心の不調を
漢方も活用しながら根本からケア
うつ・不安障害・不眠症など、精神科疾患の根本治療を漢方薬と生活改善でサポートします。
漢方治療
一人ひとりの証(体質)に合わせた漢方薬を活用し、「気」の巡りを改善し、心の安定をもたらします。
減薬サポート
漢方で体質改善を進めながら、主治医と連携して向精神薬の減薬を段階的にサポートします。
生活習慣改善
睡眠・食事・運動・ストレス対処など、心の健康に直結する生活習慣を総合的に見直します。
精神・神経系疾患
慢性疾患の漢方治療 詳細解説
うつ病、不安障害、パニック障害、不眠症、自律神経失調症、慢性疲労症候群などの精神・神経系疾患は、現代社会において急速に増加しています。これらの疾患は「気の持ちよう」ではなく、脳内の神経伝達物質や自律神経系のバランスが崩れた状態です。
漢方から見た原因・メカニズム
漢方では、精神・神経系の不調を「心」と「肝」の機能失調として捉えます。「心(しん)」は精神活動や睡眠を司り、「肝(かん)」は自律神経や感情のコントロールに関わります。過度のストレスにより「肝気」が滞ると(肝鬱気滞)、イライラ・不安・抑うつが生じ、これが長引くと「心火(心の熱)」が亢進して不眠や動悸、パニック発作を引き起こします。
漢方治療のアプローチ
漢方治療では、精神症状だけを標的にするのではなく、心身のバランス全体を整えることを目指します。気の滞りを解消する「理気」、精神を落ち着かせる「安神」、過剰な熱を冷ます「清心火」、体力を補う「補気養血」などを組み合わせて、精神安定と体力回復の両面からアプローチします。抗うつ薬・抗不安薬との併用も可能で、副作用軽減にも役立ちます。
よく用いられる漢方処方例
加味逍遙散(かみしょうようさん)
ストレスによるイライラ・不安・不眠に
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
動悸・不安・パニック発作に
酸棗仁湯(さんそうにんとう)
疲労による不眠に
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
喉の詰まり感・不安に
帰脾湯(きひとう)
心身の疲労・不安・不眠に
※上記は一例です。実際の処方は証(体質)に合わせて決定します。
生活習慣・養生のポイント
精神・神経系の回復には「自律神経のゴールデンタイム」である夜10時〜深夜2時の睡眠が特に重要です。朝日を浴びて体内時計をリセットし、1日3食のリズムを整えましょう。軽い有酸素運動は脳内のセロトニン分泌を促します。カフェインや刺激物は夕方以降控えめに。デジタルデトックスも効果的です。何より「完璧を目指さない」ことが回復の近道です。
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