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よくある質問とその答え

初めてこられる方からよくある質問 治療中の方からよくある質問

●予約は必要なのでしょうか?

●保険は効くのでしょうか?

●ひと月にどれぐらいの治療費がかかりますか?

●大阪は遠いので通い辛いのですが、松本医院のような方針で治療を行っている病院、あるいは漢方を扱う薬局はないのですか?

●遠方からなので月に一度のみしか行けなくても大丈夫ですか?

●車で行きたいのですが駐車場は有りますか?

●リバウンドはそんなに辛いものなのでしょうか?

●煎じ薬の正しい煎じ方を教えてください。

●どれくらいの期間でアレルギーやリウマチは完治するのですか?

●熱が出た時はどうしたらいいですか?

●運動は積極的にした方がいいですか?

(1) どれくらいの期間でアレルギーはよくなりますか?

 個人差があるので、一概にはいえません。漢方薬を飲めば、一時的に症状が出るのですが、今までの私の経験ではピークに達するのに平均3~4ヶ月かかる印象があります。しかし極めてアレルギーの度合いの強い子供はピークに達するのに10ヶ月~1年かかったこともあります。この個人差は基本的には個人個人の生まれながらにもってきた免疫の強さに左右されると考えられます。

 

 また今までいろいろな治療を受けてから来られた方は、それまでに使われたステロイドや抗アレルギー剤の強さや期間、投与方法などによって免疫が抑制されている度合いやステロイド皮膚症の度合いが異なりますので、千差万別であり、一概には言えないのです。

(2) リバウンドは辛いものなのでしょうか?

 確かに辛いものですが、乗り越えられると考えています。IgEが40000もある小児であっても、普通の生活はできている子もいます。私が今まで見た患者でIgEが一番高くまでリバウンドした人のIgEは18万もありました。2番手の記録は16万もIgEを持っていた20歳の男性もいました。もちろん1年近く仕事を休んでいましたが、リバウンドも終わり仕事に戻りました。これまでの経験では、IgEの高さが患者さんの症状のひどさを決めるものではないと考えます。やはりリバウンドをするときには、IgEも高くなると共に皮膚の症状が激しくなる以上に、精神的に耐えられなくなるときがあるので、辛いときには家族の支えが必要になるでしょう。リバウンド時に気をつけるべきは、傷口への感染症です。リバウンドのある人は毎日体温を計って下さい。さらに脱水症状も気をつける必要があります。なぜならば、皮膚からリバウンドのためにリンパ液が大量に漏出してしまうからです。従って常に尿が充分に毎日出ているかどうかも注意する必要があります。

(3) 熱が出た時はどうしたらいいですか?

 注意すべきは傷口からのウイルスと細菌の感染です。感染にはブドウ球菌感染とヘルペス感染の2種類がありますが、そのほとんどがブドウ球菌感染です。基礎体温には個人差がありますが、大体37.2度以上ある時はブドウ球菌感染が起こっていると考えられますから、すぐに抗生物質を飲む必要があります。ヘルペス感染については、皮膚が黒~茶色の色をした火傷のような症状を呈するカポジーという特別なヘルペス感染症がない限りは、熱は37.2~37.4度ぐらいまでです。症状としては、皮膚がチクチク・ヒリヒリ・ピリピリしたり、リンパ液が皮膚から大量に漏出することです。高熱が出るカポジーでない限りは命に別状はありませんが、非常に不愉快な症状に耐える必要があります。このときは、抗ヘルペス剤が必要となります。抗ヘルペス剤はヘルペスを殺すことはできませんが、神経に潜んでいるヘルペスが増えないようにすることができます。

 私の考えは、大食細胞がヘルペスウイルスを大量に見つけ出し、大量に貪食して大食細胞がハイパーアクティビティになったときにインターロイキン1とインターロイキン6を大量に作り出し、それを血中に放出し、視床下部の細胞にプロスタグランディンを作らせ、これが高熱を出させる命令をするからだと考えています。

(4) 保険は利くのでしょうか?

 保険診療と自費診療の選択がありますが、併用はできません。漢方浴剤や漢方薬でできた塗り薬は保険が利かないため、自費診療となります。

(5) ひと月にどれぐらいの治療費がかかりますか?

 個人差がありますが、(4)でも述べたように自費診療となる場合は、当然、保険診療よりは割高になります。できる限り治療を継続できる金額にする努力をしています。ご理解ください。

(6) 大阪は遠いので通い辛いのですが、松本医院のような方針で治療を行っている病院、あるいは漢方を扱う薬局はないのですか?

 同じような考え方を持っている病院や薬局はあるかもしれませんが、紹介することは出来かねます。

(7) 遠方からなので月に一度のみしか行けなくても大丈夫ですか?

 遠方かつ重症で通院が物理的に困難な患者さんに対しては、遠隔治療もしていますが、基本的にはできる限り来ていただくことを勧めています。

(8) 予約は必要なのでしょうか?

 予約制は今のところ取っていません。最近インターネットを見て全国から患者さんが来られるので、土曜・日曜はかなり待っていただくことになります。遠方の方は平日に来られるか、出来るだけ早い時間帯にお越し下さい。(7)で書いたように、遠方の方は遠隔治療という形で配慮することはできますが、当然初診を遠隔診療することはできません。

(9) 車で行きたいのですが駐車場は有りますか?

 ありません。駅近郊には市営の駐車場などがあります。できる限り、公共運輸機関を利用してきて下さい。松本医院はJR高槻駅から1分以内にあります。阪急高槻市駅から5分でこれます。

(10) 煎じ薬の正しい煎じ方を教えてください。

 袋から取り出した煎じ薬をステンレスやアルミ等のやかん、または鍋に入れます。(材質は鉄と銅以外のものであればかまいません。)袋に記載された水の量と時間を目安に、ふたをできる限り閉じたままとろ火で煎じて下さい。閉じる意味は漢方薬の薬効がある大切な揮発成分が蒸発してしまうからです。ところが完全に閉じてしまうと、漢方薬が噴き出してしまいます。この噴き出し分に一番大切な成分が含まれているので、蓋を適当にずらすなりして、できる限り噴き出さないようにしてください。

 水の量と時間はあくまで目安ですから、適当にしても問題ありません。出来上がった煎じ薬は熱いうちにこして下さい。また同様にして2回目を繰り返し、2番煎じを作って、お茶のつもりでどんどん飲んでください。1番と2番煎じを混ぜて飲んでもかまいません。3番煎じをやると、生薬のカスまでが入ることがあるので、現在は2番煎じでやめてもらっています。基本的にはお茶を沸かすように、漢方薬の成分を煮出すという気持ちでやってください。1回に3日分を煎じてもらって、飲んだ残りを冷蔵庫に入れておいても腐ることはありません。基本的には漢方生薬に含まれている薬効成分を煮出すという気持ちが大事です。もったいないと思わないで煮出してください。番茶も2番茶はありますが、3番茶はないでしょう。

 飲み方について述べておきましょう。基本的には漢方は医食同源ですから、所定の漢方薬を飲んで取り返しのつかないようなことが起こったことは未だかつてありません。それでも1日分を1回で飲むのは多すぎると思います。従って、朝昼晩の食事に合わせて飲んでもらえばいいのですが、飲み忘れた場合などは飲む間隔を3~4時間空けてください。食事が取れていなくても、漢方薬だけを飲んでも構いません。

 夏場は冷蔵庫で保管して下さい。3日間はもちます。冷えたままですと身体への吸収が悪いので、電子レンジなどで人肌程度に温めてから飲んで下さい。

 

 お子様の場合は、ハチミツや砂糖やジュースやカルピスなどで甘みをつけて飲ませてあげてもかまいません。人間の嗅覚は慣れに弱いですから、慣れてしまうと漢方薬のにおいも感じなくなってしまいます。

 ただし1歳未満はハチミツは不可です。なぜ乳児にハチミツを与えてはいけないかについて述べましょう。日本の約5%のハチミツにはボツリヌス菌に汚染されているのです。乳児はボツリヌス菌の汚染に弱いのです。離乳食として与えられたハチミツにはボツリヌス菌の芽胞が摂取されてしまいます。1歳未満、とりわけ6ヶ月未満の乳児では免疫が出来上がっていないので、ボツリヌス菌の芽胞が体内で芽を出してしまいます。この芽はボツリヌストキシンという毒素を分泌し始めます。この毒素は神経毒であるため、赤ちゃんでは突然の便秘で症状が始まり、その後次第に全身の筋力が低下し、ミルクを飲む力も弱くなり、泣き声も弱くなり、最後はぐったりしてしまいます。ときには呼吸筋が冒され、突然呼吸が止まることもあるのです。従って1987年に厚生省は1歳未満の乳児にはハチミツを与えるべきではないという指導を出したのです。

(11) 積極的に運動した方がいいですか?

 症状が重い時は運動はお勧めしていません。むしろ安静にして体を休めることが重要です。

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