選挙結果に落胆している人へ(2022年7月12日のtwitterより転載)

皆様こんばんは、院長の松本です。

政治のことについての発言はできるだけ避けたいところですが、今回のみぶっちゃけたいと思います。

参議院選挙開票の結果は、自民単独過半数圧勝、改憲勢力で3分の2議席以上を維持しました.

この結果を受けて、やはり想定していた通りSNS上では、「この選挙で日本は終わった」とか、「改悪改憲、緊急事態条項制定で人権剥奪」などと、絶望に打ちひしがれ、今後の日本には暗い未来しか訪れないかのような発言をしている人が後を絶たず、それに同調するような人も多くいる状況です。

しかし、何度も言うように、そういう考え方こそが終わっているのです。そんな「破滅思考」というか、自らを不幸にする考え方に終始しているのでは、当然のことながら決して幸せに生きていくことはできないし、自分のみならず、そのような発言に触れた人まで不幸にしてしまいかねません。私もこれまで当院Twitterアカウント上で、このコロナ禍が明らかに創作・演出されており、ウイルス自体も人工でばら撒かれている可能性があることや、ワクチンも意図されて危険な遺伝子ワクチンが使用されてきたことを、エビデンスを示しながら何度も述べてきました。しかしそれは、当院患者やフォロワーの皆さんに絶望を与え貶めたいからというわけではもちろんなく、「そういうことを知った上で、そこから自分達が今後どう判断し行動していくべきなのか」ということを一人一人に真剣に考えてもらい、かつ同じような価値観を持つ人々と情報共有したかったからです。

つまり、当院のスタンスとしては「みんなで目覚めれば社会の風潮を変えられる、だからみんなでできる限り情報共有して世の中変えていこう!!」というような、ある意味では傲慢な思いで情報発信していたわけでは決してありません。今でもわかる人にだけわかってもらえれば良いと思っています。そして、それは今回の選挙禍でも同じこと。「選挙」というシステム自体が民主主義という幻想を一般市民に抱かせるために用意された茶番でありガス抜きでしかありませんが、このことにほとんどの国民は気がついていません。しかしそれはコロナ禍と同様仕方のないこと。わかる人だけわかれば良いのです。

もちろん今回の選挙が多くの人にとって特別な意味を持っていたことは私も理解しています。憲法改憲改悪、9条改定、国防軍の設置、緊急事態条項の制定などは、たくさんの人にとって本当に脅威に感じられていたことは間違いないでしょう。そのような人たちにとって今回の選挙は重要な意味を持っていた。また、選挙自体に全く意味がないとまで申し上げるつもりもありません。一部の国会議員は本当に一般市民に資するために身を粉にして働いており、我々にとって利益になることが国会で決められている部分もある。だからそういう政治家や彼らが所属する政党を応援したくなる気持ちもとてもよくわかります。

しかし、日本の政治家が直接的・間接的に一般市民の生活に介入できる部分は、言ってみればあくまでも「井の中」での現象のそのまた一部に過ぎず、「大海」である世界全体の大きな流れの中においては、全く取るに足らない一握りの砂のような存在でしかないのです。さらに言えば、そのような日本の政治も膿が溜まりに溜まって、清算しなければならない時期に来ています。もちろん日本だけではなく、現在は本当に歴史的な大変革の時期であり、そのための「グレートリセット」が準備され実行に移される段階に来ています。その始まりがコロナ禍だったということです。そのような大きな世界の流れから見ても、日本の選挙は形式上のものでしかなく、大した意味など本来的にはないわけです。そして、今後世界が統一(共産主義化)され、「国家」という概念すら薄れていく中で、おそらく日本政府(だけではありませんが)すらも形式上のものになっていくでしょう。

例えば、今後新興感染症によるパンデミックが発生した場合でも、WHOに加盟している各国政府は、各国の判断で動くのではなく、WHOが諮問委員会で決定した政策を踏まえて動くことになっていきます。このように、トップに国際機関を据えた形でトップダウン方式で何事も決められていくことになるでしょう。つまり、今まで米国の属国であった日本は、残念ながら今後も(今まで以上に)日本の行く先を日本人だけで決めることはできない状態が続くということです。選挙で国民に選ばれたとはいえ、そもそも国会議員如きには何の決定権もなく、権力者によって作られたシステムの中で動くことしかできないのです。その中で、与党に属する国会議員が集まってできている政府は、税金を課すことにより国民の財産を合法的に強奪し続け、権力者にとって都合の良い国の形を作ってきました。そして銃殺された安倍元総理もその一役を買ったに過ぎず、今回理由は不明ながら都合が悪い存在となったために消されたのでしょう。我々はこの世界はそういう仕組みで動いているということを知っておくべきだと思います。そして、我々一般市民はこの世界のヒエラルキーの中では被支配層(=現代版奴隷階級)に所属しているのだということも、まずはしっかり自覚しておくべきです。選挙は被支配層のためのガス抜きに過ぎない。

ではやはり我々はただ支配層の好きにやられるがままの状態で、ただただ指を咥えて共産主義化した管理社会に向かう世界の流れを絶望に打ちひしがれながら静観していることしかできないのでしょうか??いいえ、決してそうではありません。そしてここからが今回本当に私が述べたいことになります。我々にはこの世界を変えるチカラはありません。なぜなら他者を変えることは誰にもできないからです(変わるきっかけを与えることはできる)。しかし、幸いなことに我々は自分自身の意識や行動を変えることはできます。ではその意識をどこに向ければ良いのでしょうか??

その答えは「自分自身」です。常に自分自身に意識を向けていると、どんな時でもどんなことでも自分で情報収集し考え判断し選択し決定しようとする意識が芽生えてきます。なぜなら、常に自分がどうしたいかどうありたいかを問いかけ、その度に答えを自分で出しているからです。それを続けていくと最終的にあることに気づいてきます。それは、「権力者の作り出したシステムの中で無理に生きていかなくても良いのだ」ということです。むしろ、自分自身が新たな考え方や価値観や生き方を作り出し、それを他者に示したり提供したりすることができるようになれば、同様の価値観を求める人たちが集合し一つのコミュニティが形成されます。そこでさらに互いに情報交換・共有していろんなことを生成・発展させながら生きていくことができれば、もはやこれまでの常識や権力者が作った上位下達のシステムの中で動く必要がなくなってくるのです。

今回は詳細は述べませんが、実は当院で実践している医療がまさにそのようなものなのです。ですから、今回の選挙にしても、結果を見て落胆する必要など全くありません。改憲改悪?緊急事態条項制定?国家という概念すら薄れてくる今後の世界において、そんなこと気にする必要は全くありません。というか、そんなこと気にするまでもないくらいもっと酷いことが起こってくる可能性もあるのです。特に、今までの常識やシステムにしがみついて生きている人にとっては、グレートリセットが進行する中で、より一層状況が悪くなる可能性が高いと私は思います。逆に、これまでの常識やシステムへの依存から脱却し、真の意味で自立した生き方や仲間・コミュニティを見つけられた人は幸せに生きられる。これは今のような世界規模で社会システムが大きく変化しようとしている時代の転換点において、非常に重要なことだと私は考えています。ですから、今回の選挙結果如きに落胆し絶望しているような人は、まず初めに意識を選挙結果や今後の日本の政治などではなく、自分自身に向けるべきです。そして、世の中の常識やシステムに捉われずに、自由に生きていくこと。あるいはそのように志向する人やグループやコミュニティとできる限り多く濃密に触れ合うこと。それができれば、今回の選挙結果だけでなく、ある程度何が起こっても心の平穏を保ちながら生きていくことができると私は信じています。そして、当院が単なる病院・クリニックという枠を超えて、似たような価値観を持った人たちが集まり、そのような人たちの心の平穏を保つコミュニティとしても機能する「場」になれたら、当院院長としてこれ以上の喜びはありません。

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