「テニスで右手を痛めてより」 鈴木 洋史 57歳

 松本医院へ通うようになった経緯から記します。

 近年運動不足で56歳になってテニスでもしようと思い、テニス教室へ通い始めました。20007月始めにテニスの練習中に右手首を痛めて、少し痛いくらいだからすぐに治るだろうと思っていて、7月下旬に植木の剪定をして、さらに手首を痛くなりました。そこで整形外科に行ってレントゲンを撮ってもらうと、右手の骨が少し曲がっていると言われて、痛み止めの軟膏と湿布薬それにレーザーと、握力のリハビリを行いました。通常なら3ヶ月で治るからと先生が言われたのですが、3ヶ月目(10月)に入って、パソコンの使い過ぎからか、右手首が非常に痛くなり、字を書くことができなくなり、仕事は全く出来ない状態で、箸を持って食事をするのが精一杯でした。

 病院へ行き、レントゲンの検査によると手首の軟骨が溶け出して、リウマチと同じ状態ということで、血液検査によると、RF値が94でリウマチ反応の35以上でした。血沈など他の項目が正常なので、痛み止めの塗り薬モビラート軟膏と飲み薬のアルボと胃薬を処方されました。しかし、手の具合全然良くならず痛みは増すばかりとなったので、11月に入って総合病院へ行きました。

 病院で血液検査をしたところ、なぜかRF値が5でその他の値も正常範囲であったことにより、先生は体質からだと言われました。そこで交感神経を高める薬をもらいました。痛みは昨年の1月頃より、少し治まりましたが手首の腫れが残ったままでした。2月頃より手首の痛みは少しずつ治まりましたが、肩の痛みが出てきてリウマチの不安が残りました。

 インターネットで「リウマチ」を検索してみると松本医院があり、大阪の高槻にあり、電車でも行けるのでどんなところか一度行ってみることにしました。

 

 それが20012月下旬でした。入ったところ普通の病院とは違って東洋医学の漢方薬局の感じで、しばらく待っていると看護婦さんに呼ばれて、リウマチはアトピーと同じアレルギーの症状で、アトピーは皮膚に出るが、リウマチは体の中の症状だと説明があって、はじめてリウマチとアトピーが同じ原因だとわかりました。その日は、先生の診察と煎じ薬をもらって、鍼と灸をしてもらいました。鍼は鍼の先生がして下さるのですが、お灸の仕方を教えてもらってその日は帰りました。とこらが、煎じ薬を煎じる道具やお灸をする道具も無いし、どこで買えばいいのか分からずいたのです。その時、仕事をしなければならなくなって、痛みはあっても仕事くらいは出来る状態になっていました。

 その頃、新聞のチラシにショウガエキスがリウマチに効果があるというので、総合病院の薬とショウガエキスを飲みながら仕事をしました。仕事が一段落したのが6月です。その間に、右肩がますます痛くなり、右手が上がらなくなり真横に上げるのが精一杯となっていました。これではさらに悪くなり、あちこちが痛んでくるのではないかと不安に思い始めたのです。

 また松本医院に行ってもよいが、漢方を何時間も煎じ、お灸を何度もする時間があるのか、実際に高いお金を出して効果があるのか、周りの人は「そんなのウソやで」と言うし、しかし、インターネットの説明に理論的な説得力があり、また、漢方は体質改善が出来るので効果があるか分からないと思い、再度松本医院へ顔を出しました。それが2001619日です。

 

 先生に会うと、「リウマチは簡単には治らない」と、一喝されましたので再度お願いすることにしたら、「先生が絶対に治してあげる」と言われました。それから治療が始まりました。

 松本医院で血液検査をしたところ、血沈が15と慢性腎炎があり、その他は正常でした。

 治療を始めて一週間すると風呂上がりに体に赤い斑点が出るようになり、1ヶ月を過ぎた頃より灸の後が痒くなりましたが、まだ痛みは治まりません。7月下旬風邪をひき、咳が出て気管支炎を併発し、なぜか体がだるくて、2週間ほど治療を中断しました。8月頃痛みが治まらないので治療をするのをやめようかと思いましたが、8月下旬頃より右手が真横から少し上に上がり、肩の痛みも少し楽になってきました。9月に入り、背中にアトピーが出て風呂の煎じ薬をもらいました。次に、喉、目の周り、足にとアトピーが出てきました。(血沈は5に下がり、慢性腎炎の方はもう治っていました。)

 それから少しずつ右手も上がり、肩の痛みも治まってきました。10月頃手首の灸の跡から汁が出るようになり、その後、12月には手首の腫れがひき、右手も上の方まで上がるようになり、肩の痛みも昼間はほとんど無く、朝方痛む程度にまで改善しました。

 自転車に乗っても右手が使えなかったので右手も使えるし、軽い物なら持つことができるし、力を入れない作業なら出来るようになりました。

 年が変わった20022月でも、アトピーが喉と目の周りにまだ残っていますし、まだ右手を使う不自由さは残っています。治療はいつまで続くかわかりませんが、前の人が手記に書いているように、薄皮をはがすように痛みが治まってきている事は確かです。本当に松本医院へ来て良かったと思っています。

 鍼の織田先生には始めての体験の連続に色々教えていただいて不安が解消できてよかったです。看護婦さん、受付の皆さんにはお世話になりました。

2002220