”超”管理・監視社会の到来について 2023年4月5日のX(旧twitter)より転載

皆さんは、「世界経済フォーラム」という組織をご存知でしょうかか。これはスイスにある非営利財団で、世界中の知識人や各国政府要人や国際ジャーナリスト・企業経営者といった権力者層の使い魔たちが集まり今後の世界の展望について話し合う「ダボス会議」でその名を知る人も多いと思います。

この「世界経済フォーラム」の設立者であるクラウス・シュワブ会長(元米国務長官ヘンリー・キッシンジャーの弟子)は、「AIが進化した昨今では、警察や法の執行機関は、個人の犯罪行為の可能性や罪悪感を評価するために、脳から直接記憶を得る技術を使うことができる」と述べています。他国ではすでに実証実験が始まっていますが、これだけ多くの人が政府に言われるがまま危険な遺伝子ワクチンを打ちまくっている日本という国においても、無抵抗にチップを埋め込む人たちがたくさん出てくるでしょう。そして利便性や必要性がアピールされ、チップ挿入に対する抵抗感をなくす報道が盛んにされるようになるでしょう。その後は堰を切ったかのように付和雷同してチップを埋め込む人が増えていくでしょう。遺伝子ワクチンと同様、大多数の人が一度チップを埋め込めば、支配層が目指す「超管理・監視社会」はもはや完成したようなものです。あとはありとあらゆる個人情報をチップと紐づけ、各種政府機関にデータ管理させるようにすればチップを挿入した人の情報はいつ何時でも引き出すことが可能になります。そしてチップ挿入者は、その行動や健康状態や、もしかしたら将来的にはその思考でさえもが監視されるようになるかも知れません。“監視”されるだけならまだしも、その行動なども制限される形になるとすれば“管理”される形になり、それはもはや“家畜化”されると言っても過言ではないかも知れません。

自らの個人情報を表に出す際に最も注意すべきことは何かというと、「個人情報であるデジタル情報やデータを統括・管理するのは一体誰なのか」ということです。そして、その誰かが恣意的に個人情報やデータを操作したり流出させたりすることは決してあってはなりません。多くの専門家や知識人やジャーナリストたちが日本のデジタル政府化に反対しているのは、日本政府に対する信頼がないからです。マイナンバーカードに限らず、特定の個人情報を政府に管理させる形にすればするほど、それらを扱う政府の透明性が重要になってきます。また、個人情報流出を防止するための施策が国民に対して明確に示されるべきですが、これまでの日本政府のやり方をみていると国民が本当に安心して個人情報の一括・一元管理を任せられるとは決して言えません。そんな政府に対して簡単に自分の個人情報を預けることにはどうしても抵抗があるという人には、マイナンバーカード取得は決しておすすめすることはできません。むしろできる限りマイナンバーカード取得やマイナ保険証の採用はせずにこれまでの保険証で対応していくようにしていった方が良いと思います。

これまで当院ではFacebookやTwitterなどのSNSを利用しながら、様々な健康情報や医学情報だけではなく、世の中の流れや今後の未来予測など幅広く患者さんやSNSフォロワーにも情報発信して参りました。当然のことながら、そのどれもがただ知識をひけらかすような目的ではなく、いろいろなことを患者やフォロワーにも知ってもらった上で、リテラシーを高めてもらいたいという思いから情報発信してきたつもりです。そして、これまで幾度となくお伝えしてきた通り、今我々は時代の大転換を迎えようとしています。今後どうなるかなど、誰にも分からないという時代がすでにやってきているのです。これまでの常識に沿った世界観の中で生きていくことはもはや叶わない時代を迎えようとしているということをひしひしと感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし先述した通り、例えば「超管理・監視社会」の到来など、大きな流れとしてはある程度決まったものがあると考えられます。それではそんな時代の大転換点において、自分達はどのような生き方をしていくべきなのか?それが今まさに一人一人に問われているのです。そんな時代の変革期においては、今回の「マイナ保険証」の問題など取るに足らないものであると感じられるかも知れません。しかし、コロナ禍における遺伝子ワクチンやマスクの問題などと同様に、それを今後採用するかどうかなどは完全に個人の選択に委ねられており、どのような情報からどのように考え、どう行動するか、あるいはどのような選択をするかによって各個人の生き方や世界観が全く変わってくることになります。この世界がディストピアになるのか、ユートピアになるのかも貴方の選択次第、ということなのです。このことを皆さんにはしっかり認識していただきたいと思いますし、是非とも各個人で賢明な判断をしていかれることを望みます。

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