新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についての当院の見解

院では今回の新型コロナフェイクパンデミックに関して、新型コロナパンデミックとは何だったのか?ワクチンは本当に必要なのか?アフターコロナの世界をどう生きていけば良いのか?などについて、今一度自分自身で深く考えてもらいたいと思い、以下に患者からよく受ける質問について一問一答形式でまとめました。「新型コロナ遺伝子ワクチンの危険性」についての文書と併せて何度もお読みいただき、この社会(=一般大衆)が“常識”として捉えている物事が、いかに現実とずれている“幻想”に過ぎないかということを理解していただければ幸いです。ただし、当院ではここで語ることだけが全て正しく、それ以外が全て間違っているなどという極端なことを述べるつもりは毛頭ありません。また、皆様が何を信じようともそれは個人の自由です。各人が信じている物事自体を否定したり、当院の価値観を押し付けたりする意図も全くありません。あくまでも本資料は皆様の考えや価値観を形成する際の判断材料、あるいは一つの参考資料程度に捉えて活用していただければと思っています。このような、「自らの価値観や考えは主張するが、決して他者に押し付けない・他者の価値観や考えを否定しない」という当院のスタンスについても、ご理解いただければ幸いです。

 

  • 質問1:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とは何ですか?

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、中国武漢でコウモリに感染するコロナウイルスが変異してヒトに感染するようになり、その後世界各地に感染が拡大した急性呼吸器疾患(COVID-19)の原因とされています。「SARS-CoV-2」の“SARS”とは、「Severe Acute Respiratory Syndrome(重症急性呼吸器症候群)」の略であり、2002年度に出現したSARS(サーズ)が思い出されます。“CoV”とは「Corona Virus(コロナウイルス)」の略です。SARS-CoV-2によって引き起こされる感染症であるCOVID-19は、いわば「2019年度版コロナウイルス病(CoronaVIrus Disease-2019)」ということです。新型コロナパンデミック騒動の煽りを受けて、コロナウイルスなるものが最近になって突然出てきた新興感染症の原因となるウイルスだと思っている人も多いと思いますが、コロナウイルスは約半世紀以上前からヒトに感染するものがあることが知られており、実は自然界において非常にありふれたウイルスです。実際に、一般的な風邪を引き起こすコロナウイルスは4種類が知られており、風邪の流行期の1/3以上を占める原因ウイルスとされています。そしてそれら一般的な風邪の原因となるコロナウイルスだけではなく、強毒性で重症肺炎を引き起こすとされているコロナウイルスが、2002年中国で発生したとされる「SARS-CoV」、2012年中東で発生したとされる「MARS-CoV」、そして今回の中国武漢で発生したとされる「SARS-CoV-2」です。
 詳細は後述しますが、当院の見解としては健康な若年者からすれば、一般的な風邪を引き起こすコロナウイルスも重症肺炎を引き起こすとされているSARS-CoV-2も、さほど恐れる必要のないウイルスであると考えています。もちろん免疫力や体力が弱ってきている高齢者や、喘息やCOPDといった慢性呼吸器疾患や糖尿病などの基礎疾患を抱えている人や、自己免疫疾患やがんなどで免疫抑制剤や抗がん剤治療を受けて免疫抑制状態にある人たちにとってはリスクの高い感染症であるといえるかもしれませんが、それはインフルエンザやその他のウイルスや菌によって引き起こされる感染症でも同様にいえることです。それよりも我々が本当に恐れるべきは、人為的な新型コロナフェイクパンデミック(PCR検査による検査パンデミック+死者数感染者数の統計操作パンデミック+マスメディアの偏向情報パンデミック)であり、それにより政府が打ち出す一般市民の自由を奪う政策(緊急事態宣言やロックダウンなど)であり、製薬業界が作った危険な新型コロナ遺伝子ワクチンだと当院では考えています。さらに、今回の新型コロナウイルスであるSARS-CoV-2は自然発生したものではなく、実験室で遺伝子操作(機能獲得研究)により生み出された「人工ウイルス」である可能性が高いと当院では考えています(詳細は後述)。

 

  • 質問2:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は本当に存在するのですか??

結論から申し上げれば、当院では「新型コロナウイルスは実在するが、実験室内で作成された人工ウイルスである可能性が高い」と考えています。これまで新型コロナウイルスに関して莫大な研究費が投下され、世界中の研究機関で疫学調査や遺伝学的解析などが進んできました。その結果、一般的には新型コロナウイルスはコウモリ由来であり、それにより引き起こされる感染症(COVID-19)は人獣共通感染症とされています。しかしSARSやMARSの時と異なり、他種の動物からヒトへの感染経路が確認されていないことや、遺伝子配列の解析などからも不自然な点がいくつかあり、コウモリやその他の中間生物から突然変異によりヒトに感染するようになったとする「自然発生説」には、いまだ解決すべき疑問が残っています。また、武漢の華南市場から感染が広がったとされていますが、初期患者や市場から集められた試料の解析などから、「市場流出説」は否定されています。決定的なのは、新型コロナウイルスのスパイクタンパクの遺伝子配列の中に「furin切断部位」と、それに伴う「CGG-CGG二量体」が存在していることです。「furin(フリン)」とは、宿主体内に存在している酵素であり、furin切断部位を持っているウイルスは、宿主のfurinによって膜結合タンパクが切断された結果、宿主細胞へ侵入あるいは細胞内で複製したウイルス粒子が細胞から出芽しやすくなり、非常に感染に有利になることがわかっています。実際に、新型コロナウイルスのfurin切断部位に変異を起こしたデルタ株やオミクロン株は、初期株より感染力が強くなることが示唆されています(Liu, Y. et al. Preprint at bioRxiv, Peacock, T. P. et al. Preprint at bioRxiv )。しかし、新型コロナウイルス以外のコロナウイルスにはこのfurin切断部位は存在していません。さらに、新型コロナウイルスのfurin切断部位の塩基配列には、自然界においては極めて稀な配列である「CGG-CGG二量体」が存在しており、このことについて当時香港大学公共衛生学部に所属していた閻麗夢(Yan Li-Men)博士は、「このCGG-CGG二量体という極めて稀な塩基配列が存在することによって、FauI制限酵素の認識部位が形成されている」ことを見出し、「新型コロナウイルスは武漢ウイルス研究所で他のコロナウイルスを鋳型として、人工的に病原性を高めて作成された」と結論づけました(Li-Meng Yan et al. 2020)。すなわち、コウモリや中間生物体内で突然変異した結果、新型コロナウイルスが自然発生したとするには不自然であり、逆にラボ内で製造された「人工ウイルス」である可能性が高いということなのです。

実際に近年では、「機能獲得(Gain of Function)研究」という、遺伝子編集技術を用いて鋳型となるウイルスあるいは複製に必要な遺伝子から、新たな機能を付加した人工ウイルスを作成する研究が一部の研究機関で行われてきました。実際にインフルエンザウイルスやコロナウイルスでも、逆遺伝学(Reverse Genetics)法などを用いて人工ウイルスが作成され、機能獲得研究が発展してきました(Y Kawaoka et al. 1999、B Ralph, Zheng-Li shi et al.2015)。このように人類の持つ科学技術は、すでに強毒性の人工ウイルスを用いてヒトに感染症を意図的に引き起こすことも可能なレベルにあるということは、我々は知っておくべきだと思います。実際にこの機能獲得研究は、分子レベルでのウイルス進化の予測や新たなワクチン開発などに非常に有用とされてきましたが、病原性の高いウイルスが生物兵器としてバイオテロに悪用される恐れなどあり、米国ではオバマ政権下で2014年に国立衛生研究所(NIH)からの資金提供は一旦ストップされていました。しかし、実はNIHから資金提供されていた「エコヘルス・アライアンス」という非営利団体から、武漢ウイルス研究所に対して機能獲得研究を行うための資金が横流しされていたことがわかっています。つまり、米国市民の血税が、彼らの知らない間に中国国内(武漢)での「人工ウイルス」の研究のために使用されていたということです。また、エコヘルス・アライアンス代表のピーター・ダスザック氏は、武漢ウイルス研究所でコロナウイルスの機能獲得研究をしていた石正麗博士と長年共同研究をしていたことも判明しています。さらに、武漢ウイルス研究所の科学者らが、ヒトにより容易に感染が起こるよう遺伝的に強化されたキメラウイルスを作成する計画を立て、米国国防高等研究計画局(DARPA)に研究費を要請していたことも明らかになりました(英テレグラフ誌)。その他にも多くの状況証拠や傍証があり、今回の新型コロナウイルスの起源についてベイズ統計学を用いて解析を行った、世界的にも著名な医学研究者であるスティーブン・キー博士によれば、「SARS-CoV-2が(自然発生ではなく)実験室由来である可能性は99.8%」と結論づけられています(S Quay, 2021. Zenodo)。もし本当にSARS-CoV-2が人工ウイルスであるならば、その人工ウイルスの流出は事故なのか、それとも故意なのか?ラボから何らかの不手際で漏れてしまった事故であったとしても大問題ですが、状況証拠などから故意にばら撒かれた人工兵器ウイルスだと主張する人もいます(当院でもその可能性は十分あると思っています)。それではもし故意であった場合、誰が何のために流出させたのか?ここではそのような陰謀論に近い話はしませんが、今後の管理社会へ向かう世界の流れを見れば、明らかではないかと思います。

 

  • 質問3:新型コロナの検査で広く使用されているPCR検査とは一体どのような検査ですか?

昨年12月末に世界で初めて中国武漢で新型コロナ感染症(COVID-19)が発生して以降、COVID-19の診断のためのゴールドスタンダードとして用いられてきた検査が、「RT-PCR検査」です。“PCR”とは、「Polymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)」の略であり、目的とする遺伝子配列を増幅させるための画期的な技術として開発され、遺伝子解析や分子生物学実験に応用されてきました。目的とするDNAを増幅するためには以下の三つのプロセスが必要となります。① 二本鎖DNAを高温で1本鎖に乖離、② DNA合成の起点となる塩基配列(=プライマー)を目的とするDNA塩基配列の両端に結合させる、③ DNAポリメラーゼ(DNA複製酵素)でプライマーに挟まれたDNA配列を増幅させる。この①〜③のプロセスがPCRの1サイクル(1セット)であり、1サイクルの間にDNA量は2倍になります。新型コロナの検査でも用いられているRT-PCR検査とは、Reverse-transcriptase PCRの略であり、逆転写酵素(reverse transcriptase)によってRNAから相補的DNAを合成し、その相補的DNAに対して通常のPCRを行い、目的とする遺伝子配列を増幅させる手法のことです。ちなみに、PCRという技術を発見・開発したキャリー・マリス博士は、1992年にノーベル化学賞を受賞していますが、彼は「病原体の検出のためにPCRを用いてはならない」という意味深な言葉を遺して、2019年8月新型コロナパンデミックが始まる前に亡くなっています。それではなぜ彼の言うように、PCRを病原体検出のために用いてはいけないのでしょうか?そのことについて今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査を例に挙げて、以下の質問で少し詳細に触れてみたいと思います。

 

  • 質問4:PCR検査で新型コロナと確定診断されていますが、信ぴょう性はありますか??

結論から言うと、当院ではキャリー・マリス氏が述べていた通り、PCR検査は病原体の検出や感染症の確定診断のために用いてはいけないと考えています。現在日本でも広く使用されている新型コロナのRT-PCR検査(リアルタイム one-step RT-PCR法)では、蛍光物質がついたプローブを用いて、増幅された遺伝子断片から放たれた蛍光物質の発光強度を観察することにより、存在するウイルス量が定量的に推定できる検査となっています。このウイルス遺伝子断片が検出されるのに必要なPCRのサイクル数のことをCt値(cycle threshold:サイクル閾値)と言い、これがウイルスの感染性に関連する可能性が示唆されています(Furukawa et al. 2020)。ちなみに、当初新型コロナ用のRT-PCR検査のCt値は40〜45サイクル程度とされていました。しかし、そのCt値は高過ぎることが強く批判されてきました。その根拠として、例えばCDCからの報告(CDC, Symptom-Based Strategy to Discontinue Isolation for Persons with COVID-19があり、Ct値33-35サイクルではウイルス分離が困難であったこと、発症9日目以降は検体からウイルスが分離できなかったこと、症状軽快3日後にはPCR検査陽性でもウイルス分離はできなかったことなどが示されています。他にも発症から日数が経つにつれCt値が高くなるとともにウイルス培養率が低下し、発症10日後にはほとんどウイルスが培養されなくなるという報告(Singanayagam et al. 2020)や、発症8日目には約80%の症例で中和抗体陽性となり、それ以降ではウイルスの分離が認められないとする論文Wölfel et al. 2020も存在します。さらに、Ct値が34以上の患者では感染性ウイルス粒子の排泄がなかったという報告Scola et al. 2020や、少なくともCt値が30以上ではPCR陽性者のうち97%(31/32例)で感染性なしとする報告(Liotti et al. 2020)もあります。これらのことから、CDCもCt値の標準を3336としています。日本でも、無症状者に対するPCR検査ではCt値を3035にするよう厚労省が通達(要請)を出しています。しかし、実際にはこれでもCt値としてはまだ高過ぎる可能性があります。そもそもCt値がウイルス量の直接的な測定値とはなり得ないことを示す報告もあります(E. Dahdouh et al. 2021)し、PCR検査が単にウイルスの残骸を検出している可能性を指摘する論文(M Andersson et al. 2020)もあります。さらに、あまりにもCt値が高い(40以上)場合には、プライマーの非特異的反応(交差反応)により、別のウイルスや細菌の遺伝子断片が拾われて偽陽性になっている可能性もあります。

以上のことからも、PCR検査では感染性のあるウイルスが検出されているとは決して言えません。感染性のある生きたウイルスを検出するためには、少なくともウイルスの分離培養実験を行う必要があるのです。ウイルス分離培養とは、患者の検体中のウイルスが、細胞に感染し複製・増殖できることを確認する実験手技のことです。しかしながら、ウイルス培養実験で実際に感染性のあるウイルスの存在が明らかになったとしても、果たしてそのウイルスが実際にその患者の病気(症状)の原因となっているかどうかは全く別の話です(他の原因があるかもしれない)。これはPCR検査に限らず、抗原検査や抗体検査も含めた、他のどの検査でも言えることです。またこれは新型コロナウイルスに限った話でもなく、どんな感染症にも言えることなのです。しかしながら、現状ではPCR検査で陽性だった場合には、新型コロナウイルス感染症と確定診断されることになっています。いかにこれが異常なことか、賢明な方には理解していただけることでしょう。さらに、PCR検査はどこでも誰でもできる検査ではなく、そういう意味でも簡便な抗原検査の方が一般的に使用できるのではないかという指摘もありますMichael J. M. 2020)。確かに抗原検査や抗体検査の方が、タンパクレベルでの検査ですから、遺伝子レベルでしか検査できないPCR検査よりも信頼性が高いかもしれません。当院では希望される方には抗原検査のみ行っていますが、いずれにしてもスパイクタンパクの一部分の存在しか確認できないものであり、これらの検査が陽性になったからと言って、必ずしも病原性・感染性のある新型コロナウイルスが存在しているということを示すものではなく、新型コロナウイルスが症状の原因となっているとは限りません。したがって、このような検査が陽性になったからという理由で即隔離されるコロナ感染対策は、完全に間違っていると当院では考えています。それどころか、不当な行政の介入が行われることを免れるためにも、不用意に新型コロナの検査を受けるべきではないと思います。

 

  • 質問5:無症状の人からも感染が起こりますか?

結論としては、無症状者からも感染が広がるかどうかはまだよくわかりませんが、時と場合によると思います。もちろん当院の立場としては「無症状の人からの感染は起こらない」と言いたいところではありますが、実際にはいくつかの論文において、有症状者に比べてSARS-CoV-2感染を他者に伝播させるリスクは低いものの、無症状者も感染拡大させる可能性があるということが示唆されています(O. Byambasuren et al. 2020, Z.J. Madewell et al. 2020, Q. Bi et al. 2020)。これらを根拠に、各国政府はできうる限り人と人との接触を減らすことを目的にロックダウンなどの政策を展開してきました。一方で、ロックダウン後の中国武漢で行われた大規模研究では、無症状者からのウイルス伝播・感染拡大はないと結論づけられています(S. Cao et al. 2020)。著名な医学雑誌であるLancet誌に投稿されたコメンタリーでも指摘されていたことですが、先に挙げた論文も含めて、これまで報告されてきた無症候性感染に関するほとんどの研究はCOVID-19が感染拡大する最中で行われており、ほとんどの無症状者が感染の初期段階にあった可能性があります(C.P. Muller. 2021)。それとは対照的に、この武漢の研究ではロックダウンが解除されてから少なくとも5週間は市内で新規感染者の発生がなく、またPCR陽性になった無症状者に抗体検査陽性例が多かったことからも、その感染は数週間〜数ヶ月前に起こっていた可能性があると考えられます。すなわち、ほとんどの研究における無症状陽性者は、感染初期で感染力のあるウイルスが残存していると考えられるのに対し、武漢での研究における無症状陽性者は感染後期に当たり、まだ除去されていないウイルス、あるいはその死骸・ウイルスRNA断片が残存しており、RT-PCR検査で陽性になったと考えられます。実際に、ウイルス動態を比較したメタアナリシス研究では、無症候性の場合と症候性の場合の双方において、ウイルス量は感染後数日以内にピークとなり、そのウイルス量は同程度であったという研究が示されています(M. Cevik.2021)。つまり、新型コロナの感染初期では無症状者でも有症状者でも生存ウイルス量にはあまり差がなく、無症状者からの感染が認められる可能性があるということです。以上のことが、これまでの研究から一般的に言われていることです。

しかし、当院としてはもちろんそんな一般的な話に終始するつもりはありません。実は上記に挙げた研究論文において非常に大きな問題があります。それは、「RT-PCR検査陽性者」を「SARS-CoV-2感染者」と同列に扱っている点です。先述した通り、PCR検査を含めて現在臨床現場で行われている検査では、生きた(感染性のある)ウイルスを区別することは不可能です(M. Cevik. 2021, S. Beale et al. 2020)。BMJという医学雑誌の批判的な論説でも述べられているように、PCR検査陽性者が持っているであろうウイルスにどの程度感染力があるかを調べるためには、先述した通り検体から生きたウイルスを採取して感染力を調べる必要があり、そのためにはウイルス培養をするしかありません(A.M. Pollock et al. 2020)。しかし、PCR検査陽性者全員にそこまで行うことは、膨大なカネと時間と労力がかかるため実際には不可能ですし、そこまで検査した上で無症状者からも感染が広がるかどうかを調査した論文は皆無です。ですから、実際には無症状者から感染が起こるかどうかはまだわからないというのが本当のところなのです。ただ、免疫力が低下した高齢者が多く入居している特定の介護施設や看護施設、あるいは基礎疾患を抱えた患者が入院加療されている医療機関などでは感染症が蔓延しやすく、新型コロナウイルスが増殖しやすい環境にあるため、無症状者であっても感染力の強い生きたウイルスをエアロゾルなどで排出し、より一層感染を広げてしまう可能性は高いと思います(M.M. Arons et al. 2020)。その一方で、特に基礎疾患のない若い健常者が、無症状にも関わらず感染力のあるウイルスを撒き散らして感染拡大させるということは起こりにくいように思いますし、従って現在世界中でいまだに行われている人々の生活を縛る政策に対してはあくまでも慎重な姿勢で臨むべきであると当院では考えています。

 

  • 質問6:新型コロナウイルスは本当に怖い病原体なのでしょうか?

結論から言えば、変異株を含めて新型コロナ感染症自体はさほど恐るべきものではないと当院では考えています。その根拠を以下で示していきたいと思います。少し古くはなりますが、2020年3月〜11月20日の約8ヶ月の間に、英国において、「5万7000人以上の超過死亡があり、平均余命が1年短縮した」ということを示した論文報告があります(J M Aburto et al. 2020)。この論文で用いられたデータから、結果として多くの超過死亡があったことは確かであり、論文中にはその超過死亡の原因は新型コロナ感染症であると断定するような書き方があります。しかし、果たしてそれが本当に新型コロナ感染症による死亡数増加によるものなのかということはさらに検証する必要があります。まず、各国で観察されている超過死亡が新型コロナによるものだとは決して言えない一つ目の根拠として、実際にウイルスが原因で死亡したのか、それともウイルスを保持していただけで実は別の原因で死亡したのかについて、区別もなされていなければ、その検証もされていないということが挙げられます。例えばイタリアでは、新型コロナで死んだとされた者のうち99%が基礎疾患を有しており、そのほとんどは複数の疾患を有していたことが明らかになっています。実際に検死を受けた者の3/4が高血圧、1/3以上が糖尿病、死亡者の1/3が心臓病の既往があったことがわかっています。平均年齢は80歳以上で、50歳以下でも重篤な基礎疾患があったこともわかっています。イタリアではこのことに関して、保健省参与のワルテル・リッチアルディ教授が、「新型コロナ死亡の88%においてウイルスが直接的な死因とは言えない」と述べています(Why have so many coronavirus patients died in Italy? telegraph.co.uk)。そして、これはイタリアだけでなく全ての国で言えることで、比較的重篤な基礎疾患をもっていた者にとっては新型コロナが致死的なものであった可能性はあるものの、新型コロナ死亡者数は本当の死亡者数よりもかなり過大評価されている可能性が高い。そして何より、ことさらにマスメディアなどで新型コロナの危険性や恐怖をセンセーショナルな動画や毎日の感染者数や死亡者数煽り、一般市民に恐怖を植え付けてパニックを広め、そして人々の自由を制限する過度な政策をとったことで、国民の生活や医療システムの崩壊を(意図的に)もたらしていることはもはやいうまでもなく、これはウイルスそのものよりはるかに酷いものだと言わざるを得ないのです。そしてさらに、各国の状況として実際には新型コロナ以外の死亡者数が新型コロナ死亡者数よりもはるかに多くなっており、コロナ死だけが超過死亡に影響しているのではない、ということを指摘する声も多く挙がっています。先に挙げた論文のみならず、例えば、2020年4月15日付の“Times”誌では、英国では1週間で記録的に死亡者数が増えたことが取り上げられていましたが、このうち新型コロナに起因するものは多くても半数であるということが指摘されていました(Coronavirus: Record weekly death toll as fearful patients avoid hospitals | News | The Times)。すなわち、ロックダウンや外出自粛(実質的な外出禁止)によって、それまで問題なかった人々の健康をむしろ害することになったということです。実際に、脳卒中や心筋梗塞など生命に関わる疾患のリスクを抱えた患者が、感染することを恐れて病院に行かず必要な医療を受けることができなかったことが指摘されています(Two new waves of deaths are about to break over the NHS, new analysis warns. telegraph.co.uk)。また、先進諸国においても、保健システムや医療のためのインフラ、そして医療に関わる人材不足や機器不足が慢性化していたこともありました。特に先に挙げた英国では、EU離脱(Brexit)後に緊急に必要な専門職の人材が不足していたことが以前から指摘されていました。つまり、そもそも医療がシステム的に脆弱な状態になっていたところに、今回の(人為的な)新型コロナパンデミックに対する過剰な感染対策が求められたせいで医療逼迫が起こり、緊急を要する疾患を抱えた多くの人々の健康が損なわれ、あるいは多くの人の生命に関わる状況にすらなっていた可能性が高い。そして、実はこれは何も今回のパンデミック騒動においてのみそうだったというわけではありません。過去にも例えば米国では、インフルエンザが流行した時には病院の収容能力が逼迫し、必要な手術が行えず外来患者診察も断られるなどしていたこともありました。また、スペインやイタリアでは近年予算削減などで保険システムが脆弱化しており、インフル流行時には毎度のように医療が逼迫していました。今回の新型コロナパンデミックで死亡者数の多かったイタリアは、相対的に高齢者が世界で最も多い国の一つです。イタリアでは慢性肺疾患や心疾患患者も割合が高く、他国に比べて感染に脆弱なリスクグループの多い状況がベースにあったと考えられています。特に今回のパンデミックでは、イタリアは北部都市で大きな被害が発生しましたが、この地域は随分以前から“欧州の中国”と呼ばれるほどに大気汚染がひどく、このことも若年層や壮年層の肺疾患の重症化のリスクを高めたと考えられます(Pulmonary Health Effects of Air Pollution. nih.gov)。中国武漢でもそうだったことが指摘されていますが、各国におけるこのような大気汚染や医療システムの脆弱性などのようなファクターも、重要な危険因子として超過死亡の背景に隠れているということを我々は合わせて知っておく必要があるでしょう。このようなことからも、新型コロナウイルスが本当にそれほど恐ろしいものだとは結論づけられないと思います。

ところで、先に示した英国の超過死亡に関する論文(J M Aburto et al. 2020)では、「93%が死亡診断書に記載された情報に基づいて新型コロナ感染を死因としている」とされていました。しかしながら、そもそもこの死亡診断書の死因の記載に大きな問題があることが以前から指摘されていました。すなわち、新型コロナ感染症が直接的な死因ではない場合でも、死因として「新型コロナ感染症(COVID-19)」と記載されることにより、新型コロナ死亡者数が水増しされているという問題です。これは非常に大きな問題だと思います。すなわち、現在「新型コロナで死亡した」とされている人の中には、元々の基礎疾患が直接的な死因になっている人も多数いて、新型コロナによる死亡例が本当はどの程度いるのかは不明であるということです。先の論文でも「他の死因の分析によると、アルツハイマー病および認知症、虚血性心疾患、脳血管疾患、インフルエンザおよび肺炎、その他疾患のカテゴリーによる死亡は、すべて増加している」ということが述べられています。これは先述してきた通り、各国で様々な原因が重なり合ってコロナ死以外の死亡も増加しており、これが超過死亡に大きく関連している可能性が高いということです。決して新型コロナだけが原因で多くの人が亡くなっているということが結論づけられるわけではないのです。また、先の論文では「過剰死亡と余命損失の推定値は、これまでに登録された死亡数に基づいているため、過小評価されている可能性が高い」とされていますが、過小評価されているのはコロナ以外の死亡であって、決してコロナ死ではありません(むしろコロナ死は過大評価されている)。さらに、先の論文では「近い将来にワクチン接種が行われる可能性があるということは、平均寿命が急速に回復する可能性を示唆しているが、これはワクチンの普及速度、普及率、有効性に依存する」と、まるでワクチンが普及すればコロナ死による超過死亡はなくなるといわんばかりのことが書いてありました。しかし、ワクチンの有効性もまだよくわかっていないのに、これこそトンデモない論理の飛躍と言わざるを得ません。我々は先に挙げた論文で述べられているような浅はかな言説・論説に惑わされてはいけません。

 

  • 質問7:高齢者や基礎疾患を持っている人は注意が必要!?

もちろんある程度の注意は必要だとは思います。しかし、各国のデータからは、重症化したり死亡するような方はその大半が基礎疾患を持っていて、施設に入所していたり介護が必要な高齢者(80歳以上が多く、たいてい基礎疾患あり)です。日本を含めて、30代〜40代の若い人でも重症化が報告されていますが、そのほとんどはそもそも入院管理が必要なほど基礎疾患の状態が悪い人だったと報告されています。これらのことからも、新型コロナ感染症が重症化したり死亡するような症例は、免疫力が落ちていたり、そもそも体内環境が悪かったのだと考えられます。ただし、新型コロナウイルス感染によると思われる基礎疾患の増悪が認められることがあるので、その場合は積極的な治療介入が必要になってくるかもしれません。しかし、一般的にも高齢者の大半や基礎疾患をお持ちの方でも重症化したり死亡したりする症例は稀ですので、基本的には老若男女問わず過剰に恐れる必要はないと考えています。むしろ、新型コロナパンデミック騒動以降、外出自粛している人が極端に増え、高齢者にとってはこのことがより一層活動性を失わせ、体力・筋力・免疫力の低下に繋がり、新型コロナに限らず感染症重症化のリスクになっているのではないかと当院では考えています。ですから、当院では高齢者の方には(人混みに出る必要はないけれども)積極的に外出して日の光を浴びながら散歩したり、運動したりする必要があると説明しています。

 

  • 質問8:新型コロナに対する感染防護策はどこまで必要なのでしょうか??

一般的には普通の風邪やインフルエンザが流行る時期と同様、最低限の手洗い・うがいだけで十分だと当院では考えています。例えば病院や介護施設では、医療従事者・介護職員らに徹底した消毒・マスク装着・ゴーグル装着や防護服着用などが必須となっている状況です。もちろん利用者や訪問者にも徹底した感染対策が求められます。そのような新型コロナに限らず様々な感染症症例が集まるような特殊な状況では、厳重な感染防護策が感染予防に一定程度有効であることは認めざるを得ません。しかし、入院したり施設で暮らしたりしているわけでもない我々が、日々の生活の中で過剰な感染防護を行う必要は本来全くありません。

マスクに関しては老若男女問わず、無症状者(感染していても症状のない無症候者も含む)であれば外では一切する必要はないと当院では考えていますし、患者にもそう指導しています。ましてや活動性の高い学童にマスクの着用を強要することは、呼吸を抑制してしまうことから有害であると考えています。しかし、一般的な幼稚園や小中学高校では、校内ではマスクの装着が義務付けられているようですし、一部では運動時にもマスク着用を促しているところもあるようです。これは「感染防護」というよりも、もはや「児童虐待」に近いのではないでしょうか?呼吸機能の弱っている方や高齢者がマスクを常用することもお勧めできません。特に気管支喘息など患っている方はマスクを常用していると呼吸状態が増悪し、吸入器の使用回数が増えたという方も当院には実際におられました。健康(感染防護)のためにマスクをしているのに、それで自らの健康を害しているというのは本末転倒です。咳やくしゃみがひどい場合には当院でも老若男女問わずマスク着用をお願いしていますが、空気感染は防げないので、飛沫を周囲に飛ばさないという目的を達成するためであれば、不織布マスクでなくとも布マスクで十分ですし、最悪薄いハンカチやティッシュ、バンダナやスカーフを口に当てておくだけでも良いと考えています。感染のリスクの高い病院や介護施設ではマスクの着用にはある程度意味はあるかもしれませんが、それ以外の場合無症状者がマスクを常用する必要は全くないと思います。

消毒に関しては、当院ではできるだけ使用を控えるように患者には指導しています。アトピー患者や肌が荒れやすい人には厳禁であることもお伝えしています。消毒は、言い方は非常に悪いのですが、いわば「無差別テロ」攻撃と同じで、どんな消毒薬であろうが、部外者である細菌やウイルスは殺す、でも自分の皮膚や粘膜の細胞も常在菌も同様に殺す、という代物であり、過剰使用により身体全体のバランスを崩す可能性のあるものです。私たちは日々消毒をすることによって、自分の皮膚や必要不可欠な常在菌を自分で傷つけ殺しているのだということに対してもっと敏感になり、懐疑的になった方が良いのではないでしょうか?店や施設に入る前に手に消毒をさせられることが当たり前になっていますが、本来ならそんなことは全く必要ありません。また、人に対する消毒以上にモノに対する消毒が広く行われていますが、これも当院では一般的には必要ないと思います。さらに、次亜塩素酸を噴霧することで空間洗浄することについての是非が、一時期メディアでもよく取り上げられていましたが、これは流石にやりすぎだと思います。それをするなら、先述したように感染を媒介しやすい公共のトイレや手洗い場の清掃・消毒をまずは徹底するべきでしょう。さらに言えば、我々は外部から侵入してくる細菌やウイルスの存在によって、我々の免疫が刺激され強化されているのだということも知っておくべきです。消毒によって感染防護を行うことを徹底することによってその機会が奪われてしまい、各人の免疫力が低下してしまっている可能性もあるのだということにもっと思いを馳せるべきでしょう。

ソーシャルディスタンスに関しても同様、一般的には全く必要ないでしょう。しかしながら、確固たるエビデンスがないにも関わらず、どこに行ってもソーシャルディスタンスを保つように言われます。感染者が大声を出したり、しょっちゅう咳をしたりしている状況であればソーシャルディスタンスをある程度は保つ必要はあるでしょうけれども、そんな状況は一般的にはほとんどないわけですし、また都心部の満員電車に乗っている人々の間で感染が爆発したということも往々にして聞きません。ソーシャルディスタンスは消毒やマスク以上に、全く意味のない愚策であると当院では考えています。
 手洗い・うがいに関しては、新型コロナでなくても日々の感染予防として行っておいても良いのではないかと当院では考えています。しかし、その場合でも消毒薬を用いて手洗いしたり、イソジンや市販のうがい薬を用いてうがいしたりするのではなく、単に水洗い・水うがいで十分です。石鹸で手をゴシゴシ何十秒も丁寧に洗ったりする必要もありません。ある程度の細菌やウイルスが落とせれば、感染力がない状態にできますから、サッと洗い流す程度で構わないと考えています。

室内の清掃に関しては、一般家庭であれば日常的に行う清掃だけで十分です。常に自分や子供が触れた部分を消毒したり、拭き取ったりする必要はないでしょう。公共施設では少し丁寧に清掃する必要があるかもしれません。多くの人が触れる場所はこまめにふき取ったりしておいた方が良いかもしれませんが、消毒までは不要と思います。一方、糞便などを介した接触感染が感染を広げている可能性があることがわかってきていますので、トイレや手洗い場の清掃は日々怠らないようにすべきでしょう。しかし、それも公共施設のトイレなど、不特定多数の人が使用する場合に感染が広がる恐れがあるということであり、自宅で家族だけが使用するだけのものであれば過剰な消毒などの対策をしなくても、いつも通りの掃除の仕方で十分だと考えています。

室内の換気に関しては、一般家庭(第3種換気)であれば特別な換気は必要ないと思いますが、可能であれば高性能フィルター付きの空気清浄機は導入しておいても良いかもしれません(お勧めはブルーエアー社のもの)。理想としては新築段階で全熱交換型のダクト式第1種換気システムを導入し、そこに高性能なフィルターや電気集塵機をかませることです。これによりかなりの程度までウイルスやPM2.5など大気汚染物質の除去が可能になるでしょう。一般的にはその他に特別な感染防護策は必要ないと当院では考えています。もちろん「感染対策していないことで感染拡大したらどう責任を取るのか!?」という意見もあるかとは思いますが、当院ではその危険性よりも、本来隔離の必要性のない人までもが隔離対象になったり、過剰な対策による体力・筋力・免疫力低下や精神的ストレスによる他の疾患発症が起こる可能性の方を重く捉えています。

 

  • 質問9:新型コロナに関して何か有効な感染予防法は何かありますか??

いつも申し上げているように、どんな疾患においても「これを飲んでおけば病気にならない」などという魔法の薬(特効薬=magic ballet)やサプリメントなどはこの世に存在しません。今回の新型コロナ感染症においても同様のことが言えると思います。ビタミンCやビタミンDや5-ALA、さらには新型コロナに効果があると言われている松葉茶やイベルメクチンなどを日頃から感染予防策として購入し服用している方が増えているようです。しかし、当院ではこのようなサプリメントや健康食品や医薬品を日頃から使用する必要は全くないと考えています。感染症全般において最も重要で有効な感染予防は、地道な日々の「からだづくり」です。食事で言えば、当院でいつも指導しているハチミツやフルーツ、黒糖などの良質な糖質・天日塩などの良質な塩分・良質なタンパク質(良質な乳製品やオーガニックなイモ類、ゼラチン・コラーゲン)に加えて、多価不飽和脂肪酸をできるだけ摂取せず(プーファフリー)、調理油は飽和脂肪酸リッチなココナッツオイルにすること、他にもミトコンドリアの糖のエネルギー代謝を高めるために、良質なコーヒーや果物ジュース(オレンジジュースなど)、抗エンドトキシン作用のある生人参やキノコ、タケノコなどを摂取すると良いでしょう。その他の生活習慣で言えば、一日30分程度は日に当たりながら運動すること(ビタミンD3活性化+筋肉増量)は感染予防には非常に有効だと思います(特に高齢者は絶対にやるべき)。逆に新型コロナを過度に恐れるあまり外出自粛をしたり、一日中屋内で過ごしたりというのは最悪です。できるだけ質の高い睡眠をしっかり取ること、できるだけ規則正しい生活をすること、できるだけストレスを軽減すること、などが重要です。無駄な夜更かし、過度の運動や喫煙・多量のアルコール摂取などはできるだけ控えるべきです。最後に、たくさん笑うことや毎日が幸せだと思えること、ストレスをできるだけかけないこと。これが免疫力を高めるための一番の秘訣であると言っても過言ではありません。このコロナ禍に遭って、生きる活力を奪われている人たちも増えているようですが、孤独や絶望は本当に人間の生きる希望や活力を失わせてしまいます。できる限り自分が楽しいと思えること、好きなことができるよう心を整えていくことが大事だと思います。サプリメントや健康食品や医薬品を使用するのは、あくまでも上記のようなことができた段階で考えれば良い、二の次・三の次で良いと考えています。

 

  • 質問10:もし実際に新型コロナになったらどうすれば良いですか?

当院の患者で発熱や何か感染症状(喉の痛み・咳・鼻汁)が出現した場合、とりあえず当院まで直接ご相談いただければ幸いです。現在のところ、新型コロナウイルス感染症は2類感染症に指定されているため、新型コロナに対する行政の扱いが非常に厳しいものになっています。今もし発熱などの感染症状が出現して病院に行くと、(医師の判断にもよりますが)まず新型コロナ感染が疑われPCR検査や抗原検査が行われることになります。もし検査陽性になり新型コロナ感染症と診断されるようなことになれば、少なくとも10日間の自宅やホテルでの隔離生活、あるいは症状が強い場合には病院での隔離入院生活を強いられることになります。そして、検査陽性者の保健所からの追跡調査で濃厚接触者が炙り出され、PCR検査陽性者の家族や友人・恋人にまでPCR検査が行われ、陽性ならばさらに隔離措置が取られます。そこからまたさらに追跡調査で濃厚接触者にPCR検査が行われ・・・。このように、症状がない人にまでPCR検査がどんどん拡大検査され、検査陽性者=新型コロナ感染者と判断され隔離措置がとられます。当院では、このような行政の医療現場への介入は不当であると考えています。また、新型コロナウイルス感染症が2類感染症に指定されていることも不当なことと考えており、インフルエンザと同様の5類感染症に指定し直すべきだと考えています。そして、あくまでも感染症状のある患者に必要な検査や治療や隔離の必要性は現場の医師の判断に委ねられるべきだと考えています。無症状の健常者にまでPCR検査を行い、陽性になれば隔離するような政策は、不当に一般市民の自由を奪う愚策であり、その強要は人権侵害であると思います。

当院では、希望される患者には抗原検査を行っており、必要と判断すれば患者の希望に応じて各種漢方処方を行なっています。また学校や職場に発熱など病状を伝えた時点で、新型コロナ疑いとして扱われてしまいますから、そこは注意が必要だと思います。とはいえ、中には会社や学校や施設の方針で感冒様症状がある際には新型コロナに関する検査(PCR検査や抗原検査)を受けるよう指示されている患者もおり、その際には流石にそれらの検査を受けることを拒否することがかなり難しい場合があるようです。また当院でも過去におられたように、実際に新型コロナ感染により基礎疾患が重症化してしまう症例も確かに存在しているようなので、難しい基礎疾患がある方や免疫力が著しく低下していると思われる症例(高齢者など)では、感冒様症状があまりに長引く(1週間以上)場合には検査のできる病院受診を勧めています。また診察した時点で感染症状がひどい場合には、当院では患者に適切だと思われる漢方処方を行っています。新型コロナ感染症に有効とされている「清肺排毒湯」も当院で処方することは十分可能です。ただ幸いなことに、当院では実際の診察中に新型コロナウイルス感染症の重症化が疑われる症例にはまだ出くわしていません。重症化例を受け入れている病院で経験している様な切迫した状態に追い込まれたことはないため、もし当院患者でその様な患者が出現した場合にどうすべきか?これに関しては当院としても今後の課題とすべきところかもしれませんが、重症化症例以外の患者に関しては当院でも十分対応可能であると考えています。あとは個々別々に判断し対応すべきことだと考えています。

 

  • 質問11:治療薬には有効なものはありますか?

現在のところ、エボラ出血熱の治療薬として開発されていた抗一本鎖RNAウイルス薬であるギリアドサイエンシズ社のレムデシビル(商品名:ベクルリー)、抗インフルエンザ治療薬として開発された富士フィルムのファビピラビル(商品名:アビガン)、重症感染症の敗血症治療などの際にも用いられてきたデキサメタゾン(商品名:デカドロン)、急性膵炎の際に用いられてきたタンパク分解酵素阻害薬であるナファモスタット(商品名:フサン)やカモスタット(商品名:フオイパン)、線虫症治療薬(駆虫薬)として用いられてきたMSD社のイベルメクチン(商品名:ストロメクトール)、関節リウマチ治療薬として用いられてきた抗IL-6抗体である中外製薬のトシリズマブ(商品名:アクテムラ)、JAK阻害薬であるイーライ・リリー社のバリシチニブ(商品名:オルミエント)などが国内で新型コロナ感染症(COVID-19)治療薬として使用されてきました。しかし、このいずれの治療薬も、まだきっちりした大規模なランダム化比較対象試験で有効性が確認されているわけではなく、アビガンに至っては動物実験で毒性が認められた容量を使用していたりすることもあり、その安全性がはっきりしないものもあります。また、イベルメクチンに関しては、SNS界隈では一部の人たちを中心にかなりその効果が過大評価され、新型コロナには欠かせない薬だというような認識までしている人たちがいるようです。さらには、新型コロナ感染症に対してだけではなく、その後遺症や新型コロナワクチンの副反応やシェディング(ワクチン接種者から未接種者への影響)にも効果があるとして“絶対視”され、「イベルメクチン信仰」とでも言えるような状況すら一部の人たちの間で作られ、わざわざ海外から輸入して内服している人までいるようです。確かにイベルメクチンに関しては様々な作用機序があることが近年いろんな論文で報告されており、新型コロナ感染になった際に、症状が重い人に対して一つの治療手段として考えてみても良いかもしれません。しかし、当院ではやはり基本的には予防投与する必要はないと考えています。一方、ステロイド剤や抗体医薬などの免疫抑制剤は、重症例にはその効果が認められているようですが、原則としては免疫抑制により一層感染を助長する可能性は捨てきれないので、命に別状のない軽症例や中等症例には使用すべきではないと考えられます。また、漢方薬として「清肺排毒湯」などの方剤が新型コロナ感染症(肺炎)に対して効果があるということがまことしやかに言われていますが、これもきっちりしたエビデンスがあるわけではないので、確実なことは言えません。希望される患者や診察してその必要性を感じる患者には処方することはできますが、今のところ予防投与的な意味合いで日常的に内服する必要はありません。あくまでも何か感染症状が出現した時に飲むという形で良いと考えています。

 

  • 質問12:変異株はやはり危険なのですか?

結論から申し上げると、「自然界においては原則変異株が強毒化することはない。もしいきなり強毒株が出現した場合、人工ウイルスである可能性が高い」ということです。感染力が強いとされた「デルタ株」の後に、さらに感染力が強い変異株として「オミクロン株」が、そしてまたさらにたくさんの変異(46箇所!!)をもつ新たな変異株が出現しています。しかし、これらの変異株は本当にそれほど危険なものなのでしょうか??また、そもそもそのような変異株はどのように調査され、どのようにして評価されているのでしょうか??ここでは、そのようなことについてオミクロン株を例に、少し詳細に述べていきたいと思います。

まず基礎知識として、「オミクロン変異株」は昨年11月9日に南アフリカで採取された検体から初めて検出されたとされており、WHOによって昨年11月26日に変異株B.1.1.529系統が「オミクロン株」と命名され、懸念すべき変異株(Variant of Concern: VOC)に指定されました。日本国内でもこのオミクロン株は、感染研によって昨年11月26日に注目すべき変異株(Variant of Interest: VOI)として位置付けられ、11月28日にVOCにその位置付けが変更されました。ちなみに注目すべき変異株(VOI: Variant of Interest)は、主に「感染性・重篤度・ワクチン効果などに影響を与える可能性がある株」のことで、懸念すべき変異株(VOC: Variant of Concern)は主に「感染性や重篤度が増す・ワクチン効果を弱め、ウイルスの性質が変化した可能性のある株」のことです。このVOIやVOCといった分類は、あくまでもその微生物の感染性・重篤度やワクチン効果に関するリスク分析を行った上での評価であり、これをもって各国の保健行政機関がどう行動・政策決定するかはまた別の問題です。これらVOIやVOCといった変異株の出現を把握するためには、各国で広く使用されてきたリアルタイムRT-PCR法だけでは当然不可能であり、PCRで比較的ウイルス量が多いと予想される患者検体(Ct値低値)から精製されたRNAを用いて、次世代シーケンサーという超高性能な機械を用いて、RNAシーケンスを行って新型コロナウイルスの全遺伝子配列やターゲット領域(SタンパクやNタンパク)の遺伝子配列を調べる必要があります。日本国内では、疫学調査目的に行政からの依頼で感染研やその支部である地方衛生研で行われています。各国のこれらの調査結果(遺伝子配列)は全てGISAID(Global Initiative on Sharing Avian Influenza Data)に集約されており、そのデータによればオミクロン株は中国で発生した基準株と比較して、スパイクタンパク質に30ヶ所程度のアミノ酸置換(=変異)が認められています。そして、そのうちの大半の変異は受容体結合部位(Receptor Binding Protein: RBD)に存在しており、新型コロナウイルスが感染する際の受容体となるACE2への親和性が高まっている可能性があります。このような調査で変異株の進化の方向性やその特徴が解析されているのですが、実はオミクロン変異株には不自然な点がいくつもあります。普通自然界においてウイルスなどの遺伝子(DNA or RNA)の塩基配列に変異が起こる場合、その塩基配列が転写・翻訳されてできたタンパク質のアミノ酸配列には変異が起こらず、したがってタンパク質の機能にも影響が与えられないことが圧倒的に多いものです。逆に、アミノ酸レベルで変異が認められ、タンパク質の機能にまで変化が起こる様な突然変異は、自然界では稀にしか起こりません。しかし、新型コロナウイルスのオミクロン変異株に関しては、スパイクタンパクの塩基配列(約3800塩基)の中で突然変異は32ヶ所の塩基で起こっていることが判明していますが、そのうち30ヶ所の塩基の突然変異において翻訳されてできたアミノ酸にも変異が起こっています。32ヶ所の塩基に変異が起これば、そのうちの数カ所くらいは翻訳されたアミノ酸にも変異が認められてもおかしくはありませんが、32カ所の突然変異のうち30ヶ所もアミノ酸変異が起こるというのは、おおよそ自然界では起こり得ない確率です。しかし、そのような変異が実際にオミクロン株には認められているのです。これはすなわち、オミクロン株に認められている変異は、自然界では当たり前の「トライ&エラー」がほとんどなく、一発でアミノ酸変異が起こる突然変異が30回も連続して起こったということです。これは極めて不自然な現象であり、「オミクロン変異株も遺伝子編集技術により人工合成されたウイルスである」という解釈をする方が自然であるように思います。

このように人工であることが強く疑われるオミクロン変異株ですが、実際には各国での死亡例は少なく、ECDC(欧州疾病予防管理センター)の報告では、オミクロンなど変異株感染が疑われる症例の計4,786例の解析において、情報を取得できた2,550症例のうち、94%が何らかの症状を有していたものの、入院はたった1%で、ICU管理や人工呼吸器管理を要したものはゼロ、死亡症例もゼロでした。英国では2021年末の時点でオミクロンなど変異株感染が約30,000症例報告されており、そのうち29例(0.097%)が死亡し、366例が入院したと報告されているそうです。米国CDC報告では、オミクロン株検出割合が12月2週目から3週目で12.6%から73.2%に増加、その後はほぼ前例がオミクロンに置き換わった可能性が高く、これらのことから確かにオミクロン株の感染力が強いことは考えられますが、重症化したり死亡したりする症例報告は稀です。ちなみに、これまで毎年日本国内だけで年間1千万人がインフルエンザにかかり、そのうち約1万人(0.1%)がインフルエンザ関連で死亡しています。すなわち、変異株が元の新型コロナウイルスやインフルエンザなどより危険であり、人々を死に追いやるウイルスであるという確定的な根拠はないのです。それにも関わらず政府やマスメディアによって新たな恐怖心が我々に植え付けられているということは、肝に銘じておくべきでしょう。

 

  • 質問13:新型コロナワクチンは必要ですか?

詳しくは別紙「遺伝子ワクチンの危険性」についてお読みいただければ良いと思いますが、一言で言えば今回初めて導入された新型コロナウイルス感染症に対する遺伝子ワクチンは総じて危険なものであり、老若男女問わず打つべきではないと当院では考えています。

最後に 〜新型コロナウイルスという亡霊に怯えている人へ〜

例えば、肺炎球菌は高齢者の肺炎における最もポピュラーな病原体として知られており、がん患者など免疫力低下が認められる方がこの細菌によって肺炎を起こした場合の致死率も高いことが知られています。しかし、肺炎球菌は健常者(無症状者)でも常在菌として上気道に感染し生息していることが知られています。もちろんあり得ないことではありますが、この肺炎球菌が突然猛威を奮い出し、新型コロナウイルスと同様に危険な細菌であるとされ、パンデミック宣言が発令されたとしたら・・・。政府は諸手を挙げて対策をし始め、一気に国内だけでも何万人・何十万人という感染者が見つかり、大変なことになるでしょう。そして、感染症状を引き起こしている人のみならず、迅速検査(抗原検査)で陽性になった人は無症状でも隔離させられ、抗生剤投与され、未感染者(検査陰性者)もマスク・消毒・ソーシャルディスタンス・肺炎球菌ワクチンを強制されるかもしれません。ここで私が何を言いたいかというと、現在新型コロナパンデミックに恐れおののいている人たちは、結局のところ政府やマスメディアに踊らされているに過ぎないのだということです。「コロナ怖い」という幻想に苛まされている人がまだまだ多いことは非常に当院として残念に思いますし、再度患者全員に新型コロナパンデミックが創作であり幻想なのだということを知って欲しいという思いから、このような資料を作成するに至りました。

ところで、当院が今最も問題視していることとして、アフターコロナの時代(つまり今現在)にやってくるであろう「グレートリセット」があります。この「グレートリセット(Great Reset)」という言葉は、2022年の世界経済フォーラム(ダボス会議)のテーマにもなっていたものですが、この言葉の意味するところは、一言で言えば「世界統一」です。「グレートリセット」の名の下に、金融・経済・政治など全ての現代社会システムを崩壊させ、新たな社会システムが今後急速に導入されることになるでしょう。その新たなシステムとは、現在各国で導入されることが決まっている5G〜6G通信システム、AIによるスマートシステム(=監視・管理社会)、中央銀行が発行するデジタル仮想通貨(CBDC)、政府主導のベーシックインカム、などです。そして最終的に我々一般市民は何も持たず(所有せず)、あらゆるものごとがサービスとして提供される形になるでしょう。このような社会システムが現実にやってくることがほぼ確定している(各国政府が目指してやっていくことがすでに決まっている)わけです。そんな世界が良いか悪いかは完全に個人の価値観によるところではあるとは思いますが、一つだけ確実にいえることは、そのような社会に移行することによって、支配者・権力者による民衆管理システムが一つの完成形を迎えるということです。そして、一部の支配者層が管理するシステムの下で、完全にトップダウン方式の全体主義的・純共産主義的国家体制が全世界中で形成されていくことになります。このような世界では、王族・貴族に属する階級や大金持ちの資産家階級などの一部の人間にしか何かを「所有」することが許されない、新たな社会構造が形成されるでしょう。我々は、そんな非常に大きな時代・歴史の転換点にいるのだということをしっかり理解しなければなりません。新型コロナパンデミック騒動など、所詮はこのような支配者層による「ヤラセ」でしかなく、新たな社会構造に移行するために仕掛けられた「トラップ」に過ぎません。その様な幻影にいつまでも囚われている場合ではないのです。我々はもっと先の未来を見据えて意識を変革させ、自ら行動していくべきだと思います。支配者層が作り出した上位下達の幻想世界で生きることを選択するのも一つの生き方ですが、それは真平ごめんだという人は自ら自立し、できる限り何でも自給自足していけるように考えていくべきです。そのためにはやはり同じ価値観を持っている人たちと結びつき、小さなコミュニティの中で自立していけるというのが一番だと思います。当院がそのための一助になれば幸いです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についての当院の見解” に対して1件のコメントがあります。

  1. 上月民夫 より:

    その通りですね、自立した農業を中心に小さなコミュニティで協同し助け合う、そんな社会を想定した晩年のカール・マルクス。斉藤幸平の「人新世の資本論」参考になりました。

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