自ら考え、行動し、自分軸で生きること 2022年12月11日のX(旧twitter)より転載
師走に入り既に10日が過ぎ、今年も残すところあとわずか3週間弱となりましたが、皆さんは年末に向けてどうお過ごしでしょうか?
さて、ずいぶん前からSNS界隈では、新型コロナワクチン慎重派・懐疑派・反対派の意見が目立つようになってきているように思います。特に最近では、小児へのワクチン接種中止の声が下の動画のように訴えられ、反ワクチンの機運がかなり高まってきているように思います。
『STOP!乳幼児コロナワクチン』 http://www.re-view.sakura.ne.jp/Download/douga1.MP4
また、ワクチン接種後に亡くなった方のご遺族が、厚労省に対してワクチン被害の実態やその中止を訴える動画がSNSでもいろんなところでかなり拡散されています。
『ワクチン被害者遺族会 須田さんの訴え』 https://x.com/JmaxTopics/status/1596138067534172160
動画中ではワクチン被害に遭われた方のご遺族が「あなた方の言葉を信じて打ちました」、「あとどの位犠牲者が出たら満足ですか?」、「どの位死者が出たらこのワクチンを中止しますか」、「ワクチンで亡くなったと国に必ず認めてもらいたい」などと、涙ながらに訴えています。
『「ワクチンが原因で亡くなったと国に必ず認めてもらいたい…」新型コロナワクチン接種後に亡くなった人の遺族12人が遺族会結成 集団訴訟へ(2022/10/20)』
https://www.youtube.com/watch?v=xrRprgf7fIw
2年前からコロナ禍は人工的に引き起こされたフェイクであるということや、遺伝子ワクチンの危険性を訴えてきた当院からしても、被害に遭われた方が実際におられ、そのご遺族が「大切な人の死とワクチン接種との関係性」を涙ながらに国に明らかにして欲しいと訴えている姿を見ると残念に思います。
最近では、新型コロナワクチンとの因果関係が証明されていないとはいえ、超過死亡と新型コロナワクチン接種との間に相関があるということが明らかになりつつあります。
『効かないワクチンと政府の隠蔽』 http://www.drnagao.com/img/media/The-Liberty_202210.pdf
この超過死亡と新型コロナワクチン接種の関係性について解析を行った名古屋大学小児科の小島勢二名誉教授は、「(遺伝子ワクチンの)副作用の被害を無視する人(政府)に税金を使って欲しくない」と述べておられます。これは当院としても全く同じ思いですし、そこに関してはパーフェクトに同意します。
しかしながら、当院としてはこのような被害者が多数現れるだろうことは最初から予想できていたことです。だからこそ遺伝子ワクチンの危険性を訴えてきたわけですが、当然のことながらその声が国民全員に届くことなど端から期待していた訳では全くありません。わかる人だけわかれば良い、ただそれだけ。これは冷たい意見かのように聞こえるかもしれませんが、そもそも政府(厚労省)や専門家(?)の意見を鵜呑みにして打った人、あるいは同調圧力に勝てずに打たざるを得なかった人がワクチン副反応を被ったからといって同情するわけにはいきません。結局は自分で打つことを決めて打ったはずだからです。更に厳しいことを言うようですが、ワクチン接種後に亡くなった因果関係を調査するように政府(厚労省)に求めたところで、ぶっちゃけ(大きくは)何も変わりません。個別の調査で因果関係が認められるということはあったとしても、国が一様にワクチンと接種後の死亡との関連を認めることはありません。それでは被害者やその遺族は、泣き寝入りするしかないのか・・・? 残念ながら、現状ではそうなるでしょう。
では、その現状を変えるにはどうすれば良いのか?これ以上被害者を増やさないためにできることは・・・? 残念ながら、これもすぐには変えようがないことです。もはや我々にできることは、(これまでもこれからも、)自分で考え、自分で調べ、自分で決めて行動すること以外にありません。国・政府(厚労省)や、専門家(=鵜飼の鵜)の言うことを信じて、言われた通りに行動するというのは、これも厳しい言い方にはなりますが、「愚か者」のすることです。「素人だからわからない」、「専門的なことだから調べようがない」。そのようなことを言う人は、今後も何度でも同じように騙されるでしょう。そして、「騙された」と言って他者に責任転嫁する人も同様です。故山本七平氏が言うように、「騙された側にも責任はある」のです。
『戦争責任者の問題』伊丹万作 https://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43873_23111.html
また、植草一秀先生や堤未果氏が言うように「国家はいつも嘘をつく」し「政府は必ず嘘をつく」ということも肝に銘じておくべきでしょう。そして、それは常に真実です。国家や政府を信じるなどと言うことは、私から言わせればナンセンスであり、「愚の骨頂」だと言わざるを得ません。余談ですが、国家(政府)が国民の命を守ることは当然の責務です。これ以上に重要な国家の役割など存在しません。逆に言えば、国民の命を守りさえすれば、それ以外に国家のなすべきことなど、本来的にはほとんどないはずなのです。このような「最小国家論」を掲げる人々を「リバタリアン」と言います。
少し話を広げると、リバタリアンからすれば“善良”な国民から「税金」という形で合法的に資産を無理やり奪い取り、それを他者に分配するというのは国家の役割では本来ないと考えます。高い税金を国民からむしり取っている国は、日本を含めて“合法的”泥棒国家であると言っても過言ではありません。“国家”権力というものは、我々国民にとって最も恐れるべき“絶対”権力です。トマス・ホッブスが述べた通り、それは社会契約によって成り立つ「怪物(リヴァイアサン)」なのであり、またアクトン卿が述べた通り、「絶対権力は絶対に腐敗する」のです。それは歴史を見れば火を見るより明らかでしょう。「お上の言うことは絶対」という意識の強い日本国民にはそういう意識が足りなさすぎます。リバタリアンほどではないにせよ、国家権力という恐るべき暴力装置を手放しにしてはいけない、憲法や国民の監視によりガチガチに縛り付けて自由に権力行使させてはならないという意識を持つべきでしょう。
少し話が脇に逸れましたが、ここで私が一番言いたいことは、とにかく「国や政府、そして専門家を信用せず、自分で考え、自分で調べて行動した方が良い」ということです。そもそも政府であっても、他者に自分の行動を決められること自体がおかしいということに気づいてください。
そして更に重要なこととして、今回ここでも取り上げた動画のように、被害者遺族の方の「お涙頂戴」という訳ではないにしても、一見すると悲しく同情したくなるような内容の動画を見て波動を乱すようなことはすべきではありません。必要以上に吹き上がらないことです。それこそ支配者層の思う壺です。今後も、このようなワクチンの害などの情報がどんどん明らかになり、多くの人たちが噴き上がったり闇堕ちする「ネタ」が次々に出てくるでしょう。その度に、波動を乱されていては、キリがありません。無駄に吹き上がらずに地に足をつけて自分のやれることのみに集中して生きていくべきです。そのためにはやはり何度も言うように自分で考え、自分で調べ、自分でどう行動すべきかを決定するという「自分軸」を貫いた生き方をしていくしかありません。そのような生き方ができるかどうかが、これからの時代には本当に必要であり重要なのだということを是非皆様には理解してもらいたいと思います。