いきなりではありますが、わけあって当院のHP(院長ブログ)に掲載しておりました「新型コロナ遺伝子ワクチンの危険性とその対応について」の当院患者への周知文書について、HP上での掲載を取りやめる運びとなりました。その理由と経緯についてここで少しお話ししておこうと思います。
HP上での掲載を取りやめることとなった理由は、一部確実な科学的根拠に欠けている部分があることを指摘されたからです。具体的には「ワクチン接種者の体内で合成された新たな配列が、『エクソソーム』という小粒子になって水平伝搬することにより、新たな感染を広げる可能性がある」という部分です。
この部分に関しては、疑念を感じた方も多かったようで、何人かの方に同部分に対する問い合わせを(ブログ上のコメント欄や直接の電話で)いただいておりました。その中には「科学的な根拠がないことを書いてありもしないワクチンの危険を煽るのは間違っている」という指摘もありました。
そしてこれは予想だにしていなかったことではありますが、免疫学の基礎研究をしていらっしゃる方(学会ではかなり重鎮の方です)も当院のHPから文書をご覧になられたらしく、その方からも間接的に同様のご指摘をいただき、要約すると「科学的根拠のない文章の公開を差し控えるべき。貴院の文書がワクチン反対派の間でかなり拡散されている。今後免疫学会としてもこのことを重く受け止め、反論していく」とする旨の通知をいただきました。
公式に当院の周知文書が免疫学会にまで取り上げられ、多くの研究者の反論の対象とされることになれば、その文章だけではなく、多くの疾患に対して標準治療をしていない当院の診療内容自体も批判の対象になる可能性は十分にありえます(というか、ただでさえ標準治療をしていないことで理解してもらえない病院が多いので、おそらくそうなるでしょう)。ですから、当院としてはこのことを重く受け止め、この度周知文書自体をHP上から削除するという判断に至りました。
多くの方にシェアしていただき、たくさんの方にお読みいただいていたのにこのような結果になってしまい、当院としても非常に残念ではありますが、何卒ご理解のほどいただければと思っております。シェアなどしていただいていた方々にはこの場を借りてお詫び申し上げます。
当院としては今回のような事態になることを予想できていなかったことを深く反省し、思っているより社会に対する影響力が大きいことを思い知りました。当院では今回のことを受けて深く反省し、不正確な根拠のない情報は、今までよりさらに吟味した上で情報公開していくことに努めて参りたいと思います。
ただし、「接種者から放出されたエキソソーム(遺伝子を含んだ小胞)が感染を引き起こす可能性」は、今のところ科学的根拠を示すには至っていませんが、それ以外の部分に関しては、正しい内容であったと自負しております。それだけでもワクチン接種を控えるべき大きな理由にはなると考えております。
ですから、文書自体は削除いたしましたが、今後も当院の患者には当院からの情報提供として、周知文書を配布することは続けていこうと考えています。以上につき当院の患者各位、そして当院ページのフォロワーの皆様にはご理解賜り、今後ともご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
医療法人聖仁会松本医院 院長 松本有史 拝