コロナ禍・ワクチン禍・選挙禍の中で、どう生きるか(2022年7月2日のtwitterより転載)

ある事情により、Twitterでの情報発信を中断しておりご無沙汰しておりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?気候的に急に暑くなっておりますが、外でマスクなどしていませんか?熱中症対策のためにもマスクは外しましょう!!

私がTwitterを中断して以降、新型コロナパンデミックは一旦落ち着いたように思いますが、いまだにマスクがどうとか、ワクチンがどうという話でSNS界隈では盛り上がっているように思います。特に厚労省のワクチンデータ改ざん問題に関しては、やはり相当噴き上がってしまっていた人が多いようです。もちろん当院ではマスクの必要性についても懐疑的な意見を述べてきましたし、ワクチンに関しても全く必要ないどころか有害なので、しない方が良いということを訴えて参りました。ですから、もちろん厚労省のデータ改ざん問題などは酷いことだと思いますし、あってはならないことと思います。

しかし、もはやあえてここで述べる必要もないことですが、国家や政府ですらも権力者によって作られたシステムであり、残念ながら国民のために存在しているわけではありません。むしろ国民の財産・資産を合法的に収奪し、国民を奴隷化・家畜化するために存在していると言っても過言ではありません。厚労省も、名目上は国民の健康のために存在していますが、実際には製薬業界(=権力者の医療ビジネス)の傘下にある。従って、彼らは製薬業界に忖度して都合の悪いデータや情報を伏せたり、改竄したり、統計操作したりということも日常茶飯事にやっていると思っておいた方が良いと思います。

明らかにおかしいことや間違っていることに対して、毅然とした態度で改善や訂正や謝罪を求めることはとても大切なことだと私も思います。しかし一方で、我々一般市民のためではなく、あくまでも製薬業界のために存在していると言っても過言ではない厚労省には、今後も改善は期待できません。だからこそ、そんな日常的に暴力行為を繰り返すDV夫に改善を求める妻のようなことをするのではなく、早々に切り捨てて自立していく道を選ぶべきです。すなわち、自分自身の意識を改め、自分自身で情報を集め、自分自身の頭で考え判断し、自分自身で決定し行動していくしかないのだと私は考えています。今回の厚労省のデータ改竄問題を槍玉に挙げてことさらに非難していた人たちは、その辺りの認識がまだまだ甘いのではないでしょうか?

逆に私としては、今更批判したり非難したりして何がしたいの?という感じだし、政府(厚労省)に一体何を期待しているのか聞いてみたいくらいです。むしろそのように攻撃対象となるスケープゴートをわざと作り、感情を逆撫でして噴き上がらせてガス抜きをしているだけなのに、わざわざそれに乗っかってしまう人たちをみていると、言い方は不躾ですが滑稽でもあります。ワクチン打たないと決めている人は今後も打たない、ただそれだけで良いのです。マスクに関しても、同じようなことが言えると思います。したい人はしたらいい、外したい人は外せば良い。子供であっても同様です。外しても良いと判断できる大人が自分の子供や周囲の子供達に教えてあげれば良いし、それができないのなら他の人や他の子のことなど基本的には放っておけば良いのです。それで実際に熱中症になって倒れる人がたくさん出てきたとしても、「外さないと熱中症のリスクがあ!!」とか、「被害が拡大する前に世の中の風潮を変えていかないとお!!」などと噴き上がる必要は全くありません。いつの世も社会とはそういうものなのだと悟った方が良いと思います。我々が噴き上がれば噴き上がるほど一般市民の間に分断や対立が生まれ、それが一部でさらに混沌や混乱に結びつきます。そんなこと一体いつまでやるつもりですか?世界が滅ぶまで??だからワクチンと同様に、マスクを外したい人は自主的に外せば良い、ただそれだけのことなのです。

加えて申し上げると、よく患者からも質問を受ける今夏の参院選について。政治の話はあまりしたくありませんが、これも一言で言えば「ガス抜き」にしかならないと思います。参政党なる新しい政党が出現し、期待する人が多いようで、診察中に何度かこの政党についてどう思うか尋ねられたことがあります。私の答えはいつも同じです。「どの政党が政権を奪ろうとも、誰が総理になろうとも、大きな世界の流れや仕組み・システムは何も変わらない」。選挙によって選ばれた人や政党が実際の政権を担うことにはなりますが、彼らが変えることができるのは表面上の雑務・実務的なことのみで、本質は変わりません。つまり、本質的な金融・経済・政治の仕組みや医療・保険のシステム自体を日本人が日本の政治の力のみで根幹から変えるようなことは決してできないのです。このことが芯からわかっていない人があまりに多いように思います。選挙によって何かが根本から変わると期待するのは止めた方が良いと思います。もちろんどの政党を応援するのも誰に投票するのも自由ですが、それにより世の中や社会の構造やシステムが変えられるわけでは決してありません。この世界はそのような仕組みにはなっていないのです。厳しい現実かもしれませんが、まずはその現実を直視し、では自分はどうするかを考えることが大事です。

結局選挙というのは自分の意思表明をする場でしかないのです。それ以上でも以下でもない。応援したい政党がない、投票したい人がいない。そういう人は無理に選挙に行く必要は全くありません。投票しないと変わらない??むしろ悪い方に変わる??それは間違いです。投票しても大きな流れは変わらない。

よく「改憲されたら終わりだ」という人がいます。私はそんなことはないと思っていますし、そんな考え方をすること自体がナンセンスで終わっていると思います。戦時中でも、このコロナ禍でも、いつの時代でも心底幸せに生きている人はいる。結局それは自分自身のマインドの問題なのだと思います。例えば極端な話ですが、遺伝子ワクチンが今後法律で強制接種になったとしましょう。それでも私は誰がなんと言おうと、もし最後の一人になろうとも、絶対に打たないと決めています。それが私の思想信条だからです。それを曲げてまで生きることは、私の魂が許さない。でも多分「最後の一人」にはならない。きっと同じ価値観や考え方の人は他にもいるはず。私はそう信じているし、このコロナ禍でそれは証明されました。私はそういう人たちとこそ価値観を共有し、情報交換し建設的に生きていきます。それがいつの世の中でも幸せになるための最も大きな秘訣だと思います。

世界は着々と「グレートリセット」へ舵を切っています。その世界の目指す方向を変えることはできません。もちろんそれが良いか悪いかは個々の価値観次第でしょう。本当に大事なのは「そのような世界になった時に、自分はどう生きていけば良いか」を今から自分で決めておくことです。正解はありません。本当に何かを変えたいと思うのであれば、まずは自分からです。自分の意識や価値観を変革させ自らの行動を変えていくことによって、人生はいくらでも変えていくことが可能です。権力者が決めたシステムに囚われる必要は本来全くありません。全て自分で自由に考え、自分で自由に決めていけば良いのです。そしてその価値観を共有できる人たちと繋がって情報共有していく方がよほど有意義であり、建設的であり、本質的で重要であるように私は思います。それは本気でやろうと思えば誰にでも今すぐにでもできることなのです。このことをどうか当院のフォロワーの皆様にはご理解いただければと思います。

コロナ禍・ワクチン禍・選挙禍の中で、どう生きるか(2022年7月2日のtwitterより転載)” に対して1件のコメントがあります。

  1. 石原直美 より:

    元ナースで愛知県で健康教室を開いています。
    先生のお考えとっても理解できます。
    教室の生徒さんには、まさに先生と同じことを伝えています。

    これからも、先生の発信を生徒さんや家族と楽しみにしてます。

  2. 墨家 より:

    選挙は行ってもらわないと……
    根本的に変わらなくてもわかかってても底辺の人たちは皆行ってますよ
    自分達の生活に直に支障が出るからです
    未来がどうなろうと今を生きているこの瞬間がすべてですから少なくとも今をどうにかしてもらわないと困ります。
    先生のいうことは凄く理解できるけど、ほとんどの人間が選挙にいかなかった結果が今の世の中じゃないですか。少なくとも日本は。
    自公が大敗したとき海外で驚かれた時がありましたがつまり民衆が変えようと思えば変えられるんですよ。
    権力者にとって一番怖いのは民衆ですから。権力者がシステムだろうと財団だろうと、です。
    そういう連中を蹴ってる国はちゃんと存在しますし。
    すべてを集約させようとした結果何が起きたかは歴史が示しています。
    沈黙は金ですがそれが最適化はわかりません。そういうことは金があったり職に困ったりしない人間だけができることでもあります。
    声をあげねばいずれは巻き込まれる。昔のナチと同じです。
    ただ先生のおっしゃることももっともです。今の日本はもう相当のことが無い限り沈むでしょう。
    ですが若い子に絶望と諦観を与えたくはないと思います。

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