェネリックの薬を作って金儲けをたくらんでいます。

このような生命科学が目標としているのは遺伝子を解明し、金儲けをするためでありますが、残念ながら遺伝子の全てを解明することはまず不可能でしょう。最近、人間の30億対の塩基配列は解明されましたが、これはあくまでも静止している塩基の配列を決めただけであって、機能的で、かつダイナミックで、かつ有機的な遺伝子の働きについてはまるで何も解明されていないのです。遺伝子はDNAでできていますが、DNA自身が遺伝子ではないのです。DNAの中には遺伝子でないDNAが人間のような60兆個ものの多細胞生物においては半分以上を占めているといわれています。遺伝子があってもその遺伝子をONやOFFにするのには別の因子がいるのです。その因子もDNAでできており、このDNAが集積している領域を調節領域と呼んでいます。この領域には遺伝子とは違ったDNAがゴマンとあるのです。

この調節領域のDNAの働きを原理的に解明することは極めて難しいのです。それこそ環境の変化によって人間が生き続けるために、瞬時に遺伝子をONにしたりOFFにしたりする自由自在な対応をしなければならない調節領域のDNAの働きを解明することはほとんど不可能だと考えております。さらに、遺伝子や遺伝子を調節する領域のDNA以外に、イントロンといわれる意味のないDNAについても解明していかなければならないのです。さらに遺伝子や調節領域のDNAとは違って、エピジェネティックスといわれる遺伝子ではない働きもDNAには含まれていることが分かっております。これらの全てのDNAの意味が仮に完全に見つけられても、理解することは許されても、それらを変えようとすることは絶対に許されないことなのです。38億年かかってDNAが進化してきたのですが、このDNAを短期間で変えようとしても必ずDNAや遺伝子の修復作用によって元に戻るか、そうでなければ異常になるか、細胞が死に絶えるか、ガンになるかのいずれかになる運命が待ち控えているからです。ちょうど薬で調節領域や遺伝子のDNAを変えることによって、治療と称して間違った新たなる病気を作ることと何も変わらないのです。それをさらに深刻にするだけなのです。人間の知恵は38億年の神なる時間には勝てないのです。科学は万能であるように言われていますが、今の科学はせいぜい要素還元主義的なレベルで終わっているのです。個々の要素を一緒に考えたときに、互いの要素がお互いにどのような作用を及ぼし合うのかを知ることは不可能なのです。ましてや生命という瞬間瞬間に変化しつつあるダイナミックな要素を全て正しく何一つ間違いなく理解することは不可能であるからです。人間の知恵は静止的な分析能力は優れていますが、動的に有機的に瞬時に総合しきることは不可能であるからです。生命は瞬間瞬間に変化している動的な存在ですから、人間の頭脳を超えた存在であるからです。ましてやそのような存在は遺伝子も瞬間瞬間の命令によって動いているものですから、瞬間瞬間を完璧に認識できないのに、それを変えることによって病気を治していると思い込むことは傲慢以外の何者でもありません。

ここに一つの例があります。漢方を科学することができるかという問題です。つまりなぜ漢方は免疫を上げるのかという問いであります。私は10年かけて漢方の研究で医学博士号を取得しましたが、結局何が分かったかというと、総合医学自然医薬品である漢方を科学できないという事でありました。それは、漢方は多くは何十種類の生薬から成り立っていますから、何が免疫を上げているのか分析できないのです。まずひとつひとつの生薬の成分を分析することが不可能であることが第一の難点であります。従ってひとつひとつのどの成分が免疫に寄与しているかがわかりません。ふたつめは、成分の分析が不可能な生薬を混合して煎じるときに、どのような成分が抽出されているのも分かりません。かつ個々の成分が煎じている間にどのような化学反応を起こすことによって、人体の免疫にどのような作用を及ぼすのかも分かりません。ましてや様々な生薬を混ぜれば混ぜるほど、ますます漢方薬は不可解なものとなります。従って漢方は永遠に経験医学の枠から出ることは不可能でしょう。ただひとつ臨床的に実証できることは免疫を上げることができることです。

今恐ろしい時代が近づきつつあります。科学の名において人間の遺伝子を変えて人間でなくしてしまおうという意図なき過ちです。これはちょうど科学が核分裂や核融合の原理を利用して、原子爆弾や水素爆弾などの核兵器を作って人類を破滅の危機に瀕させていることと同じことなのです。人間はいずれにしろ欲にまみれた愚かな存在です。人間は必ず傲慢な大脳によって変えてしまった遺伝子の復讐を受け、人間が滅びることになるでしょう。)

5.終わりに

このように、約17年間薬を飲み続けたときの病状と、半年間漢方薬を飲み続けたときの病状を考えると、人間の身体にとって、現代の医学が作り出した薬は有害で、松本先生の医学による漢方薬は無害であること、そしてなによりも松本先生の理論は正論であることを、私の身体は証明してくれました。

(17年間も苦しみ続けさせた現代医療の責任は誰が取るのでしょうか?全ての人間は利己的な遺伝子の命令におもむくままに生き続けています。しかしながら自己の遺伝子が他の遺伝子に力を及ぼすときには責任があります。医者は病気を治す為に特別な資格を与えられ、他の遺伝子の生殺与奪の権利を与えられています。治す事ができないどころか、新たなる病気を作るために潰瘍性大腸炎などの病気を『特定疾患』と認定し、治療をタダにする意味は一体何処にあるのでしょうか?この答えも簡単です。ただ患者を食い物にしているだけです。税金を使って医者と病院と製薬メーカーが儲けるためです。私は何もお金を儲けることが悪いといっているわけではありません。病気を治す為に困っている患者さんからお金を取らないで、税金で重い患者負担の3割を補助するのは何も間違った考えではないのです。ただ治せないのにタダにするという心が嫌なのです。お金は目的を果たしてこそ稼ぐべきものなのです。お金を儲けるために努力することは正しいのです。しかしペテンや詐欺で、かつ病気を作ってお金を儲けるための努力は許されないのです。)

いずれにしても、私が潰瘍性大腸炎になったのは、過剰なストレスにより体内で起きる正常な免疫の働きを抑えてきたことが原因です。その正常な働きを異常にさせていたのは私自身で、病気は私が作り出したものでした。

(この文章はまさに病気が心のストレスのために起こったことを知り、認めることができた最高の一文です。そうです。膠原病の全てのはじまりはもちろん化学物質という異物が体内に入ったためであります。免疫を抑制しない限り、IgEのアレルギーの世界で終わるべきものが、アレルギーの治療でステロイドを注射されたり、ステロイドを飲まされたり、塗ってきたために、AIDという免疫の遺伝子を発現できなくさせたために、IgGの膠原病の世界に戻ったのです。

ところがステロイドホルモンは医者が投与するだけではないのです。患者自身の副腎皮質ホルモンで常に作っているのです。ところがストレスが強くなると頑張るためにさらに鬱にもならないために、ストレスが解消するまで大量のステロイドホルモンを出し続けるのです。正常の10~20倍のステロイドホルモンを作ってストレスに耐えることができるのです。これがストレスホルモンといわれる所以です。このストレスホルモンである大量のステロイドホルモンが、わが母校の本庶佑先生が発見されたAID遺伝子の発現を難しくさせてしまうのです。このAID遺伝子は言うまでもなくIgMやIgGをIgEにクラススイッチさせる遺伝子であります。まだまだAID遺伝子の全てについては分からないことが多いのですが、以上に述べた事実は理論的にも臨床的にも確認されていることであります。

ストレスはただ単に幸福でないという状態のみならず、隠れた免疫の遺伝子をも異常にしていることを知るべきなのです。いや、ストレスに耐えるためにステロイドホルモンを出すことによって、AID遺伝子の発現を抑えているだけではないのです。さらにさきほど述べた調節領域の20%以上のDNAの働きを変えて、人間の遺伝子のON・OFFを変えてしまい、それにより正常な遺伝子の働きを変えてしまうという大きな影響を与えているのです。ストレスというのは人間にとって異常事態でありますが、この異常事態が続くと遺伝子の働きまで異常になり、病気になってしまうのです。だからこそ医者は口を揃えて全ての患者に“ストレスから上手に逃げなさい”とアドバイスするのですが、こんなことを言っている張本人が、一方ではステロイドを入れ続けるというとんでもない矛盾した医療が堂々と行われているのです。おかしいと思いませんか?)

潰瘍性大腸炎は、体内に入り込んだ化学物質を免疫が異物と認識し、私の身体を守るために腸管で戦い、その異物を追い出そうとしていた、言わば正当防衛だったのです。そのことも知らずに、この病気を恨めしく思ったり、過剰なストレスと毒薬で免疫の働きを抑え、一生治らない病気にしていたのは私の方でした。

(これも素晴らしい一文です。そうなのです。医者は正しい免疫の働きを金儲けのためにステロイドを入れ続けるのみならず、患者の心にも“治らない”というこの上もない心のストレスをかけて、このストレスによって生み出されたステロイドホルモンにより、さらにAID遺伝子の発現を支配する調節領域のDNAの働き、つまり転写因子の働きを不可能にして、クラススイッチができなくしてしまっているのです。2重3重の罪を犯していることに世界中の医者の誰もが気がついていないのです。さらに患者さん自身の個人的社会的なストレスによる免疫抑制により、病気が治らなくなったことに気づかれたことは素晴らしいことです。)

病気を恐れて毒薬を飲み続けることよりも、なぜ病気になるのかを考え、病気のことをもっと知るべきだったのです。

(これも素晴らしい文章です。“なぜ”という言葉が日本社会からなくなってしまいました。“なぜ”という発問は表面的な物事の根源を探し求める第一歩なのです。怠惰な大衆は全ての事柄について“なぜ”と考えることをやめてしまいました。本来教育や学問は“なぜ”に対する答えを見つけるために存在すべきものなのです。しかし教育は記憶を増大させるためだけであり、学問は“なぜ”に対する答えを見つけるよりも、産業界と手を取り、金儲けのために存在するはしためとなってしまいました。もちろん正しいことをやってお金を儲ければよいのですが、本来正しいことと金儲けとは一般には両立できないようになっているのです。医療もそうなのです。私の正しい医療が世界的に行われれば、製薬メーカーは全て潰れてしまいます。さらに医者や病院もどんどん不必要になってしまうのでしょう。例えば現在漢方薬は中国から輸入されていますが、中国人が今よりさらに金持ちになり、漢方薬の素晴らしさに気がつけば、日本に漢方薬は輸入されなくなるでしょう。そのとき日本で金儲けができる漢方薬を栽培することが可能でしょうか?

さらに考えてみましょう。税金は何に使われるでしょうか?基本的には必要であり正しいことであるのにもかかわらず、金が儲からない仕事に使われるのではないでしょうか?ところが毎日の新聞に公務員の汚職の記事が満載されています。これも正しいことをやっていては金が儲かりにくいという一例であります。

さらに考えましょう。日本は化学工業で作られた製品を過剰に作ってお金を稼いでいます。ところがアレルギーや膠原病は、まさに化学物質が原因であるのにもかかわらず、誰も化学工業会社を告発しません。PL法というのがあって、製造物に対する責任に関する法律が作られていますが、病気を作った化学物質を生み出した化学会社は訴訟されたらどうなるでしょうか?莫大な賠償金のために会社はひとたまりもないでしょう。もっと具体的に言えば農薬が赤ちゃんのアトピーを起こしているわけですから、それをつくった農薬会社のみならず、それを使った農民の責任はどうなるでしょうか?

また、大学教育について考えましょう。大学卒業生たちに問いかけてみたいのです。大学教育は所定の高等教育を受けて、入学前よりも賢くなるという目的を果たすためにあるのですが、賢くなりましたか?と。学力で評価するのが一番良いと思いますが、卒業証書に相応しい学力をつけましたか?と。ほとんどの学生は残念ながらNOと答えるようです。最近ある有名私立大学の高名な教授と話しをする機会がありました。彼は数冊の優れた書物を岩波書店から出しています。教育学者です。あれだけの書物を書ける先生後自身の頭の良さや学問に対する情熱は一目で分かります。このような立派な書物を書ける先生から学べる学生は恵まれています。ところがこの先生に質問しました。『先生の大学の学生は勉強しますか?』と。『全く勉強しない。近頃の学生はますます勉強しなくなっている。特に外国の学生に比べて何のために大学に来ているのか分からない。』と嘆いていました。しかし学生の不勉強のために留年させるわけにはいかないので、困っておられました。しかし学費は取らざるを得ないのです。学生がアホでも大学の教授には給料が入りますし、大学は繁栄し続けるのです。この例は単に正しいことを実現しなくても金が儲かるという話だけではありません。もっと別の意味があります。つまり、先生がいかに優れた人であろうとも、いかに熱心に教えようとも、学ぶ気もなく努力しない学生を賢くすることは不可能だということです。機会を与えても学生本人が自己責任でもって勉強しない限り、目的は達成されないという新たなる意味です。これはちょうど膠原病は自分の免疫で治すものだといっても、ストレスの多い肉体や心の生活をやっている限りは治らないのと似ています。

次に便利さの故に作られた車について考えてみましょう。日本で7000万台の自動車から吐き出された窒素酸化物などの有害物質の排気物に対してトヨタが責任を持つべきなのでしょうか?それとも自動車を動かしている運転手が責任を持つべきなのでしょうか?自動車事故による責任は自動車を作ったトヨタが責任を持つべきなのでしょうか?自動車を運転する人は常に自動車は凶器であるから気をつけましょうといわれますが、その凶器を作ったトヨタは鋼鉄の塊である凶器の自動車が、事故で人を殺したり負傷させたときの責任はどうなるのでしょうか?このように考えていくと複雑になるばかりです。

薬でも妊婦や乳児に服用させるときに能書きには次のように書かれています。『薬を投与したときに得られる利益が不利益より勝るときは服用させてください』となっています。しかし厳密に不利益と利益をどのように評価するのでしょうか?例えば、潰瘍性大腸炎で痛みや出血や下痢がよくなるという利益が、治せない、さらには新たに作られる病気などの不利益に対してどのように評価すればよいのでしょうか?もちろん私の治療は治すことができるわけですから、利益以外に得られるものはないのですから、これこそ私が報酬をもらうのは最も正しい道であることはいうまでもないことでしょう。

もうひとつ面白い例を述べておきましょう。大学を卒業しても40%以上の人が職が見つからないようです。高卒などは60%以上の人が仕事が見つからないのです。何が原因だと思いますか?もちろん不景気でしょう。がしかし、別の見方もできるのです。大企業の生産工場を見ましょう。日本の代表企業である自動車工場を見ましょう。ずらっと並んだ流れ作業用の機械の流れに沿って車が作られていきます。優れた機械の命令で人間はロボットのように動くだけです。仕事の量は人よりも機械が大量に正確にこなしているでしょう。これは自動車工場だけの話ではありません。人件費が一番高いのでできる限り機械化・ロボット化が先進企業で行われています。機械の仕事を人がやれば、会社は儲かりませんが働き口は増えるでしょう。雇用を減らしているのはそれでは機械が責任なのでしょうか?世界的に有名なファナックという会社の作るロボットを壊すべきなのでしょうか?産業革命時代の1810年代ごろにイギリスで起こったラッダイト運動という織物機械を破壊する暴動がありました。これは織物機械のために職を奪われたと考えた職人が中心となって起こしたものです。このような運動は果たして非難できるでしょうか?さらに肉体労働というのもほとんど価値がなくなりました。なぜかというと機械が人間の何十倍、いや何千倍もの仕事量を代わりにやってくれるからです。そのうちに全ての仕事が機械やロボットで行われたら、人間がやる仕事はただひとつ、ロボットと機械を設計する仕事だけになるかもしれません。それと頭を使う仕事だけになってしまうかもしれません。このような話は直接病気とは関係がないのですが、利益・不利益を決めるのも立場によって全く逆転してしまうことを伝えたかったのです。絶対正義とか絶対悪というものを考えるときに損得なしに考えられるかという問題になります。このように考えれば考えるほど人間社会は複雑になり、ストレスが倍化することは言うまでもないことです。このような極めて複雑な社会で生き続けるために、ストレスをいかに処理するかの心のあり方がますます問われています。私の答えは他人の幸せを自分の心で自分の幸せだと感じることです。私は自分の利己的な遺伝子を犠牲にしてまで、他人の利己的な遺伝子を救うことはとてもできません。ただ素晴らしい遺伝子に対しては尊敬と喜びと幸せを感じてあげることはできるようになりました。どうしてできるようになったかについては、リウマチの患者さんの安江幸代さんの素晴らしい手記のコメントに書いていますから、興味のある人は読んでください。)

このことを教え、気付かせてくださったのは、松本先生です。

私は、松本先生のおかげで真の医学を知り、初めてこの病気に感謝することができました。
そして、私が作り出したこの病気は、松本先生の医療に対する、主人と家族の理解と協力もあって、もうすぐ「一生治らない病気」を「治る病気」にすることができます。

(以上のことを鑑みれば、医学ほど、つまり病気を治すことほど簡単なことはないのです。病気を治すことでクレームが付くことは何もないからです。言い換えれば、病気を治す以上にこの世に価値がないとも言えます。さらに言えば、お金よりも病気を治すことの方がはるかに価値があるということです。さらに言えば、病気を治すことは絶対善であるのです。だからこそ医者の仕事は尊敬され、誇りをもって励むことができるのです。にもかかわらず、この尊い仕事を汚しているのが現代の医者であり、現代の医療であり、薬であるのです。

この世に免疫が治せない病気は何一つないのです。なぜならば38億年かかって作り上げられた人間のDNA・遺伝子は完璧であるからです。免疫の遺伝子が負けるような人体に侵入してくる敵は現代文明社会には何もないからです。化学物質も安全な許容量が決められていますから、それ以上使えば法律で罰せられるようになっているから、農薬で死んでしまうこともないのです。従って化学物質も人体にとっては異物だと免疫は認識して戦おうとしますが、人体にとって生命を脅かしたりする危険な量ではないということがわかれば共存できるようなシステムが免疫の遺伝子に内蔵されているのです。これが自然後天的免疫寛容というシステムなのです。病気は自分の免疫で治すものです。逆に病気は自分の心のあり方と生活習慣で作るものです。)

松本先生をはじめ、主人と家族には本当に本当に感謝しています。

(難病を持って毎日毎日新しい患者さんが当院に来られます。ある人は知っている人が治ったとか、別の人は噂を聞いて同病の人が治ったとか、優れた医院だから行きなさいとか、良い先生だから行きなさいとか、嫁に出た娘が遠くから電話をしてくれて、素晴らしい先生だから行きなさいとか、親戚の誰かが私のホームページを見たとか、様々な理由で一人で来られる人がいます。もってのほかです。自分の病気については全く知らないで、人の薦めだけで来ることは許されないことです。私の医院がなぜ素晴らしいのか、私がなぜ優れた医者であるのか、私が他の医者が治せない病気をなぜ治せるのかを理解しないで来ることは許されないのです。

日本人は自分でものを考えること、“なぜ”を考えることをしない集団であります。自由と民主主義は自立した人間に許されるべきシステムでありますが、アメリカが与えてくれた牡丹餅に過ぎないのです。自分で勝ち得た権利ではないのです。さらに全ての事柄は自分で考え、自分で選択し、自分で決断し、最後は納得し、自分の行動に関しては自己責任を持つべきものなのです。現代の日本の民主主義はこのような選択から勝ち取ったものではないのです。従って教育よってしか教えられることができないのですが、義務教育はこのような目標を持って行われているわけではないので、大人になっても全て他人任せの生活をやっている人が極めて多いのが現状です。

私の医療を全ての病気の診断直後から受けておられたら、何も他人の、特に家族の手助けも要らないのですが、あなた任せの医療を長期に受けてこられますと、リバウンドが激しくなり、一人で乗り切ることができなくなります。残念なことに難病と診断されてすぐに私を見つけ出す幸運に恵まれる患者は極めて少ないので、必ず多かれ少なかれリバウンドが出現するので、一人で闘病を続けることができないのです。もちろんリバウンドの意味さえ理解しない患者さんが大多数ですから、このような患者さんの病気についての教育も私自身が一人でやっていかなければなりません。そのために前もってこのホームページを休む日もなく頑張って作成しているのですが、ホームページの存在は知っていても、この患者さんのように十分に読んで来られる人が少ないのです。結局は知的レベルの違いがあり、この知的なレベルを高めることも自分自身の努力でやってもらいたいのですが、いくら教育しても理解できない人がおられることも事実です。この患者さんのご主人は教授の地位におられる方で、極めて賢いお方でおられるうえに、奥様も同じぐらいに知的レベルが高い人ですからこのような文章が書けるのです。

医者の楽しみの一つは、このような素敵なご夫妻との出会いもあることです。その後、ご主人のお父様も別の病気で受診されましたが、素晴らしいお方です。素敵な出会いがまた新たなる得がたい素敵な邂逅を生み出してくれるのも医者冥利に尽きる喜びです。このような家族の皆さんの理解とヘルプがあったからこそ、彼女の病気も治っていったのです。)

私は幸いにも、松本先生の真の医学を知ったことで病気を治すことができますが、現代の偽りの医学を信じたまま、未だ病気に悩み苦しんでいる方は沢山いると思います。仮に、先生のホームページに辿り着けても、もしかしたら家族の理解が得られず、先生の治療を受けられない方がいるかもしれません。
私は、一人でも多くの方が、一日でも早く松本先生の治療を受け、私と同じように病気と決別できる幸せな人生を歩んで欲しい、そんなことを願ってやむことはありません。
長々となりましたが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

以上

(遠くにおられる人で、大阪の高槻に来るのが不可能なので、私の治療を断念せざるをえない人もいるかもしれません。ましてや一人住まいで自分の身の回りのことさえできない患者さんもいるでしょう。この患者さんは知性もハートも家族も全て恵まれておられました。私の医療が日本全国、いや世界中に広まれば病気はなくなってしまいますが、これはこのような当然の出来事は未来永劫起こりようもないでしょう。薬業界と医学界と医学者、薬屋と医者と大学病院との癒着は永遠に病気と治療の真実を隠蔽し続けるからです。医者は患者を思い通りにしなければお金は儲かりません。病気を作らなければ医者は失業してしまいます。薬屋も潰れてしまいます。しかしながらいずれ日本の社会保険医療システムは破綻が来るでしょう。なぜならば現在の病気を治さないどころか、新たなる病気を作っていく医療は無限にお金がかかるからです。そのときに国民は現在の医療の実態や私の医療の真実を知って、どのような選択をするかであります。自分たちの健康を取り戻し、かつ国家の財政破綻を防ぐために何をするかはもう少し時間がかかるでしょう。それまで私はせっせ、せっせと、治らない難病を治し続けます。難病を十万人、いや百万人治せば、ノーベル生理医学賞を取れるかもしれません。このときは世界の医療が革命を起こすときになるでしょう。ワッハッハ!その証拠に手記を書いてもらっているのです。素敵な手記をありがとうございました。)

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