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アトピー根本治療
Steroid-Free Treatment

ステロイドに頼らない
アトピー性皮膚炎の根本治療

*当院では、原則的にステロイドは使用しません!

01

漢方治療

生薬煎じ薬を使用、「気」・「血」・「水」のバランスを調整。炎症を和らげ、アトピー症状の緩和を図り、脱ステによるリバウンド克服をサポート。

02

ステロイド断薬

「減薬」では脱ステ成功率は実は低いため、「断薬」を推奨。必然的に起こる辛いリバウンドも、40年の臨床で得た知識とノウハウでサポート。

03

体質改善指導

食事指導を中心に、運動・睡眠・ストレス管理まで豊富な経験からサポート。日常生活から根本的に見直し、再発しない体づくり・環境づくりを。

40年の実績

確かな脱ステ治療実績

延べ数万人

豊富なアトピー症例を経験

保険適用

保険内での漢方煎じ薬処方

個別対応

一人ひとりに向き合う治療

HOME アトピー脱ステロイド治療

こんなお悩みはありませんか?

  • ステロイドを使い続けているが根本的に治らない
  • ステロイドをやめるとすぐに悪化してしまう(リバウンド)
  • 子どものアトピーを薬に頼らず治したい
  • 全身の痒みや皮膚の炎症が慢性化している
  • アトピーの原因を根本から解決したい
  • 肌が常に乾燥し、かゆみで夜も眠れない
  • ステロイドの副作用(皮膚の萎縮・毛細血管拡張など)が気になる
  • 色々な皮膚科を転々としてきたが改善しない
  • 保湿や食事療法だけでは限界を感じている
  • ステロイドの強さが徐々にエスカレートしている

アトピー性皮膚炎とは — エネルギー代謝から見た新たな理解

アトピー性皮膚炎は、これまで「皮膚バリア機能の破綻」や「免疫異常」によって説明されてきました。しかし、これらの説明だけでは、保湿や免疫抑制剤などの対症療法を提案することはできても、「どうすればアトピー体質そのものを根本的に改善できるのか」という問いには答えられませんでした。

近年の研究により、皮膚バリアの維持や免疫システムの正常な働きそのものが、細胞レベルのエネルギー代謝に強く依存していることが明らかになってきました。すなわち、皮膚や免疫の機能破綻の背景には、より根本的な問題として「エネルギー代謝異常」が存在しているのです。

1Outside-in 仮説

皮膚バリア機能の破綻 → 外部刺激・異物の侵入 → 皮膚の炎症、という流れ。皮膚の「外側」からのアプローチで説明される仮説です。

2Inside-out 仮説

免疫システムの異常 → 慢性炎症 → 皮膚バリア機能の破綻 → 皮膚の炎症、という流れ。体の「内側」からのアプローチで説明される仮説です。

新たなアトピー発症機序 — ミトコンドリア・エネルギー代謝の視点

ミトコンドリア機能低下 全身のエネルギー代謝異常 皮膚バリア・免疫機能の破綻 皮膚の炎症

ミトコンドリアの機能が低下すると、炎症を強めるシグナルが過剰に出て、炎症を終わらせる働きが低下します。この結果、慢性炎症が皮膚表面にアトピー症状として現れます。さらに、ミトコンドリアのゴミ掃除機能(ミトファジー)が働かなくなると、壊れたミトコンドリアが蓄積し、炎症を引き起こす悪循環が生じます。

腸と皮膚の関係 — 「腸-皮膚軸」

近年、腸内環境の乱れ → リーキーガット(腸の隙間)→ LPS(内毒素)の増加 → 炎症性サイトカインの増加 → 皮膚炎症、という「腸-皮膚軸」が明らかになってきました。皮膚の炎症は決して「原因」ではなく、体の内側で起こっている免疫システムの乱れや腸内環境の悪化が皮膚に現れた「結果」なのです。

甲状腺ホルモンとエネルギー代謝

ミトコンドリアのエネルギー代謝は、甲状腺ホルモン(T3・T4)によって強く制御されています。甲状腺ホルモンはミトコンドリアの数や機能、ATP産生能力を調節し、細胞のエネルギー産生の方向性を決定します。甲状腺機能が低下すると、ミトコンドリアの働きも低下し、結果として炎症の制御や組織修復がうまく行われなくなります。

現代医学におけるアトピー理解

現代医学では、アトピーは「慢性的な炎症性皮膚疾患」と定義され、主に以下の3要素で説明されます:

  • 免疫異常:Th2型免疫反応が優位になり、IL-4やIL-13などの炎症性サイトカインが増加
  • 皮膚バリア機能の低下:フィラグリン遺伝子異常などにより角質層の構造が脆弱化
  • アレルギー体質:IgEやTARC、好酸球の上昇が病態指標として用いられる

現代医学の治療とその限界

標準治療は「炎症を抑える(≒免疫抑制する)」ことに重点が置かれ、ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏、デュピルマブなどの生物学的製剤が使用されます。

これらは短期間の症状改善には有効ですが、「なぜそのような免疫異常やバリア機能低下が起こるのか」という根本原因については説明が不十分です。治療をやめると再燃するケースも少なくありません。

さらに、ステロイドの長期使用による「ステロイド皮膚症」や「リバウンド」などの問題も指摘されています。

対症療法 vs 根本治療

対症療法

皮膚症状の改善 = 「結果」へのアプローチ
ステロイド・保湿・免疫抑制剤で皮膚の炎症をコントロール。症状は抑えられるが、体質そのものは変わらない。

根本治療

ミトコンドリア機能の正常化 = 「原因」へのアプローチ
エネルギー代謝を改善し、免疫システムを回復。薬に依存しない、再発しにくい体質を目指す。

当院の考え方:アトピーは皮膚局所の問題ではなく、身体全体の問題です。ミトコンドリアのエネルギー代謝異常を改善し、免疫が正常にゴミ処理できる状態を取り戻すことこそが、アトピーの慢性化を防ぎ、根本治療を目指すためには極めて重要です。漢方医学では、皮膚は「内臓の鏡」と考えます。皮膚に現れる炎症は、体の内部で起こっている不調のサイン。当院では40年以上の実績をもとに、エネルギー代謝・免疫・腸内環境を総合的に改善するアプローチを提供しています。

なぜ症状が続くのか

アトピーは「皮膚の病気」ではなく「身体全体のバランスの乱れが皮膚に現れた状態」と捉えています。ステロイドで表面的に抑えても、根本原因が解決されなければ再発を繰り返します。

当院のアプローチ

漢方薬で身体の内側から炎症を鎮め、免疫バランスを整えます。食事・睡眠・ストレスなど生活習慣全体を見直し、薬に依存しない肌を取り戻す治療を行います。

40年+

アトピー治療実績

全国

からの患者来院

保険

診療対応

ステロイド外用薬の限界と問題点

なぜ「塗り続けるだけ」では治らないのか — 対症療法の限界

ステロイドの問題点

対症療法に過ぎない — 根本原因にアプローチしない

ステロイド外用薬は強力な抗炎症作用で皮膚の「結果」である炎症を抑えますが、炎症の「原因」であるミトコンドリア機能低下やエネルギー代謝異常、免疫システムの破綻そのものを治しているわけではありません。使用をやめれば、多くの場合元の状態に戻ります。

免疫システムを抑制し続ける

ステロイドは免疫システム全体を抑制します。これにより、皮膚の炎症は一時的に静まりますが、体本来のゴミ処理能力(免疫機能)も弱めてしまいます。結果として、体内で処理しきれないゴミが蓄積し、皮膚への「出口」として炎症が現れやすくなります。

長期使用による副作用

長期連用により、皮膚の萎縮(薄くなる)、毛細血管拡張(赤み)、色素沈着、多毛、酒さ様皮膚炎、二次感染のリスク増加など、様々な副作用が現れます。さらに「ステロイド皮膚症」や「リバウンド」などの問題も指摘されています。

ステロイド依存と悪循環

長期使用により皮膚がステロイドに依存し、使用をやめると強い炎症(リバウンド)が起こります。その結果、さらに強いステロイドを必要とする悪循環に陥ります。一方で、ミトコンドリア機能やエネルギー代謝の異常は改善されないまま進行していきます。

ステロイドを完全否定しているわけではありません

急性期の強い炎症を抑えるためにステロイドが有効なケースもあります。当院が目指しているのは「ステロイドに依存しない体づくり」。漢方も利用しながら、本質的な身体づくり・環境づくりによって、エネルギー代謝・免疫システム・腸内環境を改善し、ステロイドが不要な状態を目指します。

ステロイド対症療法の悪循環

ミトコンドリア機能低下 エネルギー代謝異常 皮膚炎症 ステロイド使用 免疫抑制

ステロイドは炎症の「結果」を抑えるだけで、「原因」であるミトコンドリア機能低下やエネルギー代謝異常を改善しません。そのため、中断すると炎症が再燃します。

当院の脱ステロイド治療

エネルギー代謝改善から免疫回復まで、原因へのアプローチ

当院の脱ステロイド治療は、「安全な減量」ではなく「断薬」を推奨しています。「安全に減量」する方法では、結局いつまでも止められない方が続出するからです。そのため当院では、ミトコンドリアのエネルギー代謝を改善し、免疫システムを回復させつつ、ステロイドを断つ——そしてひどいリバウンドが出現しても漢方で乗り越えてもらう。それを40年間やってきました。そこが当院の強みです。

エネルギー代謝の改善

ミトコンドリア機能を回復させ、細胞のエネルギー産生能力を高める

免疫システムの回復

エネルギー代謝改善により、免疫のゴミ処理能力が回復

リバウンド対策

ひどいリバウンドが出現しても、漢方と40年の経験で乗り越え

生活習慣の見直し

食事・睡眠・運動・ストレスで再発しにくい体に

漢方による脱ステロイド治療

脱ステロイド治療の流れ

第1段階

体質診断・漢方開始

舌診・脈診・腹診で体質とエネルギー代謝状態を診断。ミトコンドリア・甲状腺・腸内環境を含めた総合的な体質把握から、一人ひとりに合わせた漢方薬の処方を開始します。

1〜2週間
第2段階

エネルギー代謝・免疫改善

漢方薬でミトコンドリア機能とエネルギー代謝を改善。腸内環境を整え、免疫システムのゴミ処理能力が回復し始めます。皮膚の回復力が徐々に高まります。

1〜3ヶ月
第3段階

ステロイド断薬の実行

エネルギー代謝と免疫システムが安定したら、ステロイドを断薬します。ひどいリバウンドが出現しても、漢方の調整と40年の経験で乗り越えをサポート。

2〜4ヶ月
第4段階

断薬後の安定維持

漢方+生活習慣改善で、エネルギー代謝と免疫が正常に働く状態を維持。ステロイド断薬後も安定した皮膚状態を確立します。

4ヶ月〜

根本治療の4ステップ

エネルギー代謝改善から免疫回復まで、総合的なアプローチ

STEP 01

体質・炎症の根本診断

舌診・脈診・腹診などの東洋医学的診察と、必要に応じた西洋医学的検査を組み合わせ、炎症の根本原因を総合的に診断します。ステロイドで長年抑えられてきた炎症の背景にある体質的な問題を見極めます。

STEP 02

漢方薬による症状緩和

皮膚は「内臓の鏡」です。漢方薬で体の内側から炎症体質を改善し、免疫バランスを整えます。一人ひとりの証(体質)に合わせたオーダーメイドの漢方処方を組み立てます。

STEP 03

ステロイド断薬の実行

「安全な減量」では結局いつまでも止められない方が多いため、当院ではステロイド「断薬」を推奨します。ひどいリバウンド症状が出現しても、漢方薬と40年の経験で乗り越えをサポートします。

STEP 04

生活習慣・環境の総合改善

食事・睡眠・運動・ストレス・住環境など、アトピーを悪化させる生活要因を総合的に見直し、皮膚に優しい生活スタイルの確立をサポートします。

当院の根本治療アプローチ — ミトコンドリア・エネルギー代謝を中心に

エネルギー代謝の改善

ミトコンドリア機能を回復させ、細胞レベルのエネルギー産生能力を高めます。漢方薬と生活習慣の改善で、甲状腺機能を含めた全身の代謝調節機構を整えます。

免疫システムの回復

エネルギー代謝が改善すると、免疫システムのゴミ処理能力が回復。Th1/Th2バランスが整い、慢性炎症が鎮まっていきます。

腸-皮膚軸の修復

腸内環境を整え、リーキーガットを改善。腸からの炎症シグナルを減らし、皮膚の炎症が自然と鎮まる土台を作ります。

根本治療の流れ

エネルギー代謝改善 ミトコンドリア機能回復 免疫システム回復 皮膚バリア修復 ステロイド不要

原因から改善することで、皮膚症状は自然と鎮まり、ステロイドに依存しない安定した状態を取り戻します。

「皮膚に出ている症状は、体の中からのSOSサイン。ミトコンドリアのエネルギー代謝を改善し、免疫システムを回復させることが、アトピー根本治療の本質です。」

松本医院 院長 松本 有史

リバウンドについて

正しく理解し、エネルギー代謝の土台から備えることが回復への近道です

リバウンドと回復のプロセス

リバウンドとは?

ステロイド外用薬の長期使用により、皮膚の免疫反応がステロイドに依存した状態になります。使用を中止すると、それまで抑えられていた炎症が一気に表面化し、かゆみ・赤み・湿疹などが急激に悪化します。これが「ステロイド離脱症候群(リバウンド)」です。

リバウンドは「治癒過程の一部」

当院では、リバウンドを「悪化」ではなく、体が本来の免疫バランスを取り戻す過程と捉えています。ただし、リバウンドを乗り越えるには、エネルギー代謝と免疫システムの土台が整っていることが前提です。ミトコンドリア機能が低下した状態では、炎症をコントロールする力が不足し、リバウンドが長引きやすくなります。

当院のリバウンド対策

  • エネルギー代謝・ミトコンドリア機能を改善し、炎症コントロール能力を高める
  • 免疫システムの回復を優先し、ゴミ処理能力が戻ってから断薬を開始
  • 腸内環境を整え、腸-皮膚軸からの炎症シグナルを減らす
  • かゆみや痛みに対する漢方処方の調整とスキンケア指導
  • 心のケアと継続的なフォローアップ

脱保湿・脱入浴の重要性

肌本来の力を取り戻す — 「塗るケア」から「育むケア」へ

肌本来のバリア機能と自然治癒力

保湿依存からの脱却 — 「脱保湿」の考え方

市販の保湿剤やクリームを塗り続けることで、肌は自ら保湿成分を作り出す力を失っていきます。本来、健康な肌には天然保湿因子(NMF:アミノ酸・尿素・乳酸など)皮脂膜(油脂)、そして常在菌叢がバランスよく存在し、外部刺激から肌を守るバリア機能を担っています。しかし、外部から保湿剤を補給し続けると、肌自身がこれらの成分を産生する必要がなくなり、自己保湿力が徐々に低下します。

洗いすぎの弊害 — 「脱入浴」の重要性

毎日の入浴やシャワーで体を洗うことは清潔に思えますが、アトピー肌にとっては天然保湿因子・皮脂膜・常在菌叢をむやみに洗い流してしまう行為でもあります。特に、石けんやボディソープでの過剰な洗浄は、肌表面の油脂(皮脂膜)や天然保湿因子を根こそぎ奪い、皮膚バリアを破綻させます。常在菌叢(皮膚の善玉菌)が洗い流されることで、悪玉菌が繁殖しやすい環境にもなります。肌を清潔に保つことは大切ですが、「必要なものを残し、不必要なものだけを落とす」というバランスが何より重要なのです。

健康な肌を守る3つのバリア要素

天然保湿因子(NMF)

  • アミノ酸・尿素・乳酸・ミネラルなど
  • 角質層に水分を保持する
  • 肌自身が作り出す保湿成分
  • 外部保湿に頼ると産生能力が低下

皮脂膜(油脂)

  • 皮脂腺から分泌される天然の油分
  • 水分蒸発を防ぎ外部刺激をブロック
  • 肌表面を弱酸性に保つ
  • 洗いすぎで奪われると乾燥が加速

常在菌叢(マイクロバイオーム)

  • 皮膚に棲む数十種類の善玉菌
  • 悪玉菌の繁殖を抑える
  • 免疫系と連携し炎症を制御
  • 過剰な洗浄・抗菌でバランス崩壊

脱保湿 — 実践のポイント

  • 1

    保湿剤の段階的な使用削減

    急に全てをやめるのではなく、肌の回復度合いに合わせて使用頻度・使用量を少しずつ減らしていきます。

  • 2

    肌の声を聴く

    「乾燥しているから塗る」ではなく「本当に今、肌は保湿を必要としているのか」を意識します。突っ張り感や痒みがなければ、あえて塗らない選択も。

  • 3

    天然保湿因子の産生を促す

    体内のエネルギー代謝が改善されると、肌自身が天然保湿因子を作り出す力も回復します。日々の身体づくり・環境づくりと並行して取り組みます。

  • 4

    どうしても乾燥が気になる時は

    精製水やぬるま湯で優しくパッティングするだけでも、肌の乾燥感は和らぎます。必要最低限のケアから始めましょう。当院では、日常的に使用する化粧水代わりに、ココナッツオイルやハチミツ化粧水を活用することをお勧めしています。

脱入浴 — 実践のポイント

  • 1

    入浴頻度の見直し

    当院では、肌の状態が落ち着いているなら、入浴はできる限りしない方が良いと考えています。天然保湿因子や皮脂膜が洗い流され、長期的に見ると余計乾燥肌になる可能性があるからです。

  • 2

    石けん・ボディソープの使用を最小限に

    全身を石けんで洗う習慣を見直し、脇・足・陰部など本当に必要な部分だけを洗う「部分洗い」を基本とします。

  • 3

    入浴するなら、ぬるま湯(37〜40℃)で短時間に

    熱いお湯は皮脂を溶かし出してしまいますので、もし入浴するとしても、熱いお湯に長風呂するのはお勧めできません。どうしても入浴したいのなら、ぬるめのお湯(37度〜40度まで)で5〜10分程度で十分です。

  • 4

    入浴後のケア

    タオルでゴシゴシ拭かず、柔らかいタオルで優しく押さえるように水分を取ります。摩擦はバリア機能を損なう原因になります。

肌本来の力を信じる — 当院の考え方

肌には本来、自分自身で保湿し、守り、再生する力が備わっています。しかし、長年の保湿剤依存や過剰な入浴習慣によって、その力が眠ってしまっているだけです。当院では、身体づくりと並行して、脱保湿・脱入浴の考え方をお伝えし、患者さまご自身の肌が本来持つ保湿力・バリア機能を取り戻すお手伝いをしています。「塗る」から「育む」へ — それは、肌本来の力を信じる治療です。

当院の漢方治療の特徴

40年以上の実績と免疫学の知見に基づく治療

本格的な煎じ薬

エキス剤ではなく、複数の生薬を組み合わせた本格的な煎じ薬(方剤)を処方。一人ひとりの体質に合わせて生薬の組み合わせや分量を調整します。

健康保険適用

漢方薬は原則として健康保険の範囲内で処方可能です。煎じ薬も顆粒も保険適用。経済的な負担を抑えて本格的な漢方治療を受けられます。

免疫学に基づく治療

院長は大阪大学大学院医学研究科で免疫学の博士号を取得。西洋医学の免疫学的知見と漢方医学を融合した、科学的根拠のある治療を提供します。

患者主体の医療

治療の主役は患者さんご自身です。医師は伴走者として、患者さんが本来持つ自己治癒力を最大限に引き出すサポートをします。

アトピー治療によく用いられる漢方処方例

消風散

強い痒み・湿った湿疹に

黄連解毒湯

熱感・炎症が強いタイプに

当帰飲子

乾燥肌・血虚タイプに

十味敗毒湯

化膿しやすい湿疹に

温清飲

慢性化した湿疹に

桂枝茯苓丸

瘀血タイプの皮膚疾患に

白虎加人参湯

強い口渇・乾燥を伴う場合

苡薏仁

皮膚の化膿・炎症に

※上記は一例です。実際の処方は、一人ひとりの証(体質)に合わせて決まります。

対応している皮膚疾患・症状

当院では、以下の皮膚疾患・症状に対して、漢方薬を中心とした治療を行っています。

アトピー性皮膚炎

ステロイド依存からの脱却、根本的な体質改善

乾燥性皮膚炎

全身の乾燥・かゆみ、肌バリア機能の回復

アレルギー性皮膚炎

蕁麻疹・接触皮膚炎、アレルギー体質の改善

脂漏性皮膚炎

頭皮・顔の赤み・かゆみ、脂質代謝の調整

乾癬(かんせん)

慢性の皮膚症状、免疫調整による改善

ニキビ・肌荒れ

大人ニキビ・肌トラブル、内面からの改善

日光皮膚炎

日焼け・紫外線による肌ダメージ、体質改善

子どもの湿疹

乳児湿疹・小児アトピー、小児に適した漢方治療

よくある質問

アトピー・脱ステロイド治療についてよくいただくご質問

Q

ステロイドを急にやめても大丈夫ですか?

長期間ステロイドを使用されていた方が急に中断すると、強いリバウンド(炎症の悪化)が起こる可能性が非常に高いです。「安全に減量」する方法では結局いつまでも止められない方が続出するため、当院では「断薬」を推奨しています。漢方薬で体質を整えながら、ひどいリバウンドが出現してもそれを乗り越える——そのサポートを40年間続けてきました。
Q

リバウンドは必ず起こりますか?

ステロイドを長期間使用されていた方では、程度の差はあれ、リバウンドが起こることが多いです。これは、ステロイドによって抑えられていた炎症が表面化するためです。当院ではリバウンドが起こることを前提に、漢方薬で炎症をコントロールしながら乗り越えていきます。リバウンド自体は治癒過程の一部と捉え、それを乗り越えることが当院の強みです——40年間、数多くの患者さんの壮絶なリバウンドを乗り越えてきました。
Q

子どもでも受診できますか?

はい、お子様のアトピー治療も多数行っています。小児の体質に合わせた安全な漢方処方で、無理のない治療を進めます。漢方薬は基本的に生薬由来ですので、お子様にも安心して服用いただけます。
Q

どのくらいで効果が出ますか?

体質や症状の程度によって個人差がありますが、多くの方が2〜4週間程度で何らかの変化を感じ始めます。かゆみの軽減、肌の乾燥改善、睡眠の質向上などが見られることが多いです。根本的な体質改善には数ヶ月〜半年以上の継続をお勧めしています。
Q

漢方薬は保険適用ですか?

はい、当院で処方する漢方薬は原則として健康保険適用です。煎じ薬も顆粒も保険の範囲内で処方可能です。漢方薬は医師の処方に基づく医療用医薬品として健康保険の対象となっています。
Q

今使っているステロイドはどうすればいいですか?

自己判断での中止は危険です。まずは当院を受診いただき、現在の皮膚の状態や使用中の薬の状況を詳しくお伺いした上で、断薬に向けた計画を立てていきます。「安全な減量」ではなく「断薬」を勧める理由も、その場でしっかりご説明します。治療は必ず医師の指導のもとで進めてください。
Q

漢方薬の副作用はありますか?

漢方薬にも稀に副作用(胃腸障害、肝機能障害、発疹など)が起こることがありますが、適切な証(体質)診断のもとで処方することで、リスクを最小限に抑えることができます。気になる症状があれば、すぐにご相談ください。処方を調整して対応します。
Q

食事制限は必要ですか?

当院では、極端な食事制限を推奨することはあまりありません。ただし、皮膚の状態を見ながら、炎症を悪化させやすい食品(糖質の過剰摂取、加工食品、アルコールなど)の見直しや、腸内環境を整える食生活のアドバイスは行っています。
Q

通院はどのくらいのペースですか?

治療初期は2週間〜1ヶ月に1度のペースで、症状や体質の変化を見ながら漢方の処方を調整していきます。症状が安定してきたら1〜2ヶ月に1度の通院に移行します。遠方の方はオンライン診療にも対応しています。
Q

ステロイド以外の塗り薬(プロトピックなど)はどうすればいいですか?

プロトピック(タクロリムス軟膏)やコレクチム(デルゴシチニブ)などの外用免疫抑制剤も、ステロイドと同様に根本治療ではありません。漢方による体質改善を進めながら、これらの外用薬についても医師と相談の上、適切な使用計画を立てていきます。

まずはお気軽にご相談ください

アトピー性皮膚炎でお悩みの方、ステロイドの断薬をお考えの方。一人で悩まず、まずは当院にご相談ください。お一人おひとりの状況に合わせた治療方針をご提案します。