自然農プロジェクトに関する緊急告知 2023年4月29日のX(旧twitter)より転載
ご存知の方も多いかと思いますが、今SDGs(言葉だけで中身は空っぽです)の名の下に、日本政府は「みどりの食料システム戦略」なるものを発表しており、AIやGPS、ドローンやクラウド技術を駆使したイノベーティブな農業技術の開発・使用を目指しており、2050年までに有機農業25%という目標を掲げています。 これは一見すれば良いことのように思える人も多いことでしょう。
しかし、私は日本政府のやることなすこと全てを全く信用しておりません。何事も良さげな政策には必ず裏があるものなのです。必ず国民の眼をくらますような情報や騙すための仕組みづくりが裏で行われているものなのです。 先述した「みどりの食料システム戦略」においても、掲げる目標は素晴らしいことのようには見えますが、何事もそのプロセスをこそ重要視せねばなりません。 農業・酪農において、最も重要なことは何か? それは「土」です。 そして「土」の上で生きる微生物・虫・植物・動物たちの「共生関係(Symbiosis)」。 自然とは、まさしくそれらの“調和”であり、過去から現在に至るまで無限の生成・発展を繰り返してきたのです。 これらを理解することこそが本当に重要なことであり、それが循環していく状態を保つ(ヘルプする)ことこそが、農業・酪農に携わる人たちの真の役割なのです。 ロックフェラー財団を代表とする金融資本家たちの豊富な資金源を元手に、これまで推進されてきた近代農業・畜産業は、それを無視していると言わざるを得ません。
1940年代から始まった「緑の革命」、その後の「GMO革命」、そして今まさに現在進行形の「ゲノム編集革命」・・・etc。 これらは、モンサント(2018年バイエルが買収)・シンジェンタ・デュポンなどの多国籍バイオアグリ企業に莫大な利益をもたらしましたが、各地の土壌や生態系を汚染し、破壊し、甚大な被害を及ぼす結果を産みました。 このことを我々はしっかり認識しておかなければなりません。 今回政府が立ち上げた「みどりの食料システム戦略」にしても同様のことです。 AIやゲノム編集によって発展してきたバイオ技術をいくら駆使した農業・畜産を推進したところで、それは自然からより遠ざかるだけで、先述した自然の“調和”(=生命どうしの共生関係)を崩すことはあっても、循環を作り出すものでは決してないということを理解する必要があります。
そこで私としては、目前に控えた「社会の大変革=グレートリセット」に備えて、自然酪農や自然農に携わる人々を支援していく独自のプロジェクトをなんとしてでも立ち上げたいと思っています。 そのためにはまず、全国の自然酪農や自然農に従事する人々ともっと繋がりあいたい。 さらに、私としてはまだ日本で実践している人の少ない、自然酪農や自然農をつなげた「循環農法」を支援していきたいし、それができる人たちやこれからやりたいという人たちとこそ今後は繋がっていきたいと思っています。
今、当院の患者で「循環農法」をスイスまで学びに行っている方がおられます。個人的にはその方の動向がとても気になっています。日本に帰国され話を聞けることを本当に待ち遠しく思っています。
自然農に関しては、個人的には自然農法家であり環境活動家としても活躍されている岡本よりたかさんのやり方を支援していきたいと思っています。 そして、関西では岡本よりたかさんのお弟子さんが三田で自然農を実践されており、そのセミナーに参加されている方(の旦那さん)で当院の患者さんがおられます。 まずその方とタッグを組んで、兵庫県丹波篠山で自然農の拠点を作りたいと思っています。 本格的には、本年2023年5月からのスタートになるので、まだまだ時間はかかりそうですが、2025年までにはなんとかその地で自然農が行える形にしていきたい。 自然酪農・畜産に関しては、今後放牧牛や平飼い卵などを生産している業者さんと直接お会いして繋がりを増やしていく所存です。 今後はそのような“人”こそが資産になる時代が必ずやってきます。 そして私としては、そのような“人”と繋がっているということこそが、今後本当に“価値”あることとして重要視されるべきだし、そのような価値観を持っている人とこそ、さらに深く繋がっていきたいと思っています。
もはやコロナがどうの、ワクチンがどうの、マスクがどうのとワンワンキャンキャン叫んでいる場合ではないように思います。 そんなこと何年も前から「コロナパンデミックはフェイクだから無視できるような生き方をしなさい」、「遺伝子ワクチンは危険だから打つな」、「マスクは普段は必要ない」ということを訴えてきた私としては、もはやどうでも良い。 そんなことよりも、当院の今一番の関心ごとは“食”です。 ですから、おそらく今後の情報発信も“食”に関することが増えてくると思います。 支配層・権力層の食糧支配は今に始まったことではありません。 元米国務長官ヘンリー・キッシンジャーが述べた「食糧を制すれば、人民を支配できる」(「国家安全保障検討覚書200」)という言葉通り、支配層は何十年も前から我々の身体を作る“食”をコントロールするための謀略を、国際機関や各国政府を通じて行ってきたのです。 そんな中で我々はどうすれば良いのか。その答えを、今後は私なりに示していきたいと思います。 もし私と同様のお考え・価値観をお持ちで私の意見に共感・賛同していただける方がいらっしゃれば、ぜひ今後より一層私と繋がりを深めていただければと思います。 そしてそのような方々には今後何かあればご協力いただければ幸甚です。
以上、少し長くなりましたが、私から皆様への緊急告知でした。お読みいただいた方には感謝申し上げます。