現代医療における前後即因果の誤謬について(facebookより転載 2019-5-18)

おはようございます。
当院は土曜日・日曜日も午前診(9:00-13:30)のみですが、診察しております。平日来院できないという方もぜひこの時間帯を活用していただき、来院していただければと思います。

さて、現代医療ではよく「原因」と「結果」を逆に考えてしまい、「結果」でしかないものに対して無駄な治療を施してしまっている事例がよくあります。

脂質異常症の「コレステロール悪玉説」に基づくコレステロール降下薬しかり、
糖尿病の「高血糖悪玉説」に基づく血糖降下薬しかり、
精神科の「モノアミん仮説」に基づく抗精神病薬しかり・・・。
がんの「がん遺伝子変異説(somatic mutation theory)」ですら、この「原因」と「結果」をはき違えている事例の一つです。がん細胞に見られる遺伝子変異も、実はミトコンドリアのOxphos(酸化的リン酸化)の障害、すなわち呼吸障害の結果(downstream epiphenomina)に過ぎないのです。
しかしながら、がんに関しては遺伝子変異してしまったがん細胞=悪玉と決めつけ、切る(外科的切除)、焼く(放射線治療)、叩く(抗がん剤治療)いう標準治療が現代医療の3大治療として大々的に日夜行われている状態です。この治療の根底にある「がん遺伝子変異仮説」や「がん幹細胞仮説」などの幻想を取り除いていかない限り、数多くのがん患者の苦しみを取り除くことはできないと私は考えています。

ところでこの「原因」と「結果」をはき違えるということを「前後即因果の誤謬」と言いますが、これは人間の大脳思考の基本的思考形態である「線形思考」によってもたらされるものです。

さらに悪いことに現代医療は製薬企業が自分たちに都合の悪いデータなどは表に出さない構造が出来上がっていますから、残念ながらそのアイデア(理論)が誤っていても、なかなかその過ちを認めず、根本治療に結びつくような新たなアイデア(理論)は闇に葬られる傾向にあります。

この「原因」と「結果」を逆に考えて、間違った治療を行われてきた患者(特に慢性疾患患者)が日々当院には来院されています。
このような患者に正しい医学情報を提供していくことも当院の使命であると強く感じております。
その情報提供の場して、当院での院長の診察や当院HP、あるいはこのFBページを大いに活用していただきたいと存じております。

それでは本日もどうぞよろしくお願い申し上げます!!

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