院長の紹介

- 院長 松本 有史 -

プロフィール

2011年 関西医科大学卒業
2011年〜2013年 済生会京都府病院にて前期研修終了
2013年〜2015年 松本医院(当院)副院長として慢性疾患の漢方治療に従事
2015年〜2019年 大阪大学大学院医学部医学研究科にて免疫学の基礎研究に従事
2019年5月 当院院長就任

ご挨拶 〜漢方をベースにした慢性疾患の根本治療を目指して〜

アレルギー・アトピー、膠原病・自己免疫疾患、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、そしてガン・・・。これらの病気は全て現代病とでも言えるものであり、もともと自然界にはほとんど存在すらしていないものです。ではこれらの病気はなぜこの現代においてこれほどまで我々の間で蔓延し、多くの人々を苦しませているのでしょうか?
その答えは、まさに我々の「生活習慣」や「生活環境」にあります。つまり、現代社会に生きる我々が慣れ親しんでいる生活習慣・環境そのものが上に列挙した慢性疾患を生み出しているということです。そして、それらの病気の基礎研究や臨床研究は、日夜世界中の研究機関・医療機関で行われていますが、そのほとんどが病気に関連するとされる遺伝子に関する枝葉末節の研究ばかりであり、開発される薬剤や治療方法もほとんどが対症療法(症状を抑えたり、見かけを良くすること)に終始しています。
これはすなわち、上記疾患の専門家たちは本当の問題である我々現代人が置かれている生活習慣や環境には目を向けず、それを改善することによって根本治療を目指そうとは全く考えていないということに他なりません。これは一体なぜなのか?その答えは、このホームページを訪れてくださったみなさまにもぜひ真剣に考えてみて欲しいと思います。とにかく、「生活習慣」や「生活環境」を改善させることなしには、現代病であるこれら慢性疾患の根本治療はあり得ないのだということをここで強調しておきたいと思います。
さて、当院は開設当初より、主に慢性化・重症化したアトピー性皮膚炎患者や喘息患者に対して専ら漢方治療を施す診療所として始まりました。以降30年来、前院長の「自分の病気は自分の(免疫)力で治すもの」であるという理念の下、アトピーや喘息のみならず、他のアレルギー疾患や関節リウマチを代表とする膠原病・自己免疫疾患やクローン病・潰瘍性大腸炎といった、慢性疾患に対する漢方治療を一貫して続けて参りました。これからもその前院長の理念・信念を引き継ぎ、漢方治療をベースにして慢性疾患の根本治療を目指す診療所として、さらなる発展・進化を遂げていきたいと決意しております。また、先述した「生活習慣」や「生活環境」にも目を向け、衣・食・住環境から睡眠・運動まで含めた我々の「ライフスタイル」全体を包括的に見直すことにより、あらゆる慢性疾患の根本治療に向けた方法論を患者に提供していければと考えています。そして最終的には、来院された患者が一人でも多く健康で豊かな生活を取り戻すことができれば、私にとってこれ以上の喜びはありません。