標準治療からの脱却を目指す
潰瘍性大腸炎・クローン病の根本治療
再燃と寛解を繰り返す炎症性腸疾患。漢方で腸内環境から整え、薬に依存しない安定した状態を目指します。
腸内環境改善
漢方薬を活用し、腸粘膜の炎症を鎮め、消化吸収機能を高め、腸内フローラのバランスを整えます。
炎症鎮静化
慢性炎症を漢方でコントロールし、腹痛・下痢・血便などの辛い症状を改善します。
再発予防・寛解維持
体質改善により再燃しにくい腸内環境を確立し、長期的な寛解維持を目指します。
炎症性腸疾患(IBD)
慢性疾患の漢方治療 詳細解説
潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病は、腸に慢性的な炎症が起こる代表的な炎症性腸疾患です。下痢・腹痛・血便などの症状が再燃と寛解を繰り返し、患者さんのQOL(生活の質)を大きく低下させます。
漢方から見た原因・メカニズム
漢方では、IBDの背景に「脾虚(消化吸収機能の低下)」「湿熱(腸内の過剰な熱と湿気)」「肝鬱気滞(ストレスによる気の滞り)」などがあると考えます。「脾」は東洋医学で消化器系全般を指し、この脾の機能が弱ると、食べ物をうまく消化・吸収できず、未消化物が腸内に停滞して炎症の原因となります。
漢方治療のアプローチ
漢方治療では、腸粘膜の炎症を鎮める「清熱燥湿」、消化吸収機能を高める「健脾」、腸のバリア機能を修復する「補気」、そしてストレスによる腸の過敏反応を和らげる「疏肝」を組み合わせます。西洋薬(5-ASA製剤・ステロイド・生物学的製剤など)との併用も可能で、漢方も活用した体質改善で寛解期間の延長や薬の減量を目指します。
よく用いられる漢方処方例
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)
腹痛・下痢・腹部膨満感に
断痢湯
下痢・軟便などの症状が激しい方に
黄連湯(おうれんとう)
腹痛・嘔吐・下痢に
真武湯(しんぶとう)
冷えを伴う慢性下痢に
※上記は一例です。実際の処方は証(体質)に合わせて決定します。
生活習慣・養生のポイント
食事はIBD治療の要です。脂っこいもの、刺激物、消化に悪い食物繊維(不溶性)は控えめに。良質なタンパク質(肉・乳製品・卵など)を、できるだけしっかり調理したものを意識して摂りましょう。ストレスは腸症状を増悪させるため、できる限りリラクゼーションや趣味の時間など増やし、免疫力を落とさない努力が必要です。少量ずつよく噛んで食べることも、脾への負担を減らす重要な習慣です。
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炎症性腸疾患(IBD)の根本治療、まずはご相談ください
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